TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025082749
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-29
出願番号2023196292
出願日2023-11-17
発明の名称顔出しパネル体、パネル本体およびステンドグラス
出願人株式会社戸夢窓屋
代理人個人
主分類G09F 7/00 20060101AFI20250522BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】顔出しパネル体を用いた撮影において新たな体験を提供する。
【解決手段】顔出しパネル体は、写真撮影に用いられる図柄を形成する板状のパネル本体と、前記パネル本体を支持する支持体と、を備える。そして、前記パネル本体は、板面方向に並べられて前記図柄を形成する複数のガラス片部と、一のガラス片部と他のガラス片部との間に設けられ、当該一のガラス片部および当該他のガラス片部を接続するガラス枠部と、前記パネル本体に設けられ、被撮影者が顔を出すことが可能な開口を形成する開口部とを備えることを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
写真撮影に用いられる図柄を形成する板状のパネル本体と、
前記パネル本体を支持する支持体と、
を備え、
前記パネル本体は、
板面方向に並べられて前記図柄を形成する複数のガラス片部と、
一のガラス片部と他のガラス片部との間に設けられ、当該一のガラス片部および当該他のガラス片部を接続するガラス枠部と、
前記パネル本体に設けられ、被撮影者が顔を出すことが可能な開口を形成する開口部と、
を備えることを特徴とする顔出しパネル体。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記開口部は、当該開口部の縁に沿って設けられる開口枠部を有し、
前記開口枠部の強度は、前記ガラス枠部と比較して高い、ことを特徴とする請求項1に記載の顔出しパネル体。
【請求項3】
前記開口枠部は、前記ガラス枠部と異なる金属で構成され、
前記開口枠部を構成する金属は、前記ガラス枠部を構成する金属と比較して剛性が高い、ことを特徴とする請求項2に記載の顔出しパネル体。
【請求項4】
前記ガラス枠部は鉛で形成され、前記開口枠部は黄銅で形成される、ことを特徴とする請求項3に記載の顔出しパネル体。
【請求項5】
前記開口枠部の幅は、前記ガラス枠部の幅と比較して大きい、ことを特徴とする請求項2に記載の顔出しパネル体。
【請求項6】
前記ガラス枠部は、線状に形成されるとともに、前記開口部の上側にて左右方向に隣り合う第1ガラス枠部および第2ガラス枠部を有し、
前記第1ガラス枠部と前記第2ガラス枠部との間隔は、上側と比べて下側が狭い、ことを特徴とする請求項1に記載の顔出しパネル体。
【請求項7】
前記開口部の下側に設けられる前記ガラス片部の透明度は、当該開口部の上側に設けられる前記ガラス片部の透明度よりも低い、ことを特徴とする請求項1に記載の顔出しパネル体。
【請求項8】
前記開口部の下側に設けられる前記ガラス片部は、オパールセントガラスである、ことを特徴とする請求項7に記載の顔出しパネル体。
【請求項9】
前記パネル本体において撮影を行う側とは反対側に、当該パネル本体を補強する補強部が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の顔出しパネル体。
【請求項10】
前記補強部は、棒状の部材であって、前記パネル本体の前後方向から見て前記開口部とは重ならない位置に設けられる、ことを特徴とする請求項9に記載の顔出しパネル体。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、顔出しパネル体、パネル本体およびステンドグラスに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、顔出し看板を二つのパネルを用いる構成とし、顔出し孔を設け垂直に立てられた上部パネルと、車いす使用者の胸元から、車いすアームレスト、車いす使用者の膝に接触しないよう足先に向け張り出した、車いす使用者側から撮影者側へ向け凸状の側面視円弧状の形状を持つ曲面パネルによって構成され、上部パネルと曲面パネルの下部に丸い空間を設ける構造で形成された顔出し看板が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3217082号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、図柄が描かれたパネル体の一部に形成された開口に顔などの身体の一部を嵌め込み、図柄と被撮影者の顔とを写真撮影する顔出しパネル体が知られている。この種のパネル体は、合成樹脂や木製の板によって構成され、その表面に図柄が描かれるというものであった。このように板の表面に図柄が描いた態様ではなく、従来にはない態様で図柄を描くことができれば、被撮影者に新たな撮影体験を与えることが可能になる。
【0005】
