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公開番号
2025082297
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-28
出願番号
2024199124
出願日
2024-11-14
発明の名称
評価支援方法、評価支援システム
出願人
株式会社住化分析センター
,
学校法人関西学院
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
G06Q
30/02 20230101AFI20250521BHJP(計算;計数)
要約
【課題】評価対象の形態等を示す特徴要素が購買意図にどのくらい関係するのかを把握可能な連関モデルを作成する。
【解決手段】評価支援方法は、評価対象を被験者に提示する提示工程(S1)と、評価対象に関連する評価語を少なくとも1つ含んでいる質問、を複数含む質問群に対する被験者の回答を取得する取得工程(S2)と、(1)複数の特徴(2)印象(3)態度、および(4)購買意図、に関する情報を含む連関モデルを作成するモデル作成工程(S5)と、を含み、評価語は、印象、態度、および購買意図に関連する言葉、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の特徴を有する評価対象を被験者に提示する提示工程と、
前記評価対象について、前記複数の特徴の各々に関連する質問文と前記質問文に対する回答選択肢とを含む質問であって、前記質問文および前記回答選択肢のうちの少なくともいずれかに、前記評価対象に関連する評価語を少なくとも1つ含んでいる質問、を複数含む質問群に対する前記被験者の回答を、コンピュータが取得する取得工程と、
コンピュータが、前記複数の特徴の各々、前記質問群に含まれる前記評価語に共通する因子あるいは成分を示す言葉、および前記被験者の回答に基づき、(1)複数の特徴の各々を示す第1情報、(2)前記複数の特徴の各々に基づき、前記被験者が前記評価対象から受ける印象に関する第2情報、(3)前記印象に応じた前記被験者の態度に関する第3情報、および、(4)前記印象または前記態度に応じた前記被験者の購買意図に関する第4情報、を含む連関モデルを作成するモデル作成工程と、を含み、
前記評価語は、前記印象に関連する言葉、前記態度に関連する言葉、および前記購買意図に関連する言葉、を含む、
評価支援方法。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
コンピュータが、前記質問群に含まれる前記評価語に共通する因子あるいは成分を示す言葉を、前記評価語を分類するための言葉の性質を示す層ごとに抽出する抽出工程をさらに含む、請求項1に記載の評価支援方法。
【請求項3】
前記態度に関連する言葉は、
前記印象に応じた前記評価対象に対する前記被験者の認知、前記評価対象に対して前記被験者が抱く感情、および前記評価対象に対する前記被験者の行動傾向を示す言葉を含む、請求項1に記載の評価支援方法。
【請求項4】
前記連関モデルに対して新たに入力された前記第1情報または新たに入力された前記第4情報に基づき、当該新たに入力された前記第1情報または新たに入力された前記第4情報から、前記第1情報および前記第4情報のうち新たに入力されなかった情報の予測値を算出する第1予測工程を含む、請求項1に記載の評価支援方法。
【請求項5】
前記連関モデルに対して新たに入力された前記第1情報、前記第2情報、前記第3情報、および前記第4情報の少なくともいずれかを示す新規情報と、予測対象を指定する情報と、に基づき、前記新規情報から、指定された前記予測対象の予測値を算出する第2予測工程を含み、
前記予測対象は、前記第1情報、前記第2情報、前記第3情報、および前記第4情報のうち、前記新規情報に含まれない情報の少なくともいずれかである、
請求項1に記載の評価支援方法。
【請求項6】
前記複数の特徴は、前記評価対象の性質に関する測定結果、および前記特徴を所定基準に基づいて評価した評価結果のいずれかである、請求項1に記載の評価支援方法。
【請求項7】
被験者に提示された、複数の特徴を有する評価対象について、前記複数の特徴の各々に関連する質問文と前記質問文に対する回答選択肢とを含む質問であって、前記質問文および前記回答選択肢のうちの少なくともいずれかに、前記評価対象に関連する評価語を少なくとも1つ含んでいる質問、を複数含む質問群に対する前記被験者の回答を取得する取得部と、
前記複数の特徴の各々、前記質問群に含まれる前記評価語に共通する因子あるいは成分を示す言葉、および前記被験者の回答に基づき、(1)複数の特徴の各々を示す第1情報、(2)前記複数の特徴の各々に基づき、前記被験者が前記評価対象から受ける印象に関する第2情報、(3)前記印象に応じた前記被験者の態度に関する第3情報、および、(4)前記印象または前記態度に応じた前記被験者の購買意図に関する第4情報、を含む連関モデルを作成するモデル作成部と、を備え、
前記評価語は、前記印象に関連する言葉、前記態度に関連する言葉、および前記購買意図に関連する言葉、を含む、
