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公開番号
2025082352
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-29
出願番号
2023195611
出願日
2023-11-17
発明の名称
給水装置
出願人
株式会社アクト
代理人
個人
,
個人
主分類
A61L
2/24 20060101AFI20250522BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】供給部を効果的に保護できる給水装置を提供する。
【解決手段】給水装置1は、消毒対象に対して消毒液を供給する供給部Sに消毒液となる電解水W1を送る電解水供給部2と、供給部Sに保護液W2を送る保護液供給部3と、電解水供給部2と保護液供給部3との動作を制御する制御部16と、を備える。制御部16は、供給部Sに電解水W1を送るように電解水供給部2を動作させて供給部Sから電解水W1を消毒対象に対して供給した後、電解水供給部2から供給部Sへ電解水W1を送るのを停止させ、供給部Sに保護液W2を送るように保護液供給部3を動作させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
消毒対象に対して消毒液を供給する供給部に前記消毒液となる電解水を送る電解水供給部と、
前記供給部に保護液を送る保護液供給部と、
前記電解水供給部と前記保護液供給部との動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記供給部に前記電解水を送るように前記電解水供給部を動作させて前記供給部から前記電解水を前記消毒対象に対して供給した後、前記電解水供給部から前記供給部に前記電解水を送るのを停止させ、前記供給部に前記保護液を送るように前記保護液供給部を動作させる
ことを特徴とする給水装置。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
制御部は、供給部に電解水を送る前に、前記供給部に保護液を送るように保護液供給部を動作させる
ことを特徴とする請求項1記載の給水装置。
【請求項3】
保護液は、温水である
ことを特徴とする請求項1記載の給水装置。
【請求項4】
電解水供給部は、電解水を生成する生成装置を有し、
保護液供給部と前記電解水供給部とは、共通の給水源と接続される
ことを特徴とする請求項1記載の給水装置。
【請求項5】
畜舎消毒用の消毒装置に用いられる
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の給水装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、消毒対象に対して消毒液を供給する供給部に対し、消毒液となる電解水を送る給水装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば牛舎、豚舎、鶏舎等の畜舎においては、防疫のための空間消毒や蹄病消毒等が行われる。このような消毒に際しては、次亜塩素酸水等の酸性電解水またはOHラジカルを含むアルカリ性電解水を消毒液として用い、ノズル等から消毒液を消毒対象に対して定期的に噴霧する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-34025号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、消毒液の噴霧用のノズルや給水用の配管には、強度や耐久性を考慮して金属が用いられる。消毒液として酸性電解水を用いる場合、噴霧後、次回の噴霧までの間、つまり消毒液を使用しない時間帯に、金属製のノズルや配管の内部に消毒液が残留していると、酸性電解水の高い酸化還元電位(ORP)に起因してこれらノズルや配管を腐食させる原因となり得る。同様に、消毒液としてアルカリ性電解水を用いる場合、ノズルや配管がアルミニウム等であると、特に腐食が生じやすくなる。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、供給部を効果的に保護できる給水装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る給水装置は、消毒対象に対して消毒液を供給する供給部に前記消毒液となる電解水を送る電解水供給部と、前記供給部に保護液を送る保護液供給部と、前記電解水供給部と前記保護液供給部との動作を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記供給部に前記電解水を送るように前記電解水供給部を動作させて前記供給部から前記電解水を前記消毒対象に対して供給した後、前記電解水供給部から前記供給部に前記電解水を送るのを停止させ、前記供給部に前記保護液を送るように前記保護液供給部を動作させるものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、供給部を効果的に保護できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施の形態に係る給水装置を含む消毒装置の説明図である。
同上給水装置の制御を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0010】
図1中の1は給水装置で、この給水装置1は、消毒装置に給水するためのものである。消毒装置としては、例えば畜舎消毒に用いられる畜舎消毒装置が好適であり、空間消毒や蹄病消毒に用いられる。
(【0011】以降は省略されています)
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