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公開番号2025077268
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-19
出願番号2023189338
出願日2023-11-06
発明の名称車両制御システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人小笠原特許事務所
主分類H02J 13/00 20060101AFI20250512BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】車両において遠隔操作サービスが停止された原因を車外の端末を介してユーザーに知らせることができる車両制御システムを提供する。
【解決手段】車外の端末を用いて車両に搭載された機器を遠隔で操作する遠隔操作サービスを提供する車両制御システムであって、車両は、発電ができないときに車載バッテリの消費電力量が閾値を超えた場合、遠隔操作サービスを停止するサービス制御部を備え、端末は、車両において遠隔操作サービスが停止された場合、遠隔操作サービスが利用できない理由を表示画面に表示する表示制御部を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車外の端末を用いて車両に搭載された機器を遠隔で操作する遠隔操作サービスを提供する車両制御システムであって、
前記車両は、発電ができないときに車載バッテリの消費電力量が閾値を超えた場合、前記遠隔操作サービスを停止するサービス制御部を備え、
前記端末は、前記車両において前記遠隔操作サービスが停止された場合、前記遠隔操作サービスが利用できない理由を表示画面に表示する表示制御部を備える、車両制御システム。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記表示制御部は、前記遠隔操作サービスが利用できない理由として、前記車両の消費電力が多いことを前記表示画面に表示する、請求項1に記載の車両制御システム。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記車両の消費電力が多いことをイメージ図で前記表示画面に表示する、請求項2に記載の車両制御システム。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記遠隔操作サービスを、停止しない他の車両サービスとは異なる表示形態によって前記表示画面に表示する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両制御システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両外部の携帯端末などを用いて車両に搭載された機器を遠隔で操作することができる遠隔操作サービスを提供する車両制御システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に、ユーザーが車外にある端末に入力した操作指令を車両に送信することによって、車両に搭載された機器を遠隔操作すること(遠隔操作サービス)ができる、システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2013/124990号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両に搭載されたバッテリの上がりを防止するため、車両が発電できる状態にないとき(非発電時)にこの車載バッテリから消費できる電力には、所定の制限が設けられている。したがって、このような車載バッテリの消費電力が大きい場合には、遠隔操作サービスを停止する必要がある。しかしながら、車両が遠隔操作サービスを停止している理由をユーザーに知らせないと、遠隔操作サービスが利用できないことに対してユーザーが不便を感じるおそれがある。
【0005】
本開示は、上記課題を鑑みてなされたものであり、車両において遠隔操作サービスが停止された原因を車外の端末を介してユーザーに知らせることができる車両制御システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示技術の一態様は、車外の端末を用いて車両に搭載された機器を遠隔で操作する遠隔操作サービスを提供する車両制御システムであって、車両は、発電ができないときに車載バッテリの消費電力量が閾値を超えた場合、遠隔操作サービスを停止するサービス制御部を備え、端末は、車両において遠隔操作サービスが停止された場合、遠隔操作サービスが利用できない理由を表示画面に表示する表示制御部を備える、車両制御システムである。
【発明の効果】
【0007】
上記本開示の車両制御システムによれば、車両が発電できる状態ではないときに車載バッテリの消費電力量が閾値を超えることで遠隔操作サービスを停止した場合、遠隔操作サービスが利用できない理由を車外の端末の画面表示を通じてユーザーに知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る車両制御システムの概略構成図
車両制御システムが実行する表示制御の処理手順を示すフローチャート
車外の端末に画面表示される情報の一例
車外の端末に画面表示される情報の一例
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示による車両制御システムは、車両が非発電状態のときに車載バッテリの消費電力量が閾値を超えて遠隔操作サービスを停止した場合、車両の電力消費が多いという理由で遠隔操作サービスが利用できないことを、車外の端末の画面表示を通してユーザーに知らせる。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】
<実施形態>
[構成]
図1は、本開示の一実施形態に係る車両制御システム100の全体構成を示す概略図である。図1に例示する車両制御システム100は、車両110と、端末120と、センター130と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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