TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025076181
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187981
出願日
2023-11-01
発明の名称
加熱調理器および加熱調理器の制御方法
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
A47J
43/042 20060101AFI20250508BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】従来とは異なる方法により撹拌部材の種類を判定できる加熱調理器を実現する。
【解決手段】加熱調理器(1)は、撹拌部材(42)と、前記撹拌部材の回転を制限する制限位置および前記撹拌部材の回転を制限しない非制限位置に移動可能である進退軸(45a)と、第1位置にある前記進退軸に対する前記撹拌部材の第1回転状態から、前記撹拌部材の種類を判定する制御部(51)と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
前記筐体に対して開閉する蓋体と、
前記筐体に収容される内鍋と、
回転して前記内鍋の内部の食材を撹拌する撹拌部材と、
前記蓋体に設けられ、前記撹拌部材と接触して前記撹拌部材の回転を制限する制限位置および前記撹拌部材の回転を制限しない非制限位置に移動可能である回転制限部材と、を備え、
前記蓋体には、複数種類の前記撹拌部材が着脱可能であり、
第1位置にある前記回転制限部材に対する前記撹拌部材の第1回転状態を検出し、前記第1回転状態から、前記蓋体に装着されている前記撹拌部材の種類を判定する制御部を備える、加熱調理器。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記第1回転状態として、前記第1位置が前記制限位置であるときの前記撹拌部材の回転可能角度を検出し、前記回転可能角度から、前記蓋体に装着されている前記撹拌部材の種類を判定する、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記制御部は、第2位置にある前記回転制限部材に対する前記撹拌部材の第2回転状態をさらに検出し、前記第1回転状態および前記第2回転状態から、前記蓋体に装着された前記撹拌部材の種類を判定する、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記撹拌部材は、
前記蓋体に回転可能に取り付けられる回転体と、
前記回転体に回動可能に取り付けられる撹拌アームと、を有し、
前記撹拌アームは、前記回転体に収納される収納位置と、前記内鍋内を撹拌する撹拌位置との間を回動可能であり、
前記回転制限部材が前記回転体と接触しているときに、前記撹拌部材に所定のトルク以上の回転を与えることにより、前記撹拌アームは回動する、請求項1から3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
【請求項5】
複数種類の前記撹拌部材は、第1撹拌部材および第2撹拌部材を含み、
前記第2撹拌部材は、前記第1撹拌部材より、前記撹拌アームを回動するときに前記食材から受ける負荷が大きく、
前記回転制限部材が前記制限位置に位置するときの前記第2撹拌部材の回転可能角度は、前記回転制限部材が前記制限位置に位置するときの前記第1撹拌部材の回転可能角度より大きい、請求項4に記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記制御部は、前記第1回転状態を検出するとき、前記撹拌部材に前記所定のトルク未満の回転を与える、請求項4に記載の加熱調理器。
【請求項7】
筐体と、
前記筐体に対して開閉する蓋体と、
前記筐体に収容される内鍋と、
回転して前記内鍋の内部の食材を撹拌する撹拌部材と、
前記蓋体に設けられ、前記撹拌部材と接触して前記撹拌部材の回転を制限する制限位置および前記撹拌部材の回転を制限しない非制限位置に移動可能である回転制限部材と、を備え、
前記蓋体には、複数種類の前記撹拌部材が着脱可能である、加熱調理器の制御方法であって、
第1位置にある前記回転制限部材に対する前記撹拌部材の第1回転状態を検出する検出ステップと、
前記第1回転状態から、前記蓋体に装着された前記撹拌部材の種類を判定する判定ステップと、を含む加熱調理器の制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱調理器および加熱調理器の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、食材を撹拌する撹拌装置により加熱調理を行う加熱調理器が知られている。加熱調理器は、筐体と、筐体に対して開閉する蓋体と、筐体に収容される内鍋と、を有する。撹拌装置は、蓋体に対して回転可能に設けられた撹拌部材を有し、当該撹拌部材を回転させることにより、内鍋の内部の食材を撹拌する。
【0003】
