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公開番号
2025079249
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-21
出願番号
2023191827
出願日
2023-11-09
発明の名称
スピーカ装置
出願人
株式会社イトーキ
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
H04R
1/34 20060101AFI20250514BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】快適なオンライン会議を提供できるスピーカ装置を提供する。
【解決手段】スピーカ装置(1)は、オンライン会議の音声を出力するオンライン会議用スピーカ(11)と、前記オンライン会議用スピーカの上方に配置され、該オンライン会議用スピーカから出力された音を下方に向けて反射させる第1反射面(121)を有する第1音反射部材(12)と、前記第1音反射部材の上方に設けられるサウンドマスキング用スピーカ(13)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
オンライン会議に用いられるスピーカ装置であって、
オンライン会議の音声を出力するオンライン会議用スピーカと、
前記オンライン会議用スピーカの上方に配置され、該オンライン会議用スピーカから出力された音を下方に向けて反射させる第1反射面を有する第1音反射部材と、
サウンドマスキング音を出力するためのサウンドマスキング用スピーカと、を備え、
前記サウンドマスキング用スピーカは、前記第1音反射部材の上方に設けられる、スピーカ装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記オンライン会議用スピーカは指向性を有しており、該指向性の中心軸が前記第1反射面と交わっている、請求項1に記載のスピーカ装置。
【請求項3】
前記サウンドマスキング用スピーカは指向性を有しており、該指向性の中心軸が前記第1音反射部材と交わっている、請求項1に記載のスピーカ装置。
【請求項4】
前記第1音反射部材は、前記サウンドマスキング用スピーカから出力された音を、前記第1反射面による音の反射方向とは異なる方向に反射させる第2反射面をさらに有する、請求項1に記載のスピーカ装置。
【請求項5】
前記第1音反射部材は、前記サウンドマスキング用スピーカから出力された音を前記第2反射面によって上方に向けて反射させる、請求項4に記載のスピーカ装置。
【請求項6】
前記第1音反射部材の上方に配置される第2音反射部材をさらに備え、
前記第2音反射部材は、サウンドマスキング用スピーカから出力された音を下方に向けて反射させる第3反射面を有する、請求項1に記載のスピーカ装置。
【請求項7】
利用者の音声を入力するためのマイクをさらに備え、
前記マイクは、前記第1音反射部材の下方に配置される、請求項1に記載のスピーカ装置。
【請求項8】
光源を含む照明部をさらに備える、請求項1に記載のスピーカ装置。
【請求項9】
前記オンライン会議を行う情報処理端末の音声出力信号を、無線通信によって受信し、前記オンライン会議用スピーカに伝送する無線通信ユニットをさらに備える、請求項1に記載のスピーカ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スピーカ装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
オフィスや学校等の共有空間においてミーティングブースを構築するための技術として、例えば、特許文献1が存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-101074号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年のオンライン会議の急激な普及から、上述のようなミーティングブースのみならず、共有空間にオンライン会議を行うためのシステムを構築することが求められている。しかしながら、共有空間に当該システムを構築すると、オンライン会議中のスピーカから出力される会話音声が周囲に漏れてしまうといった問題がある。このような会話音声の漏れは、オンライン会議の参加者ではない周囲の人の会話を妨害してしまう恐れがある。また、オンライン会議の内容の秘匿性を損なわせる恐れもある。
【0005】
本発明の一態様は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、その目的は、快適なオンライン会議を提供できるスピーカ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るスピーカ装置は、オンライン会議に用いられるスピーカ装置であって、オンライン会議の音声を出力するオンライン会議用スピーカと、前記オンライン会議用スピーカの上方に配置され、該オンライン会議用スピーカから出力された音を下方に向けて反射させる第1反射面を有する第1音反射部材と、サウンドマスキング音を出力するためのサウンドマスキング用スピーカと、を備え、前記サウンドマスキング用スピーカは、前記第1音反射部材の上方に設けられる。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、快適なオンライン会議を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態におけるスピーカ装置の全体構成を示す斜視図である。
上記スピーカ装置のオンライン会議用スピーカおよびサウンドマスキング用スピーカから出力される音の進行方向を示す図である。
本発明の一変形例におけるスピーカ装置の全体構成を示す断面図である。
本発明の他の変形例におけるスピーカ装置の全体構成を示す斜視図である。
本発明の他の実施形態におけるスピーカ装置の全体構成を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<用語の定義>
本明細書において、「共有空間」の用語は、複数の人によって共有される空間の意味で用いる。共有空間は、オンライン会議に用いられるスピーカ装置を設置することが想定される空間であればよく、具体的に特に限定されない。共有空間の一例として、オフィス空間、店舗内空間、施設内空間、住空間、複数の住戸が共用するコモンスペース等が挙げられる。店舗および施設は特に限定されず、店舗としては例えばカフェ、レストラン等が挙げられ、施設としては例えば学校等が挙げられる。共有空間は、屋内空間であってよく、屋外空間であってもよい。共有空間は、オープンスペースであってよい。オープンスペースとは、オフィス空間等に関して一般的に用いられる用語であり、会議室等の閉鎖空間とは異なる空間であると言える。
【0010】
また、「音源が指向性を有する」とは、音源から見た方向によって音の伝わり方が異なることを言う。「音源の指向性の中心軸」とは、音源が指向性を有する場合、音源から出力される音波の強度が最も強い方向(主方向)を示す軸のことを言う。
(【0011】以降は省略されています)
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