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公開番号
2025083964
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-02
出願番号
2023197673
出願日
2023-11-21
発明の名称
電子タグ付き椅子
出願人
株式会社イトーキ
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
A47C
7/62 20060101AFI20250526BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】製造番号等の識別情報を容易に取得可能な椅子を提供する。
【解決手段】電子タグ付き椅子(1)は、座(21)および脚(24)を含む椅子本体(2)と、椅子本体(2)に設けられた電子タグ(4)であって、椅子本体(2)に固有の識別情報を記憶するメモリ領域および識別情報を読み取る読取装置と無線通信可能なICアンテナを含む電子タグ(4)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
座および脚を含む椅子本体と、
前記椅子本体に設けられた電子タグであって、前記椅子本体に固有の識別情報を記憶する記憶部、および前記識別情報を読み取る読取装置と無線通信可能なアンテナを含む電子タグと、
を備える電子タグ付き椅子。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記椅子本体は、第1位置と第2位置とに位置が切り替わる可動部を含み、
前記電子タグは、前記可動部の前記位置に応じて、前記読取装置による前記識別情報の読み取りが可能な読取可能状態と、前記読取装置による前記識別情報の読み取りが不能な読取不能状態とに切り替わる、請求項1に記載の電子タグ付き椅子。
【請求項3】
前記可動部は、回動支点を中心に跳ね上げ回動する前記座であり、
前記座は、着座可能な前記第1位置と、前記第1位置から跳ね上げられた前記第2位置とに前記位置が切り替わる、請求項2に記載の電子タグ付き椅子。
【請求項4】
前記電子タグは、第1電子タグおよび第2電子タグを含み、
前記可動部が前記第1位置にあるとき、前記第1電子タグは前記読取可能状態になり、且つ、前記第2電子タグは前記読取不能状態になり、
前記可動部が前記第2位置にあるとき、前記第1電子タグは前記読取不能状態になり、且つ、前記第2電子タグは前記読取可能状態になる、請求項2または3に記載の電子タグ付き椅子。
【請求項5】
前記椅子本体は、前記脚に取り付けられたキャスタをさらに含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の電子タグ付き椅子。
【請求項6】
前記椅子本体は、背もたれおよび肘掛けの少なくとも一方をさらに含み、
前記電子タグは、前記座、前記脚、前記背もたれまたは前記肘掛けに設けられる、請求項1または2に記載の電子タグ付き椅子。
【請求項7】
請求項1から3のいずれか1項に記載の電子タグ付き椅子と、
前記電子タグ付き椅子と無線通信を行い、前記識別情報を読み取る読取装置と、
を備える椅子管理システム。
【請求項8】
前記読取装置による前記識別情報の読み取り結果を取得し、該読み取り結果に基づいて前記電子タグ付き椅子の管理処理を行う処理装置をさらに備える、請求項7に記載の椅子管理システム。
【請求項9】
前記電子タグ付き椅子が配置された空間に設置された複数の前記読取装置を備え、
前記処理装置は、複数の前記読取装置から取得した前記読み取り結果に基づいて、前記空間における前記電子タグ付き椅子の位置を検出する、請求項8に記載の椅子管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、RFIDタグ等の電子タグを備える電子タグ付き椅子に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、椅子の不使用時に格納スペースを節約するために、椅子同士を水平方向に嵌め合わせることが広く行われている。この種の椅子として、特許文献1には、例えばオフィス等で使用される回転椅子をネスティング可能な構造にすることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-004321号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、例えば、椅子に固有の識別情報(例えば製造番号(シリアル番号)等)に基づいて椅子の買い替えまたは買い増し等の提案活動を行う場合、オフィス等に設置されている多数の椅子毎に識別情報を取得する必要性がある。
【0005】
本発明の一態様は、製造番号等の識別情報を容易に取得可能な椅子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電子タグ付き椅子は、座および脚を含む椅子本体と、前記椅子本体に設けられた電子タグであって、前記椅子本体に固有の識別情報を記憶する記憶部、および前記識別情報を読み取る読取装置と無線通信可能なアンテナを含む電子タグと、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、識別情報を容易に取得可能な椅子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る電子タグ付き椅子の外観を示す図で、1001は前方斜視図、1002は後方斜視図である。
前記電子タグ付き椅子が備える電子タグの概略構成を示す平面図である。
前記電子タグ付き椅子を含む椅子管理システムの構成例を示すブロック図である。
実施形態2に係る電子タグ付き椅子の外観を示す図で、4001は展開した状態の前方斜視図、4002は折り畳んだ状態の前方斜視図である。
電子タグ付き椅子の外観を示す図で、5001は展開した状態の後方斜視図、5002は折り畳んだ状態の後方斜視図である。
前記電子タグ付き椅子を含む椅子管理システムの構成例を示すブロック図である。
複数の電子タグ付き椅子が設置されているオフィスを示す平面図である。
前記オフィスに設置された読取装置の取り付け例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について説明する。なお、以下の説明は本発明に係る電子タグ付き椅子の一例であり、本発明の技術的範囲は図示例に限定されるものではない。
【0010】
[電子タグ付き椅子1の構成例]
先ず、図1および図2を参照して、本実施形態に係る電子タグ付き椅子1の構成例を説明する。図1は本実施形態に係る電子タグ付き椅子1の外観を示す図で、図1の1001は前方斜視図、図1の1002は後方斜視図である。図2は、電子タグ付き椅子1が備える電子タグ4の概略構成を示す平面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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