本発明は、顔出しパネル体を用いる撮影において新たな体験を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる目的のもと、本明細書に開示される技術は、写真撮影に用いられる図柄を形成する板状のパネル本体と、前記パネル本体を支持する支持体と、を備え、前記パネル本体は、板面方向に並べられて前記図柄を形成する複数のガラス片部と、一のガラス片部と他のガラス片部との間に設けられ、当該一のガラス片部および当該他のガラス片部を接続するガラス枠部と、前記パネル本体に設けられ、被撮影者が顔を出すことが可能な開口を形成する開口部と、を備えることを特徴とする顔出しパネル体である。
【0007】
ここで、前記開口部は、当該開口部の縁に沿って設けられる開口枠部を有し、前記開口枠部の強度は、前記ガラス枠部と比較して高いとよい。
また、前記開口枠部は、前記ガラス枠部と異なる金属で構成され、前記開口枠部を構成する金属は、前記ガラス枠部を構成する金属と比較して剛性が高いとよい。
また、前記ガラス枠部は鉛で形成され、前記開口枠部は黄銅で形成されるとよい。
また、前記開口枠部の幅は、前記ガラス枠部の幅と比較して大きいとよい。
また、前記ガラス枠部は、線状に形成されるとともに、前記開口部の上側にて左右方向に隣り合う第1ガラス枠部および第2ガラス枠部を有し、前記第1ガラス枠部と前記第2ガラス枠部との間隔は、上側と比べて下側が狭いとよい。
また、前記開口部の下側に設けられる前記ガラス片部の透明度は、当該開口部の上側に設けられる前記ガラス片部の透明度よりも低いとよい。
また、前記開口部の下側に設けられる前記ガラス片部は、オパールセントガラスであるとよい。
また、前記パネル本体において撮影を行う側とは反対側に、当該パネル本体を補強する補強部が設けられるとよい。
また、前記補強部は、棒状の部材であって、前記パネル本体の前後方向から見て前記開口部とは重ならない位置に設けられるとよい。
また、前記補強部は、被撮影者が手で掴むことが可能な手摺部を有するとよい。
また、前記補強部は、板状の部材であって前記開口部に対応する対応開口部を有し、前記パネル本体に対向して設けられるとよい。
また、前記開口部は、当該開口部の縁に沿って設けられる開口枠部を有し、前記開口枠部と前記補強部とを接続する接続部を備えるとよい。
また、前記支持体は、前記パネル本体を着脱可能に支持するとよい。
【0008】
また、かかる目的のもと、本明細書に開示される技術は、面方向に並べられて図柄を形成する複数のガラス片部と、一のガラス片部と他のガラス片部との間に設けられ、当該一のガラス片部および当該他のガラス片部を接続するガラス枠部と、被撮影者が顔を出すことが可能な開口を形成する開口部と、を備えることを特徴とするパネル本体である。
【0009】
また、かかる目的のもと、本明細書に開示される技術は、矩形状に形成される枠部と、前記枠部の内側にて面方向に並べられて図柄を形成する複数のガラス片部と、一のガラス片部と他のガラス片部との間に設けられ、当該一のガラス片部および当該他のガラス片部を接続するガラス枠部と、被撮影者が顔を出すことが可能な円形状の開口を形成する開口部と、を備え、前記ガラス枠部は、線状に形成されるとともに前記開口部の上側にて左右方向に隣り合う第1ガラス枠部および第2ガラス枠部を有し、前記第1ガラス枠部と前記第2ガラス枠部との間隔は、上側と比較して下側が狭く形成され、前記開口部には、当該開口部の縁に沿って設けられ、前記ガラス枠部の幅よりも大きく前記枠部の幅以下に形成される開口枠部が設けられる、ことを特徴とするパネル本体である。
【0010】
かかる目的のもと、本明細書に開示される技術は、被撮影者が顔を出すことが可能な開口部が形成されたステンドグラスである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社戸夢窓屋
顔出しパネル体、パネル本体およびステンドグラス
20日前
個人
広告
1か月前
個人
標準学士検定
1か月前
個人
知育教材
1か月前
個人
旗の絡みつき防止具
2か月前
個人
4分割正積世界地図
1か月前
株式会社バンダイ
表示具
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
発光装置
15日前
日本精機株式会社
発光装置
15日前
個人
英語反射ゲームシステム
2か月前
個人
地熱を利用した集客装置
26日前
株式会社ケイオー
収納器具
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
個人
注射針穿刺訓練用モデル
1か月前
個人
表示装置および表示方法
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
20日前
ブジョングループ
電子ラベル装置
27日前
シャープ株式会社
表示装置
8日前
シャープ株式会社
表示装置
7日前
株式会社半導体エネルギー研究所
表示装置
2か月前
学校法人東京電機大学
複合表示装置
2か月前
個人
広告設置構造及び広告支持部材
13日前
株式会社ReTech
シミュレータ
1か月前
EID SYSTEM株式会社
ラベル
27日前
EID SYSTEM株式会社
ラベル
27日前
ニチレイマグネット株式会社
磁着式電飾装置
21日前
三菱電機株式会社
発光装置
1か月前
株式会社フジシール
ラベル
1か月前
矢崎総業株式会社
表示装置
1か月前
株式会社フジシール
ラベル
1か月前
中国電力株式会社
危険予知訓練装置
今日
コベルコ建機株式会社
システム
1か月前
コベルコ建機株式会社
システム
1か月前
続きを見る