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公開番号2025077462
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-19
出願番号2023189656
出願日2023-11-06
発明の名称リールシートおよび釣竿
出願人昭栄産業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A01K 87/06 20060101AFI20250512BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】
汎用性の高い釣竿およびその釣竿に用いられるリールシートを提供する。
【解決手段】
リールシート100は、リールの第1の固定端部を収容可能な第1の空間SP1を有する第1の収容部材30と、リールの第2の固定端部を収容可能であり、第1の空間SP1と対向する第2の空間SP2を有し、第1の軸AXに沿って移動可能に設けられる第2の収容部材40と、第1の軸AXに沿って延びる第1の軸体20と、第1の軸AXと交差する外方向に突出する指掛部50bを有し、第1の収容部材30と第2の収容部材40との間で第1の軸AXに沿って移動可能に第1の軸体上に設けられるトリガー50とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1の軸上の一端から他端に向かって延びる釣竿に対して第1の固定端部および第2の固定端部を有するリールを固定するリールシートであって、
前記リールの前記第1の固定端部を収容可能な第1の空間を有する第1の収容部材と、
前記リールの前記第2の固定端部を収容可能であり、前記第1の空間と対向する第2の空間を有し、前記第1の軸に沿って移動可能に設けられる第2の収容部材と、
前記第1の軸に沿って延びる第1の軸体と、
前記第1の軸と交差する外方向に突出する指掛部を有し、前記第1の収容部材と前記第2の収容部材との間で前記第1の軸に沿って移動可能に前記第1の軸体上に設けられるトリガーとを備えた、リールシート。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記第1の軸体上における前記トリガーの移動を規制する規制部材をさらに備えた、請求項1記載のリールシート。
【請求項3】
前記第1の軸体は円筒形状であり、前記第1の軸体の外周面には螺旋状の係合部が設けられ、
前記トリガーは前記第1の軸体を取り囲む円環部を含み、前記円環部の内方には前記係合部に螺合可能な第1の被係合部が形成された、請求項2記載のリールシート。
【請求項4】
前記規制部材は前記第1の軸体を取り囲む円環形状であり、前記規制部材の内方には前記係合部に螺合可能な第2の被係合部が形成された、請求項3記載のリールシート。
【請求項5】
前記第1の軸体は円筒形状であり、前記第1の軸体の外周面には螺旋状の係合部が設けられ、
前記規制部材は、前記第1の軸体を取り囲む円環形状の第1の規制部材と、前記第1の軸体を取り囲む円環形状の第2の規制部材とを含み、
前記第1の軸体上において前記トリガーは、前記第1の規制部材と前記第2の規制部材との間に位置し、
前記第1の規制部材の内方には前記係合部に螺合可能な第3の被係合部が形成され、
前記第2の規制部材の内方には前記係合部に螺合可能な第4の被係合部が形成された、請求項2記載のリールシート。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載のリールシートを備えた、釣竿。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、リールシートおよび釣竿に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
フィッシングは、老若男女を問わず趣味として人気である。近年、量販店においてルアー等の釣り具を格安に購入することが可能になっており、フィッシングを趣味とする者の更なる増加が予想される。フィッシングでは、ベイトリールを用いてフィッシングを楽しむ釣人がいる。釣竿には、ベイトリールを装着するためのリールシートが設けられている。特許文献1に記載のように、リールシートの上面にはベイトリールが固定可能であり、リールシートの下面には下方に突出するトリガーが設けられている。ベイトリールを用いたフィッシングでは、トリガーに指を掛けることにより、釣竿が安定して把持される。この状態で、釣人は釣竿とベイトリールとを把持しつつ、釣竿の弾力によってルアー等の疑似餌をキャストする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-109454号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
リールに対するトリガーの位置が釣人の手になじまないことがある。この場合、特にキャストの回数が多いルアーフィッシングでは手に負担がかかることにより釣人が疲れてしまう。そのため、釣人は、自分の手になじむ釣竿を購入する必要がある。一方、経済的な観点から、老若男女の間で使いまわしが可能な汎用性の高い釣竿の登場が求められている。
【0005】
本発明の目的は、汎用性の高い釣竿およびその釣竿に用いられるリールシートを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るリールシートは、第1の軸上の一端から他端に向かって延びる釣竿に対して第1の固定端部および第2の固定端部を有するリールを固定するリールシートであって、リールの第1の固定端部を収容可能な第1の空間を有する第1の収容部材と、リールの第2の固定端部を収容可能であり、第1の空間と対向する第2の空間を有し、第1の軸に沿って移動可能に設けられる第2の収容部材と、第1の軸に沿って延びる第1の軸体と、第1の軸と交差する外方向に突出する指掛部を有し、第1の収容部材と第2の収容部材との間で第1の軸に沿って移動可能に第1の軸体上に設けられるトリガーとを備える。
【0007】
本発明の他の態様に係る釣竿は、上記のリールシートを備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、汎用性の高い釣竿およびその釣竿に用いられるリールシートを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施の形態に係るリールシートの分解図である。
本実施の形態に係るリールシートを示す斜視図である。
図2のリールシートの側面図である。
図1~図3のリールシートを含む釣竿を示す側面図である。
図4の釣竿にベイトリールが装着された部分の拡大図である。
第1の変形例に係るリールシートを示す図である。
第2の変形例に係るリールシートを示す図である。
図7の状態切替部材の構成を説明するための斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態に係るリールシートおよび釣竿について図面を参照しながら詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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