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公開番号
2025077964
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2024096877
出願日
2024-06-14
発明の名称
アルコール濃度特定装置、サーバ装置、及び管理システム
出願人
新東工業株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250512BHJP(計算;計数)
要約
【課題】アルコール検知器の使用状態を容易に確認することを目的とする。
【解決手段】情報処理装置(10)が備えるプロセッサ(11)は、アルコール検知器(20)の使用期間、予め定められた使用可能期間から前記使用期間を除いた残り使用期間、アルコール検知器(20)の使用回数、及び、予め定められた使用可能回数から前記使用回数を除いた残り使用回数の少なくとも何れかを、アルコール検知器群(70)を管理するサーバ装置(50)から取得する取得処理と、前記取得処理にて取得した前記使用期間、前記残り使用期間、前記使用回数、及び前記残り使用回数の少なくとも何れかをディスプレイ(16)に表示する表示処理と、を実行する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
自装置に有線接続されているアルコール検知器から取得した信号に基づき、呼気中のアルコール濃度を特定するためのアルコール濃度特定装置であって、
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
前記アルコール検知器の使用期間、予め定められた使用可能期間から前記使用期間を除いた残り使用期間、前記アルコール検知器の使用回数、及び、予め定められた使用可能回数から前記使用回数を除いた残り使用回数の少なくとも何れかを、前記アルコール検知器を含むアルコール検知器群を管理するサーバ装置から取得する取得処理と、
前記取得処理にて取得した前記使用期間、前記残り使用期間、前記使用回数、及び前記残り使用回数の少なくとも何れかをディスプレイに表示する表示処理と、を実行する、
アルコール濃度特定装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記プロセッサは、自装置に有線接続されている前記アルコール検知器を識別するための識別子を、前記サーバ装置に提供する第1の提供処理を更に実行し、
前記取得処理において、前記プロセッサは、前記第1の提供処理に対する応答として前記サーバ装置から提供される前記使用期間、前記残り使用期間、前記使用回数、及び前記残り使用回数の少なくとも何れかを取得する、
請求項1に記載のアルコール濃度特定装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、
前記アルコール検知器から取得した信号に基づき特定されたアルコール濃度を前記サーバ装置に提供する第2の提供処理と、
前記アルコール濃度に基づいて運転管理者により車両の運転が否認された場合、車両の運転が否認されたことを示すメッセージを、前記サーバ装置から受信する受信処理と、を更に実行する、
請求項1又は2に記載のアルコール濃度特定装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、
自装置に前記アルコール検知器が有線接続されたことに伴い、安全運転を喚起させる静止画像または動画像を前記ディスプレイに表示する画像表示処理と、安全運転を喚起させる音声を再生する音声再生処理との少なくとも一方を更に実行する、
請求項1又は2に記載のアルコール濃度特定装置。
【請求項5】
アルコール検知器群を管理するサーバ装置であって、
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
前記アルコール検知器群に含まれるアルコール検知器の使用期間、予め定められた使用可能期間から前記使用期間を除いた残り使用期間、前記アルコール検知器の使用回数、及び、予め定められた使用可能回数から前記使用回数を除いた残り使用回数の少なくとも何れかを、前記アルコール検知器に有線接続されたアルコール濃度特定装置であって、前記アルコール検知器から取得した信号に基づき、呼気中のアルコール濃度を特定するためのアルコール濃度特定装置に提供する提供処理を実行する、
サーバ装置。
【請求項6】
前記プロセッサは、前記アルコール検知器群に含まれる少なくとも1つのアルコール検知器に関する情報を、当該情報を表示する機能を有する端末装置であって、検知器管理者が使用する端末装置に送信する第1の送信処理を、更に実行する、
請求項5に記載のサーバ装置。
【請求項7】
自装置に有線接続されているアルコール検知器から取得した信号に基づき、呼気中のアルコール濃度を特定するためのアルコール濃度特定装置と、前記アルコール検知器を管理するサーバ装置と、を含むシステムであって、
前記サーバ装置は、