また、目的に応じた(例えば調理メニューに応じた)撹拌部材を適宜交換可能な加熱調理器が知られている。このような加熱調理器において、撹拌部材の種類を自動的に(ユーザによる操作を伴わないで)判別可能な技術が求められている。
【0004】
例えば、特許文献1には、選択式付属部品に識別情報を保持する非接触ICタグを設け、調理器本体に当該ICタグを読み取る非接触情報読取装置を設けた調理器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6601027号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示される技術を上述の加熱調理器に適用する場合、加熱調理器に非接触読取装置を設ける必要がある。また、非接触ICタグが濡れたり蒸気による影響を受けたりしないよう、撹拌部材に非接触ICタグのための防水構造および防湿構造を設ける必要がある。したがって、コストがかかるといった問題がある。特に高温高湿の条件下で調理を行うことが想定される加熱調理器の撹拌部材において、当該防水構造および防湿構造を設けることは重要である。
【0007】
本発明の一態様は、従来とは異なる方法により撹拌部材の種類を判定できる加熱調理器を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る加熱調理器は、筐体と、前記筐体に対して開閉する蓋体と、前記筐体に収容される内鍋と、回転して前記内鍋の内部の食材を撹拌する撹拌部材と、前記蓋体に設けられ、前記撹拌部材と接触して前記撹拌部材の回転を制限する制限位置および前記撹拌部材の回転を制限しない非制限位置に移動可能である回転制限部材と、を備え、前記蓋体には、複数種類の前記撹拌部材が着脱可能であり、第1位置にある前記回転制限部材に対する前記撹拌部材の第1回転状態を検出し、前記第1回転状態から、前記蓋体に装着されている前記撹拌部材の種類を判定する制御部を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一態様によれば、従来とは異なる方法により撹拌部材の種類を判定できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態1に係る加熱調理器を示す斜視図である。
上記加熱調理器における蓋体の開状態を示す斜視図である。
上記蓋体の外蓋の内部の構造を示す斜視図である。
図3におけるA-A矢視断面図である。
図4とは90度異なる位置での縦断面により上記蓋体の内部および撹拌部材を示す斜視図である。
撹拌アーム駆動機構の構成を示す上記撹拌部材の下面透視図である。
上記撹拌部材の一例である第1撹拌部材の上面図である。
撹拌可能状態である上記第1撹拌部材の斜視図である。
図7の矢印B方向から見た上記第1撹拌部材の正面図である。
上記撹拌部材の他の例である第2撹拌部材の上面図である。
撹拌可能状態である上記第2撹拌部材の斜視図である。
図10の矢印C方向から見た上記第2撹拌部材の正面図である。
上記加熱調理器の制御系統の構成を示すブロック図である。
加熱調理器の制御部が撹拌部材の種類を判定する判定処理の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態2に係る撹拌部材の例としての第1撹拌部材および第2撹拌部材を示す模式図である。
加熱調理器の制御部が撹拌部材の種類を判定する判定処理の他の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
シャープ株式会社
冷却庫
7日前
シャープ株式会社
洗濯機
4日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
3日前
シャープ株式会社
毛髪乾燥機
1日前
シャープ株式会社
加熱調理器
1日前
シャープ株式会社
加熱調理器
1日前
シャープ株式会社
加熱調理器
1日前
シャープ株式会社
加熱調理器
1日前
シャープ株式会社
加熱調理器
1日前
シャープ株式会社
加熱調理器
1日前
シャープ株式会社
加熱調理器
1日前
シャープ株式会社
加熱調理器
1日前
シャープ株式会社
加熱調理器
1日前
シャープ株式会社
加熱調理器
1日前
シャープ株式会社
毛髪乾燥機
1日前
シャープ株式会社
毛髪乾燥機
1日前
シャープ株式会社
加熱調理器
1日前
シャープ株式会社
毛髪乾燥機
1日前
シャープ株式会社
毛髪乾燥機
1日前
シャープ株式会社
毛髪乾燥機
1日前
シャープ株式会社
加熱調理器
1日前
シャープ株式会社
毛髪乾燥機
1日前
シャープ株式会社
毛髪乾燥機
1日前
シャープ株式会社
毛髪乾燥機
1日前
シャープ株式会社
毛髪乾燥機
1日前
シャープ株式会社
毛髪乾燥機
1日前
シャープ株式会社
毛髪乾燥機
1日前
シャープ株式会社
画像形成装置
7日前
シャープ株式会社
紫外線照射装置
3日前
シャープ株式会社
毛髪の乾燥方法
1日前
シャープ株式会社
点灯回路及び照明装置
4日前
シャープ株式会社
ノズル及び毛髪乾燥機
1日前
シャープ株式会社
表示装置及び表示方法
1日前
シャープ株式会社
洗濯機、貯水ユニット
1日前
シャープ株式会社
通信装置および通信方法
7日前
シャープ株式会社
取付部材および表示装置
3日前
続きを見る
他の特許を見る