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公開番号
2025076900
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188848
出願日
2023-11-02
発明の名称
眼科用検査器
出願人
学校法人帝京大学
代理人
弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類
A61B
3/08 20060101AFI20250509BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】複数の眼科機能検査を行うことができる眼科用検査器を提供する。
【解決手段】眼科用検査器1は、手持ち式の本体2を備え、前記本体2は眼科機能検査を可能とする複数の検査窓22、38を備え、前記複数の検査窓22、38は、それぞれ瞳孔間距離を有して配置される一対の窓部20、21、30、37を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
手持ち式の本体を備え、
前記本体は眼科機能検査を可能とする複数の検査窓を備え、
前記複数の検査窓は、それぞれ瞳孔間距離を有して配置される一対の窓部を備える、
眼科用検査器。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記検査窓は第1機能を検査する第1検査窓と、前記第1機能とは異なる第2機能を検査する第2検査窓とを備え、
前記第1検査窓の一対の窓部の間に、前記第2検査窓の一方の窓部が配置され、前記第1検査窓の一対の窓部の外側に、前記第2検査窓の他方の窓部が配置される、
請求項1に記載の眼科用検査器。
【請求項3】
前記第1検査窓の窓部と前記第2検査窓の窓部とが一列に配列される、
請求項2に記載の眼科用検査器。
【請求項4】
少なくとも1つの前記第1検査窓の窓部と、少なくとも1つの前記第2検査窓の窓部とが互いの間に間隔をあけずに連続的に配列される、
請求項3に記載の眼科用検査器。
【請求項5】
前記第1検査窓及び前記第2検査窓と異なる眼科機能検査を可能とする別の窓部が複数列に亘って配列される、
請求項2に記載の眼科用検査器。
【請求項6】
前記本体の側辺に鼻当て部を備え、鼻当て部の中央部を基準に左右に振り分けて瞳孔間距離を測定する目盛りを備える、
請求項1又は2に記載の眼科用検査器。
【請求項7】
前記本体の端辺に遮眼子を備える、
請求項1又は2に記載の眼科用検査器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、眼科用検査器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、手持ち式の本体を備える眼科用検査器が知られている。例えば、回旋斜視の有無や程度を判定する回旋偏位測定器(特許文献1)、斜視・複視の有無や種類を確認する線状ガラス試験器、瞳孔間距離を測定する瞳孔間距離測定器、カバーテストなどの際に片目を隠す機能を有する遮眼子などの検査器である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
再公表2015/163444号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の手持ち式の本体は上記各機能のうち何れか一つの機能を保有するのみで、複数の眼科機能検査を行うときには、複数の種類の本体を準備して、これらを交換して検査を行う必要があるなどの課題があった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消し、複数の眼科機能検査を行うことができる眼科用検査器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、手持ち式の本体を備え、前記本体は眼科機能検査を可能とする複数の検査窓を備え、前記複数の検査窓は、それぞれ瞳孔間距離を有して配置される一対の窓部を備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、複数の眼科機能検査を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
眼科用検査器の平面図である。
眼科用検査器の分解斜視図である。
表側ケースの裏面の斜視図である。
眼科用検査器を用いて、バゴリニー線条レンズ検査を行う態様を示す。
眼科用検査器を用いて、回旋偏位測定を行う態様を示す。
眼科用検査器を用いて、瞳孔間距離を行う態様を示す。
眼科用検査器を用いて、視力検査を行う態様を示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(実施の形態1)
[眼科用検査器の構成]
以下、図面を参照して本発明の実施の形態1について説明する。
図1は、眼科用検査器1の平面図であり、図2は、眼科用検査器1の分解斜視図である。図3は、表側ケース3の裏面の斜視図である。
【0009】
眼科用検査器1は、樹脂製の手持ち式の本体2を備え、手持ち式の本体2は、図2に示すように、表側ケース3と裏側ケース4を備える。表側ケース3は、楕円形状の第1開口8と、矩形状の第2開口9と、円形状の第3開口10と、を備える。また、裏側ケース4は、表側ケース3と同じ形態で、楕円形状の第1開口8Aと、矩形状の第2開口9Aと、円形状の第3開口10Aと、を備える。表側ケース3と裏側ケース4との間には、眼科において、後述する各機能検査に用いられる、遮眼子レンズ11、第1光学子12、及び第2光学子13が挟持される。
【0010】
表側ケース3の裏面には、図3に示すように、段部14が形成される。第1開口8の周囲に形成される段部14Aには、遮眼子レンズ11が配置され、第2開口9の周囲に形成される段部14Bには、第1光学子12が配置され、第3開口10の周囲に形成される段部14Cには、第2光学子13が配置される。
遮眼子レンズ11、第1光学子12、及び第2光学子13が配置された後、その上に裏側ケース4が段部14に嵌合され、裏側ケース4は表側ケース3に対し、不図示のピンで固定され、あるいは接着材で接着される。
(【0011】以降は省略されています)
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