前記アルコール検知器の使用期間、予め定められた使用可能期間から前記使用期間を除いた残り使用期間、前記アルコール検知器の使用回数、及び、予め定められた使用可能回数から前記使用回数を除いた残り使用回数の少なくとも何れかを、前記アルコール濃度特定装置に提供する提供処理を実行し、
前記アルコール濃度特定装置は、
前記使用期間、前記残り使用期間、前記使用回数、及び、前記残り使用回数の少なくとも何れかを、前記サーバ装置から取得する取得処理と、
前記取得処理にて取得した前記使用期間、前記残り使用期間、前記使用回数、及び前記残り使用回数の少なくとも何れかをディスプレイに表示する表示処理と、を実行する、管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アルコール濃度特定装置、サーバ装置、及び管理システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
車両に乗車する前に酒気帯びの有無を確認する方法として、アルコール検知器を用いた方法が知られている。特許文献1には、アルコールセンサが設けられた悪臭測定機を携帯端末機に有線接続し、接続された悪臭測定機を用いて呼気中のアルコール成分の検出を行う測定システムが開示されている。アルコール成分の検出結果は、携帯端末機にインストールされたアプリケーションにより、携帯端末機の画面に表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2015-512043号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、呼気中のアルコール濃度を測定するアルコール検知器には、アルコール濃度を正常に測定可能とする使用期間及び使用回数が定められている。そのため、アルコール検知器の使用状況に応じて、アルコール検知器の交換を行う必要が有る。
【0005】
しかしながら、特許文献1の測定システムでは、悪臭測定機により検出されたアルコール成分の検出結果に関する情報のみを携帯端末機の画面に表示し、悪臭測定機のアルコールセンサの使用状況に関する情報は表示されていない。そのため、悪臭測定機のアルコールセンサの使用状況は、悪臭測定機に付された使用開始時期、又は記録されている使用回数確認等を別途行う必要が有った。
【0006】
本発明の一態様は、アルコール検知器の使用状態を容易に確認することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明に係るアルコール濃度特定装置は、自装置に有線接続されているアルコール検知器から取得した信号に基づき、呼気中のアルコール濃度を特定するためのアルコール濃度特定装置であって、プロセッサを備え、前記プロセッサは、前記アルコール検知器の使用期間、予め定められた使用可能期間から前記使用期間を除いた残り使用期間、前記アルコール検知器の使用回数、及び、予め定められた使用可能回数から前記使用回数を除いた残り使用回数の少なくとも何れかを、前記アルコール検知器を含むアルコール検知器群を管理するサーバ装置から取得する取得処理と、前記取得処理にて取得した前記使用期間、前記残り使用期間、前記使用回数、及び前記残り使用回数の少なくとも何れかをディスプレイに表示する表示処理と、を実行する。
【0008】
上記の課題を解決するために、本発明に係るサーバ装置は、アルコール検知器群を管理するサーバ装置であって、プロセッサを備え、前記プロセッサは、前記アルコール検知器群に含まれるアルコール検知器の使用期間、予め定められた使用可能期間から前記使用期間を除いた残り使用期間、前記アルコール検知器の使用回数、及び、予め定められた使用可能回数から前記使用回数を除いた残り使用回数の少なくとも何れかを、前記アルコール検知器に有線接続されたアルコール濃度特定装置であって、前記アルコール検知器から取得した信号に基づき、呼気中のアルコール濃度を特定するためのアルコール濃度特定装置に提供する提供処理を実行する。
【0009】
上記の課題を解決するために、本発明に係る管理システムは、自装置に有線接続されているアルコール検知器から取得した信号に基づき、呼気中のアルコール濃度を特定するためのアルコール濃度特定装置と、前記アルコール検知器を管理するサーバ装置と、を含むシステムであって、前記サーバ装置は、前記アルコール検知器の使用期間、予め定められた使用可能期間から前記使用期間を除いた残り使用期間、前記アルコール検知器の使用回数、及び、予め定められた使用可能回数から前記使用回数を除いた残り使用回数の少なくとも何れかを、前記アルコール濃度特定装置に提供する提供処理を実行し、前記アルコール濃度特定装置は、前記使用期間、前記残り使用期間、前記使用回数、及び、前記残り使用回数の少なくとも何れかを、前記サーバ装置から取得する取得処理と、前記取得処理にて取得した前記使用期間、前記残り使用期間、前記使用回数、及び前記残り使用回数の少なくとも何れかをディスプレイに表示する表示処理と、を実行する。
【発明の効果】
【0010】
本発明の一態様によれば、アルコール検知器の使用状態を容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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