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公開番号
2025080997
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2023194455
出願日
2023-11-15
発明の名称
天板構造及び家具
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47B
96/18 20060101AFI20250520BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】加飾部に傷が生じにくい天板構造及び家具を提供する。
【解決手段】板状の天板と、前記天板の裏側に配置される框材と、を備える。前記框材は、露出領域に設けられた加飾部と、前記加飾部における下端よりも下側、且つ、後側に位置し、下側に向けて突出する凸部と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
板状の天板部材と、
前記天板部材の裏側に配置される框材と、
を備え、
前記框材は、
露出領域に設けられた加飾部と、
前記加飾部における下端よりも下側、且つ、後側に位置し、下側に向けて突出する凸部と、
を有する、天板構造。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記框材は、
前側に位置する側壁部と、
下側に位置する下壁部と、
を有し、
前記加飾部は、前記側壁部における前側に設けられ、
前記凸部は、前記下壁部から局所的に下側に突出する、
請求項1に記載の天板構造。
【請求項3】
前記框材は、上側に位置する上壁部を有し、
前記上壁部は、下側に窪んだ凹部を有する、
請求項2に記載の天板構造。
【請求項4】
前記凹部は、前後方向の位置が前記凸部に対応し、下側への深さが前記凸部の下側への突出量に対応する、
請求項3に記載の天板構造。
【請求項5】
前記框材は、前記上壁部において前記天板部材と接着剤を介して固定され、
前記凹部は、前記接着剤を収容可能である、
請求項3に記載の天板構造。
【請求項6】
前記凸部における前側の面は、前記側壁部における後側の面よりも前側に位置する、
請求項2に記載の天板構造。
【請求項7】
前記凸部における後側の面は、下側から上側に向かうにつれて後側に向かう方向に傾斜している、
請求項2に記載の天板構造。
【請求項8】
前記加飾部の下端と、前記凸部の下端における前側と、を結ぶ線分が水平に対して交差する角度は60°以下である、
請求項1に記載の天板構造。
【請求項9】
請求項1から8のいずれか一項に記載の天板構造によって、前記天板部材と前記框材とが設けられている、家具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、天板構造及び家具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
セラミック製の天板は高い意匠性を備え、住宅や店舗に備え付けられるキッチンカウンターや洗面化粧台等の天板として広く使用されている。セラミック製の天板の裏面には、天板の補強を目的として、補強材が配置されることがある。補強材は例えばアルミで構成され、天板の裏側に位置している。
【0003】
特許文献1には、カウンターの側面の一部を構成する框材の側面部分をセラミック調に加飾することによって、天板を有するカウンターにおける意匠性を向上させる天板構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-021889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば、キッチンにおける家具であるキッチンカウンターに引出しや食洗器が設けられる場合、引出しや食洗器から取り出した調理器具や食器が框に接触して加飾面に傷が生じやすいという問題があった。
【0006】
本開示は、以上のような点を考慮してなされたもので、加飾面に傷が生じにくい天板構造及び家具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様は、板状の天板部材と、前記天板部材の裏側に配置される框材と、を備え、前記框材は、露出領域に設けられた加飾部と、前記加飾部における下端よりも下側、且つ、後側に位置し、下側に向けて突出する凸部と、を有する、天板構造である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る家具の斜視図。
図1におけるA-A断面図。
図2における壁部の周辺を部分的に拡大した図。
側壁部における前側を面一として框材を複数並べたときの断面図。
天板構造及び引出しの断面図。
第2実施形態に係る天板構造の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の天板構造及び家具の実施の形態を、図1から図6を参照して説明する。以下の実施形態は、本開示の一態様を示すものであり、この開示を限定するものではなく、本開示の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺等を異ならせている。
【0010】
以下の実施形態においては、本開示の天板構造を有する家具がキッチンカウンター1である例について説明する。以下、キッチンカウンター1を単に、カウンター1と記載する。本実施形態では、アイランド型のキッチンカウンターを例に説明する。図面には適宜、X軸、Y軸及びZ軸を示している。Z軸に沿った方向は、上下方向である。X軸に沿った方向は、上下方向と直交する水平方向のうちの一方向である。Y軸に沿った方向は、上下方向と直交する水平方向のうちX軸と直交する方向である。以下の説明においては、X軸に沿った方向を「前後方向X」と呼び、Y軸に沿った方向を「左右方向Y」と呼び、Z軸に沿った方向を「上下方向Z」と呼ぶ。上下方向ZのうちZ軸の矢印が向く側が上側であり、上下方向ZのうちZ軸の矢印が向く側と逆側が下側である。前後方向XのうちX軸の矢印が向く側が前側であり、前後方向XのうちX軸の矢印が向く側と逆側が後側である。左右方向YのうちY軸の矢印が向く側が右側であり、左右方向YのうちY軸の矢印が向く側と逆側が左側である。左右方向Yは、上下方向Zと交差する交差方向に相当する。
(【0011】以降は省略されています)
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