評価支援システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は評価対象に対する購買意図に関係する要素を特定可能な連関モデルを作成する評価支援方法および評価支援システムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1では、顧客の購買意志の構成要素(ニーズ・ウォンツ・シチュエーション)と、顧客属性と、に基づき、重回帰分析を行ったモデルを作成し、顧客購買心理に影響を与える要因を定量分析するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-299684号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし通常、顧客の購買意志決定過程は複雑な階層構造を経てなされると考えられており、商品の形態等の特徴を示す要素、および当該商品を見たり経験したりした消費者の直感的な心の動き(いわゆる、感性)が、当該商品に対する消費者の態度形成にどのように紐づくのか、さらには消費者の態度の上位階層である購買意図にどれくらい関係するのか、について単純な二階層の回帰モデルによって理解することは困難であった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る評価支援方法は、複数の特徴を有する評価対象を被験者に提示する提示工程と、前記評価対象について、前記複数の特徴の各々に関連する質問文と前記質問文に対する回答選択肢とを含む質問であって、前記質問文および前記回答選択肢のうちの少なくともいずれかに、前記評価対象に関連する評価語を少なくとも1つ含んでいる質問、を複数含む質問群に対する前記被験者の回答を、コンピュータが取得する取得工程と、コンピュータが、前記複数の特徴の各々、前記質問群に含まれる前記評価語に共通する因子あるいは成分を示す言葉、および前記被験者の回答に基づき、(1)複数の特徴の各々を示す第1情報、(2)前記複数の特徴の各々に基づき、前記被験者が前記評価対象から受ける印象に関する第2情報、(3)前記印象に応じた前記被験者の態度に関する第3情報、および、(4)前記印象または前記態度に応じた前記被験者の購買意図に関する第4情報、を含む連関モデルを作成するモデル作成工程と、を含み、前記評価語は、前記印象に関連する言葉、前記態度に関連する言葉、および前記購買意図に関連する言葉、を含む。
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る評価支援システムは、被験者に提示された、複数の特徴を有する評価対象について、前記複数の特徴の各々に関連する質問文と前記質問文に対する回答選択肢とを含む質問であって、前記質問文および前記回答選択肢のうちの少なくともいずれかに、前記評価対象に関連する評価語を少なくとも1つ含んでいる質問、を複数含む質問群に対する前記被験者の回答を取得する取得部と、前記複数の特徴の各々、前記質問群に含まれる前記評価語に共通する因子あるいは成分を示す言葉、および前記被験者の回答に基づき、(1)複数の特徴の各々を示す第1情報、(2)前記複数の特徴の各々に基づき、前記被験者が前記評価対象から受ける印象に関する第2情報、(3)前記印象に応じた前記被験者の態度に関する第3情報、および、(4)前記印象または前記態度に応じた前記被験者の購買意図に関する第4情報、を含む連関モデルを作成するモデル作成部と、を備え、前記評価語は、前記印象に関連する言葉、前記態度に関連する言葉、および前記購買意図に関連する言葉、を含む。
【0007】
本発明の各態様に係る評価支援方法を実行可能な評価支援システムは、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを前記評価支援システムが備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより前記評価支援システムをコンピュータにて実現させる評価支援システムの制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、評価対象の形態等の特徴を示す要素が購買意図にどれくらい関係するのかを連関モデルを用いて解析することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施形態1に係る評価支援方法の流れの一例を説明するためのフローチャートである。
連関モデルの概要を示す図である。
実施形態1に係る評価支援システムの構成の一例を示すブロック図である。
連関モデルの具体例を示す図である。
本開示の実施形態2に係る評価支援方法の流れの一例を説明するためのフローチャートである。
実施形態2に係る評価支援システムの構成の一例を示すブロック図である。
本開示の実施形態3に係る評価支援方法の流れの一例を説明するためのフローチャートである。
実施形態3に係る評価支援システムの構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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