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公開番号
2025081204
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2024084770
出願日
2024-05-24
発明の名称
会議用ブース
出願人
株式会社イトーキ
代理人
弁理士法人柳野国際特許事務所
主分類
E04H
1/12 20060101AFI20250520BHJP(建築物)
要約
【課題】簡易な構成で内装パネルを支持することにより、寸法の大きな天井を簡易かつ安定的に構成することが可能となる、会議用ブースを提供する。
【解決手段】会議用ブース301は、複数枚の側板パネルによって平面視で五角形以上の正多角形状に形成された周壁303と、周壁303に開口された開口部を開閉可能とする扉304と、周壁303の上部を閉塞する天井305と、を備え、天井305は、互いに隣接して天井305の上面に設けられた複数枚の外パネル351を備え、それぞれの外パネル351が同形状に形成されるとともに天井305の周方向に並べて配置される。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
複数枚の側板パネルによって平面視で五角形以上の正多角形状に形成された周壁と、前記周壁に開口された開口部を開閉可能とする扉と、前記周壁の上部を閉塞する天井と、を備え、
前記天井は、互いに隣接して前記天井の上面に設けられた複数枚の外パネルを備え、
それぞれの前記外パネルが同形状に形成されるとともに前記天井の周方向に並べて配置される、会議用ブース。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
隣接する前記外パネルのうち、一方の前記外パネルにおける他方の前記外パネルの側に位置する辺には凸部が形成され、他方の前記外パネルにおける一方の前記外パネルの側に位置する辺には凹部が形成され、
隣接する前記外パネルは、前記凹部に前記凸部が挿入されることにより互いに係合する、請求項1に記載の会議用ブース。
【請求項3】
それぞれの前記外パネルは、一方の側で隣接する他の前記外パネルの側に位置する一辺に前記凸部が形成され、他方の側で隣接する他の前記外パネルの側に位置する他辺に前記凹部が形成され、
前記凹部の側で隣接する前記外パネルの前記凸部が前記凹部に挿入されることにより互いに係合する、請求項2に記載の会議用ブース。
【請求項4】
それぞれの前記外パネルは、外形が前記天井を形成する二辺を含む形状に形成される、請求項3に記載の会議用ブース。
【請求項5】
前記天井には、前記天井に設けられる装置を支持する支持部材が設けられ、
前記天井の内側に位置する前記外パネルの縁部は、前記支持部材によって支持される、請求項1に記載の会議用ブース。
【請求項6】
前記天井は、前記天井の下面に設けられた複数枚の内装パネルを備え、
前記外パネルの境界線と前記内装パネルの境界線とが一致しないように構成される、請求項1から請求項5の何れか一項に記載の会議用ブース。
【請求項7】
前記周壁及び前記扉の内面側が下方に向かって開口して形成される、請求項6に記載の会議用ブース。
【請求項8】
前記周壁の下端面に、複数のキャスターと、床面に対する延出長さを調節可能とされる複数の接地部材と、が設けられる、請求項7に記載の会議用ブース。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、周壁、扉、及び天井により囲まれた会議用ブースに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、内装工事を必要とせずに個室を設ける需要を満たすために、周壁、扉、及び天井により囲まれた個室型ブースが用いられている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-186576号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の個室型ブースは一人又は小人数での利用を目的とした大きさに形成されているため、複数人で会議等を行うことは難しい。このため、ブースを大きくすることにより複数人での会議を可能とできるが、この場合は寸法の大きな天井を簡易かつ安定的に構成することが求められる。そこで、本開示は、上記に関する課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1観点に係る会議用ブースは、複数枚の側板パネルによって平面視で五角形以上の正多角形状に形成された周壁と、前記周壁に開口された開口部を開閉可能とする扉と、前記周壁の上部を閉塞する天井と、を備え、前記天井は、互いに隣接して前記天井の上面に設けられた複数枚の外パネルを備え、それぞれの前記外パネルが同形状に形成されるとともに前記天井の周方向に並べて配置される。
【0006】
上記第1観点に係る会議用ブースによれば、寸法の大きな天井を回転対称形状として安定化して簡易に構成することが可能となる。
【0007】
本発明の第2観点に係る会議用ブースは、第1観点に係る会議用ブースにおいて、隣接する前記外パネルのうち、一方の前記外パネルにおける他方の前記外パネルの側に位置する辺には凸部が形成され、他方の前記外パネルにおける一方の前記外パネルの側に位置する辺には凹部が形成され、隣接する前記外パネルは、前記凹部に前記凸部が挿入されることにより互いに係合する。
【0008】
上記第2観点に係る会議用ブースによれば、複数枚の外パネルを互いに係合させることにより、天井を安定的に構成することが可能となる。
【0009】
本発明の第3観点に係る会議用ブースは、第2観点に係る会議用ブースにおいて、それぞれの前記外パネルは、一方の側で隣接する他の前記外パネルの側に位置する一辺に前記凸部が形成され、他方の側で隣接する他の前記外パネルの側に位置する他辺に前記凹部が形成され、前記凹部の側で隣接する前記外パネルの前記凸部が前記凹部に挿入されることにより互いに係合する。
【0010】
上記第3観点に係る会議用ブースによれば、全ての外パネルが凸部と凹部とを備えるように外パネルの形状を統一することにより、天井の製造コストを抑制できる。また、外パネルの枚数が偶数・奇数の何れでも天井を構成できる。
(【0011】以降は省略されています)
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