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公開番号2025077794
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-19
出願番号2023190262
出願日2023-11-07
発明の名称情報処理装置
出願人新東工業株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250512BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数の動作モードを有していたとしても、容易に動作モードの設定を行うことを目的とする。
【解決手段】情報処理装置(10)は、プロセッサ(11)を備え、プロセッサ(11)は、情報処理装置(10)にアルコール検知器(20)が有線接続されている場合、動作モードを第1の動作モードに設定し、情報処理装置(10)にアルコール検知器(20)が有線接続されていない場合、前記動作モードを第2の動作モードに設定する設定処理を、プログラムに従って実行する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
プログラムを実行するプロセッサを備えた情報処理装置であって、
前記プログラムは、当該情報処理装置に有線接続されているアルコール検知器から取得した信号に基づき、呼気中のアルコール濃度を特定するための第1の動作モード、及び、当該情報処理装置に有線接続されていないアルコール検知器を撮像することにより得られた画像に基づき、呼気中のアルコール濃度を特定するための第2の動作モードを有するアルコール濃度特定装置として当該情報処理装置を動作させるためのものであり、
前記プロセッサは、
当該情報処理装置にアルコール検知器が有線接続されている場合、前記動作モードを前記第1の動作モードに設定し、当該情報処理装置にアルコール検知器が有線接続されていない場合、前記動作モードを前記第2の動作モードに設定する設定処理を、前記プログラムに従って実行する、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記プロセッサは、前記プログラムの実行開始をトリガーとして、前記設定処理を実行する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、当該情報処理装置とアルコール検知器との有線接続が確立又は解消されるイベントを検出した場合、前記設定処理を実行する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、前記設定処理にて前記動作モードが前記第1の動作モードに設定された場合、前記第1の動作モードで動作することを示す第1のメッセージをディスプレイに表示する第1の表示処理を、前記プログラムに従って更に実行し、
前記第1のメッセージには、当該情報処理装置に有線接続されているアルコール検知器の使用期間、予め定められた使用可能期間から前記使用期間を除いた残り使用期間、当該情報処理装置に有線接続されているアルコール検知器の使用回数、及び、予め定められた使用可能回数から前記使用回数を除いた残り使用回数の少なくとも何れかが含まれる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、前記設定処理にて前記動作モードが前記第1の動作モードに設定された場合、前記使用期間、前記残り使用期間、前記使用回数、及び前記残り使用回数の少なくとも何れかを、アルコール検知器を管理するサーバ装置から取得する取得処理を、前記プログラムに従って更に実行し、
前記第1の表示処理において、前記プロセッサは、前記取得処理にて取得した前記使用期間、前記残り使用期間、前記使用回数、及び前記残り使用回数の少なくとも何れかを、前記第1のメッセージの一部として前記ディスプレイに表示する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記プロセッサは、前記設定処理にて前記動作モードが前記第1の動作モードに設定された場合、当該情報処理装置に有線接続されているアルコール検知器から取得した、当該アルコール検知器を識別するための識別子を、アルコール検知器を管理するサーバ装置へ提供する提供処理を、前記プログラムに従って更に実行する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記プロセッサは、前記設定処理にて前記動作モードが前記第2の動作モードに設定された場合、前記第2の動作モードで動作することを示す第2のメッセージをディスプレイに表示する第2の表示処理を、前記プログラムに従って更に実行する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記プロセッサは、当該情報処理装置とアルコール検知器との有線接続を確立するイベントをトリガーとして、前記プログラムの実行を開始する起動処理を、システムプログラムに従って実行する、
請求項1に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
車両に乗車する前に酒気帯びの有無を確認する方法として、アルコール検知器を用いた方法が知られている。特許文献1には、アルコールセンサが設けられた悪臭測定機を携帯端末機に有線接続し、接続された悪臭測定機を用いて呼気中のアルコール成分の検出を行う測定システムが開示されている。アルコール成分の検出結果は、携帯端末機にインストールされたアプリケーションにより、携帯端末機のディスプレイに表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2015-512043号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の測定システムでは、悪臭測定機が接続されたことを契機に携帯端末機のアプリケーションが動作するものではない。携帯端末機のアプリケーションの動作、例えばアルコール成分の検出結果を携帯端末機のディスプレイに表示等を行うためには、携帯端末機のアプリケーションを操作する必要があった。しかしながら、例えば高齢者のように、携帯端末機の操作が苦手な方にとっては、携帯端末機のアプリケーションの操作が煩わしいという問題がある。
【0005】
本発明の一態様は、複数の動作モードを有していたとしても、容易に動作モードの設定を行うことができる情報処理装置を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、プログラムを実行するプロセッサを備えた情報処理装置であって、前記プログラムは、当該情報処理装置に有線接続されているアルコール検知器から取得した信号に基づき、呼気中のアルコール濃度を特定するための第1の動作モード、及び、当該情報処理装置に有線接続されていないアルコール検知器を撮像することにより得られた画像に基づき、呼気中のアルコール濃度を特定するための第2の動作モードを有するアルコール濃度特定装置として当該情報処理装置を動作させるためのものであり、前記プロセッサは、当該情報処理装置にアルコール検知器が有線接続されている場合、前記動作モードを前記第1の動作モードに設定し、当該情報処理装置にアルコール検知器が有線接続されていない場合、前記動作モードを前記第2の動作モードに設定する設定処理を、前記プログラムに従って実行する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、複数の動作モードを有していたとしても、容易に動作モードの設定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る管理システムの一例を示す概略構成図である。
情報処理装置、アルコール検知器、及びサーバ装置の構成を示すブロック図である。
図2に示す情報処理装置が実施する制御方法の流れを示すフロー図である。
図2に示すサーバ装置が実施する制御方法の流れを示すフロー図である。
図2に示す情報処理装置のディスプレイに表示される画面の画面遷移図である。
図2の情報処理装置のディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。
図2の情報処理装置のディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。
図2の情報処理装置のディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。
図2の情報処理装置のディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。
図2の情報処理装置のディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。
図2の情報処理装置のディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。
検知器管理者の端末装置に表示される画面の一例を示す図である。
図2に示すサーバ装置から送信されるメッセージの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。
【0010】
(管理システム100)
図1を参照して本実施形態に係る管理システム100について説明する。図1は、本実施形態に係る管理システム100の一例を示す概略構成図である。
(【0011】以降は省略されています)

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