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公開番号2025079112
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-21
出願番号2023191578
出願日2023-11-09
発明の名称部品表照合システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G06F 30/10 20200101AFI20250514BHJP(計算;計数)
要約【課題】ある品番の親番が等しいか、使用している個数は等しいかまでシステムで照合することができる部品表照合システムを提供すること。
【解決手段】部品表照合システム10は、第1部署の用意した部品表と第2部署の用意した部品表を記憶する記憶部11と、第1部署の用意した部品表と第2部署の用意した部品表をひとつの照合表にまとめる統合部12と、両部品表の階層と個数が等しいかを確認し、確認した結果を照合表に反映する確認部13と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
第１部署の用意した部品表と第２部署の用意した部品表を記憶する記憶部と、
前記第１部署の用意した部品表と前記第２部署の用意した部品表をひとつの照合表にまとめる統合部と、
両部品表の階層と個数が等しいかを確認し、確認した結果を前記照合表に反映する確認部と、を備える部品表照合システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は部品表照合システムに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
引用文献１には、部品データベース格納手段から電子部品の部品品番を検索する第１部品検索手段で検索された部品品番と、第２部品検索手段で検索された部品品番とを照合し、一致する部品品番および相違する部品品番をそれぞれ抽出し、抽出結果に基づいて、最終的な部品品番を決定する部品表生成装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開平１０－２４０７８７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、引用文献１の部品表生成装置では、部品単体の品番同士の照合しかしておらず、同じ部品を複数個使用した場合の個数や、親品番・子品番の組み合わせが一致しているかどうかは照合できていない。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
一実施形態の部品表照合システムは、第１部署の用意した部品表と前記第２部署の用意した部品表をひとつの照合表にまとめ、両部品表の階層と個数が等しいかを確認し、確認した結果を照合表に反映するようにした。
【発明の効果】
【０００６】
本開示の部品表照合システムによれば、ある品番の親番が等しいか、使用している個数は等しいかまでシステムで照合することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
本実施の形態にかかる部品表照合システムのブロック図である。
本実施の形態にかかる部品表照合システムの動作の一例を示すフローチャートである。
ＥＢＯＭ及びＰＢＯＭの一例を示す図である。
ＥＢＯＭとＰＢＯＭの照合表の一例を示す図である。
本実施の形態にかかる部品表照合システムの動作の一例を示すフローチャートである。
ＥＢＯＭとＰＢＯＭの照合表の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
（本実施の形態）
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図１は、本実施の形態にかかる部品表照合システムのブロック図である。図１において、部品表照合システム１０は、記憶部１１と、統合部１２と、確認部１３と、入力部１４と、出力部１５とを備える。
【０００９】
記憶部１１は、第１部署の用意した部品表と第２部署の用意した部品表を記憶する。例えば、記憶部１１は、不揮発性メモリ、ＳＳＤ（Solid State Drive）またはＨＤＤ（Hard Disk Drive）が好適である。
【００１０】
統合部１２は、記憶部１１に記憶された第１部署の用意した部品表と前記第２部署の用意した部品表をひとつの照合表にまとめる。そして統合部１２は、照合表を記憶部１１に記憶する。
（【００１１】以降は省略されています）

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