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公開番号2025080770
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-26
出願番号2024197482
出願日2024-11-12
発明の名称製品、製造工具、製造方法及びシステム
出願人リア・コーポレーション,Lear Corporation
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類D04H 3/16 20060101AFI20250519BHJP(組みひも;レース編み;メリヤス編成;縁とり;不織布)
要約【課題】製品、製造工具、製造方法及びシステムを提供する。
【解決手段】クッションは、フィラメントのセットを含むフィラメントメッシュ構造を含む。工具は、フィラメントメッシュ構造体を成形及び冷却するようにそれぞれ構成された漏斗及び対応する延長部を含む。方法は、工具を介してフィラメントメッシュ構造を形成することを含む。
【選択図】図2A
特許請求の範囲【請求項１】
フィラメントのセットを含むフィラメントメッシュ構造と、
第１の領域及び第２の領域を含む断面輪郭と、を含む本体を含む製品であって、
前記第１の領域は、中央に位置付けられた領域から延在する一対の離間した突出部を含むことを特徴とする、製品。
続きを表示（約 700 文字）【請求項２】
前記製品は、車両の座部であり、
前記車両の前記座部は、フレームをさらに備え、
前記本体は、前記一対の離間した突出部が前記フレームから離れて延在するように、前記フレームに固定される、請求項１に記載の製品。
【請求項３】
前記中央に配置された領域が実質的に平面である、請求項１に記載の製品。
【請求項４】
前記第２の領域が実質的に平面である、請求項１に記載の製品。
【請求項５】
前記本体は、中心軸に沿って対称である、請求項１に記載の製品。
【請求項６】
前記本体は、中心軸に沿って非対称である、請求項１に記載の製品。
【請求項７】
フィラメントのセットを漏斗に向けることと、
前記漏斗の中で前記フィラメントのセットから製品を形成することと、
前記製品を前記漏斗から導管に向けることと、
前記導管の中で前記製品を冷却することと、
前記製品を前記導管から離して冷却流体に向けることと、を含む方法。
【請求項８】
前記冷却流体の中で前記製品をさらに冷却することをさらに含む、請求項７に記載の方法。
【請求項９】
搬送システムを介して前記冷却流体の中で所望の方向に前記製品を向けることをさらに含む、請求項７に記載の方法。
【請求項１０】
前記導管から下流の前記搬送システムに沿って前記冷却流体の中で前記製品をさらに冷却することをさらに含む、請求項９に記載の方法。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、フィラメントメッシュ構造を含む製品（クッション）、製造工具、製造方法及びシステムに関する。
続きを表示（約 2,000 文字）【背景技術】
【０００２】
関連出願の相互参照
本出願は、２０２４年１１月１日に出願された米国特許出願第１８／９３４，０８３９号の優先権を主張し、これは、２０２３年１１月１４日に出願された米国仮特許出願第６３／５９８，７３９号の利益を主張し、その開示は、参照により、その全体が本明細書に組み込まれる。
【０００３】
本発明の一態様によれば、（ｉ）フィラメントのセットを含むフィラメントメッシュ構造と、（ｉｉ）第１の領域及び第２の領域を含む断面輪郭と、を含む本体を含む製品であって、前記第１の領域は、中央に位置付けられた領域から延在する一対の離間した突出部を含む製品が提供される。
【０００４】
本発明の別の態様によれば、フィラメントのセットを漏斗に向けることと、前記漏斗の中で前記フィラメントのセットから製品を形成することと、前記製品を前記漏斗から導管に向けることと、前記導管の中で前記製品を冷却することと、前記製品を前記導管から離して冷却流体に向けることと、を含む方法が提供される。
【０００５】
本発明の別の態様によれば、（ｉ）フィラメントのセットを受け入れるように動作可能な入口と、（ｉｉ）前記フィラメントのセットから製品を形成するように動作可能な出口と、を画定する漏斗と、（ｉ）前記漏斗に固定され、（ｉｉ）前記出口に対応する大きさの開口を画定し、（ｉｉｉ）前記製品を冷却し、前記出口から前記開口を介して液体冷却剤に向けるように動作可能である、導管と、を備える工具が提供される。
【０００６】
本発明の別の態様によれば、（ｉ）フィラメントのセットを受け入れるように動作可能な入口と、（ｉｉ）前記フィラメントのセットから製品を形成するように動作可能な出口と、を画定する漏斗と、（ｉ）前記漏斗に固定され、（ｉｉ）前記出口に対応する大きさの開口を画定し、（ｉｉｉ）前記製品を冷却し、前記出口から前記開口を介して液体冷却剤に向けるように動作可能である、導管と、を備える工具を備え、内部に配置された前記液体冷却剤を含む流体タンクをさらに備え、前記液体冷却剤は、前記流体タンク内の前記導管を出る前記製品をさらに冷却するように動作可能である、システムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
シートアセンブリの一例の斜視図である。
フィラメントメッシュ構造を備えるシートアセンブリのクッションの実施例の正面斜視図及び対応する拡大図である。
フィラメントメッシュ構造を備えるシートアセンブリのクッションの実施例の正面斜視図及び対応する拡大図である。
フィラメントメッシュ構造を作るための製造システムの一例の概略図である。
フィラメントメッシュ構造を作るための製造システムのための漏斗及び対応する延長部の斜視上面図であり、漏斗は、フィラメントメッシュ構造の形状を形成するように構成される。
漏斗と延長部との間のボルト接続を示す、漏斗及び延長部の部分斜視図である。
延長部の斜視平面図である。
図４の線７－７に沿った延長部の断面図である。
延長部の多孔性側面を図示する、延長部の斜視側面図及び対応する拡大図である。
延長部の多孔性側面を図示する、延長部の斜視側面図及び対応する拡大図である。
フィラメントメッシュ構造を形成する方法のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
添付の図面に例示されている実施形態について詳細に言及する。以下の詳細な説明では、説明される様々な実施形態の完全な理解を提供するために、多数の具体的な詳細が記載される。しかしながら、説明される様々な実施形態がこれらの具体的な言及なしに実施され得ることは、当業者には明らかであろう。他の例では、実施形態の態様を不必要に曖昧にしないように、周知の方法、手順、構成要素、回路、及びネットワークについては詳細に説明していない。
【０００９】
開示された実施形態は単なる例示であり、様々な代替の形態が可能であることを理解されたい。図は、必ずしも一定の縮尺ではなく、いくつかの特徴は、特定の構成要素の詳細を示すために誇張又は最小化され得る。したがって、本明細書に開示される特定の構造的及び機能的詳細は、限定するものとして解釈されるべきではなく、単に、本開示による実施形態を様々に採用することを当業者に教示するための代表的な基礎として解釈されるべきである。
【００１０】
「１つ又は複数」は、１つの要素によって実行される機能、２つ以上の要素によって、例えば、分散された形で実行される機能、１つの要素によって実行されるいくつかの機能、いくつかの要素によって実行されるいくつかの機能、又は上記の任意の組み合わせを含む。
（【００１１】以降は省略されています）

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