TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025083723
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-02
出願番号
2023197278
出願日
2023-11-21
発明の名称
内燃機関
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F01M
13/00 20060101AFI20250526BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】簡易な構成で内燃機関の吸入空気量を調整しつつ、ブローバイガスを処理する。
【解決手段】内燃機関10は、吸気通路と、吸気通路に設けられたスロットル弁28と、吸気通路においてスロットル弁28よりも下流に設けられた流量調整弁40と、スロットル弁28と流量調整弁40との間の吸気通路とクランクケース19とを連通する第1通路と、流量調整弁40よりも下流の吸気通路とクランクケース19とを連通する第2通路とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
吸気通路と、前記吸気通路に設けられたスロットル弁と、前記吸気通路において前記スロットル弁よりも下流に設けられた流量調整弁と、前記スロットル弁と前記流量調整弁との間の前記吸気通路とクランクケースとを連通する第1通路と、前記流量調整弁よりも下流の前記吸気通路と前記クランクケースとを連通する第2通路と、を有する
内燃機関。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記流量調整弁の開度を調整する制御装置を備えており、
前記制御装置は、機関水温、機関油温、機関回転速度、及び前記スロットル弁の開度の少なくとも1つに基づいて前記流量調整弁の開度を調整する処理を実行する
請求項1に記載の内燃機関。
【請求項3】
前記制御装置は、前記流量調整弁の開度調整に伴う吸入空気量の変化を抑えるように前記スロットル弁の開度を補正する処理を実行する
請求項2に記載の内燃機関。
【請求項4】
前記内燃機関の燃料は気体燃料である
請求項1に記載の内燃機関。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、内燃機関に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載の内燃機関は、吸気通路に設けられた流量調整弁と、流量調整弁よりも上流の吸気通路とクランクケースとを連通する第1通路と、流量調整弁よりも下流の吸気通路とクランクケースとを連通する第2通路とを備えている。そして、流量調整弁の開度を調整することにより、クランクケース内のブローバイガスを吸気通路に導入するブローバイガス処理を行うようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-132360号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載の内燃機関では、可変動弁機構といった複雑な機構を使って吸入空気量を調整するようにしている。そのため、より簡易な構成で内燃機関の吸入空気量を調整しつつ、ブローバイガスを処理することが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する内燃機関は、吸気通路と、前記吸気通路に設けられたスロットル弁と、前記吸気通路において前記スロットル弁よりも下流に設けられた流量調整弁と、前記スロットル弁と前記流量調整弁との間の前記吸気通路とクランクケースとを連通する第1通路と、前記流量調整弁よりも下流の前記吸気通路と前記クランクケースとを連通する第2通路と、を有している。
【発明の効果】
【0006】
この内燃機関は、簡易な構成で内燃機関の吸入空気量を調整しつつ、ブローバイガスを処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態における内燃機関の構成を示す模式図である。
同実施形態の制御装置が実行する処理の手順を示すフローチャートである。
同実施形態の変更例において制御装置が実行する処理の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、車両に搭載される内燃機関を具体化した一実施形態について説明する。
<内燃機関の構成>
図1に示すように、内燃機関10は、シリンダブロック11、シリンダヘッド12、ヘッドカバー13、及びオイルパン14を備えている。シリンダブロック11内には、ピストン15が往復動可能に配置されたシリンダ16が設けられている。
【0009】
シリンダヘッド12には、内燃機関10の燃焼室17に吸気を導入する吸気ポート30や燃焼室17から排気を排出する排気ポート70が設けられている。吸気ポート30には吸気バルブ81が設けられている。排気ポート70には排気バルブ82が設けられている。
【0010】
シリンダヘッド12には、吸気ポート30内に機関燃料である水素ガスを噴射するポート噴射弁83と、燃焼室17内に機関燃料である水素ガスを直接噴射する筒内噴射弁84と、点火プラグ(図示略)とが設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
トヨタ自動車株式会社
電池
11日前
トヨタ自動車株式会社
車両
8日前
トヨタ自動車株式会社
車両
7日前
トヨタ自動車株式会社
電池
7日前
トヨタ自動車株式会社
電池
6日前
トヨタ自動車株式会社
車両
4日前
トヨタ自動車株式会社
モータ
1日前
トヨタ自動車株式会社
モータ
1日前
トヨタ自動車株式会社
パネル
今日
トヨタ自動車株式会社
モータ
今日
トヨタ自動車株式会社
内燃機関
1日前
トヨタ自動車株式会社
電動車両
4日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
4日前
トヨタ自動車株式会社
内燃機関
4日前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
表示装置
11日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
6日前
トヨタ自動車株式会社
エンジン
5日前
トヨタ自動車株式会社
ドローン
5日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電セル
1日前
トヨタ自動車株式会社
剥離装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
予測方法
6日前
トヨタ自動車株式会社
関節機構
6日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
7日前
トヨタ自動車株式会社
ステータ
8日前
トヨタ自動車株式会社
製造装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
8日前
トヨタ自動車株式会社
回転電機
1日前
トヨタ自動車株式会社
情報機器
今日
トヨタ自動車株式会社
電源装置
今日
トヨタ自動車株式会社
電気自動車
7日前
トヨタ自動車株式会社
カバー部材
今日
トヨタ自動車株式会社
電池パック
5日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
4日前
トヨタ自動車株式会社
ペダル機構
11日前
トヨタ自動車株式会社
電気自動車
8日前
続きを見る
他の特許を見る