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公開番号2025081263
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-27
出願番号2024197470,2024084769
出願日2024-11-12,2024-05-24
発明の名称会議用ブース
出願人株式会社イトーキ
代理人弁理士法人柳野国際特許事務所
主分類E04H 1/12 20060101AFI20250520BHJP(建築物)
要約【課題】簡易な構成で内装パネルを支持することにより、寸法の大きな天井を簡易かつ安定的に構成することが可能となる、会議用ブースを提供する。
【解決手段】会議用ブース301は、複数枚の側板パネルによって平面視で五角形以上の多角形状に形成された周壁303と、周壁303に開口された開口部を開閉可能とする扉304と、周壁303の上部を閉塞する天井305と、を備え、天井305は、天井30の下面に設けられた複数枚の内装パネル352a~352cを備え、天井305の外周辺に位置する内装パネル352a・352bの縁部は、周壁303の上部に設けられた支持片334a・366aによって支持される。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
複数枚の側板パネルによって平面視で五角形以上の多角形状に形成された周壁と、前記周壁に開口された開口部を開閉可能とする扉と、前記周壁の上部を閉塞する天井と、を備え、
前記天井は、前記天井の下面に設けられた複数枚の内装パネルを備え、
前記天井の外周辺に位置する前記内装パネルの縁部は、前記周壁の上部に設けられた支持片によって支持される、会議用ブース。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記天井は、前記天井の内部に配置される枠部材と、前記枠部材に組付けられるスチール製の板状部材と、を備え、
前記内装パネルの上面にはマグネットが設けられ、
前記マグネットが前記板状部材に吸着することにより前記内装パネルが前記枠部材に組付けられる、請求項1に記載の会議用ブース。
【請求項3】
前記枠部材には、前記天井に設けられる装置を支持するスチール製の支持部材が組付けられ、
前記マグネットが前記支持部材に吸着することにより前記内装パネルが前記枠部材に組付けられる、請求項2に記載の会議用ブース。
【請求項4】
前記支持部材の下面にはカバー板が組付けられ、
前記内装パネルの縁部の一部が前記カバー板によって支持される、請求項3に記載の会議用ブース。
【請求項5】
前記板状部材は内側が窪んだ皿形状に形成され、
前記板状部材の内部に吸音材が収容される、請求項4に記載の会議用ブース。
【請求項6】
前記天井は、前記天井の上面に設けられた複数枚の外パネルを備え、
前記内装パネルの境界線と前記外パネルの境界線とが一致しないように構成される、請求項1から請求項5の何れか一項に記載の会議用ブース。
【請求項7】
前記周壁及び前記扉の内面側が下方に向かって開口して形成される、請求項6に記載の会議用ブース。
【請求項8】
前記周壁の下端面に、複数のキャスターと、床面に対する延出長さを調節可能とされる複数の接地部材と、が設けられる、請求項7に記載の会議用ブース。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この開示は、周壁、扉、及び天井により囲まれた会議用ブースに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、内装工事を必要とせずに個室を設ける需要を満たすために、周壁、扉、及び天井により囲まれた個室型ブースが用いられている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-186576号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の個室型ブースは一人又は小人数での利用を目的とした大きさに形成されているため、複数人で会議等を行うことは難しい。このため、ブースを大きくすることにより複数人での会議を可能とできるが、この場合は寸法の大きな天井を簡易かつ安定的に構成することが求められる。そこで、本開示は、上記に関する課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1観点に係る会議用ブースは、複数枚の側板パネルによって平面視で五角形以上の多角形状に形成された周壁と、前記周壁に開口された開口部を開閉可能とする扉と、前記周壁の上部を閉塞する天井と、を備え、前記天井は、前記天井の下面に設けられた複数枚の内装パネルを備え、前記天井の外周辺に位置する前記内装パネルの縁部は、前記周壁の上部に設けられた支持片によって支持される。
【0006】
上記第1観点に係る会議用ブースによれば、簡易な構成で内装パネルを支持することにより、寸法の大きな天井を簡易かつ安定的に構成することが可能となる。
【0007】
本発明の第2観点に係る会議用ブースは、第1観点に係る会議用ブースにおいて、前記天井は、前記天井の内部に配置される枠部材と、前記枠部材に組付けられるスチール製の板状部材と、を備え、前記内装パネルの上面にはマグネットが設けられ、前記マグネットが前記板状部材に吸着することにより前記内装パネルが前記枠部材に組付けられる。
【0008】
上記第2観点に係る会議用ブースによれば、内装パネルを安定的に支持することができる。
【0009】
本発明の第3観点に係る会議用ブースは、第2観点に係る会議用ブースにおいて、前記枠部材には、前記天井に設けられる装置を支持するスチール製の支持部材が組付けられ、前記マグネットが前記支持部材に吸着することにより前記内装パネルが前記枠部材に組付けられる。
【0010】
上記第3観点に係る会議用ブースによれば、内装パネルを安定的に支持することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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