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公開番号
2025075689
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187038
出願日
2023-10-31
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
G06T
7/70 20170101AFI20250508BHJP(計算;計数)
要約
【課題】画像上のどの位置で所望の精度の顔認識が可能になるかを、ユーザが容易に確認できるようにする。
【解決手段】情報処理装置は、撮像装置により撮像された画像から所定の検出対象を検出し、その画像から検出された検出対象が、当該検出対象に対する認識処理のための所定の条件を満たすかを判定する。そして、情報処理装置は、検出対象の判定結果を表す情報と、検出対象が検出された画像上の位置とが対応付けられた情報を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像装置により撮像された画像から、所定の検出対象を検出する検出手段と、
前記検出手段によって前記画像から検出された前記検出対象が、当該検出対象に対する認識処理のための所定の条件を満たすかを判定する判定手段と、
前記判定手段による前記検出対象の判定結果を表す情報と、前記検出手段により前記検出対象が検出された画像上の位置とが対応付けられた情報を出力する出力手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記出力手段は、前記判定手段による前記検出対象の判定結果を表す情報が、前記検出手段により前記検出対象が検出された画像上の位置に重畳された情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記出力手段は、前記判定手段による前記検出対象の判定結果を表す情報として、少なくとも、前記検出対象が前記所定の条件を満たす場合と満たさない場合とを識別可能に可視化した前記情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記検出手段は、撮像時刻の異なる複数の画像から、前記検出対象を検出し、
前記判定手段は、前記検出手段が前記画像ごとに検出した前記検出対象が、前記所定の条件を満たしているかを判定し、
前記出力手段は、前記判定手段による前記画像ごとの前記検出対象の判定結果を表す情報を、前記検出手段が前記検出対象を検出した画像上の位置ごとに重畳して出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記検出手段が前記検出対象を検出する対象領域を設定する設定手段を有し、
前記検出手段は、前記対象領域において前記検出手段によって前記複数の画像から検出された前記検出対象の面積の累計が一定割合以上になった場合に、前記検出対象を検出する処理を終了することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記設定手段は、ユーザの指示に応じた線と、前記線の線端に対してユーザにより指定された検出対象の大きさとに基づいて、前記対象領域を設定することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記設定手段は、ユーザにより指示された複数の頂点に基づいて前記対象領域を設定することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記設定手段は、ユーザの指示に応じて前記対象領域を変更することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記出力手段は、前記検出手段と前記判定手段とによる処理を複数回繰り返して得られた複数の前記判定結果を表す情報を、前記撮像された画像に重畳して出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記判定手段は、複数の前記所定の条件を有し、前記画像から検出された前記検出対象が、前記複数の所定の条件をそれぞれ満たすかを判定し、
前記出力手段は、前記判定手段による前記複数の所定の条件を用いた複数の前記判定結果に基づいて、出力する前記情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像解析を行う情報処理技術に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
画像解析に基づく本人判定方法の一つとして、顔認識処理を用いた方法が知られている。顔認識処理では、撮像された顔画像と予め登録された人物の顔画像とが対応するか否かが判定される。顔認識の精度を高めるためには、顔の確からしさの高い正面顔を安定して撮像することが重要であるが、画像を撮像する撮像装置が監視カメラなどである場合、人物の正面顔が得られないことも多い。このため、監視カメラを設置等する際には、ある程度高い所望の精度の顔認識結果が得られる画像を取得できる位置への設置およびカメラ設定を行うことが求められる。
【0003】
しかしながら、カメラの設置・設定時において、所望の精度の顔認識結果が得られる画像を取得可能となる設置・設定を行うことは容易ではない。所望の精度の顔認識結果が得られる画像を取得できるかどうかを確認するためには、例えば顔認識の対象人物までの距離情報やカメラ情報を用いた手計算による確認や、専用ツール等を用いた確認が必要となる。
【0004】
特許文献1には、過去の顔検出情報の可視化を行い、それも元に画像分析用のパラメータの設定を入力可能にする方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-39504号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示された技術を用いた場合でも、カメラの設置・設定等の際に、画像上のどの位置で、所望の精度の顔認識結果が得られる画像を取得できるかどうかについて、ユーザはやはり確認することは容易ではない。
【0007】
そこで、本発明では、画像上のどの位置で所望の精度の顔認識が可能になるかを、ユーザが容易に確認できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の情報処理装置は、撮像装置により撮像された画像から、所定の検出対象を検出する検出手段と、前記検出手段によって前記画像から検出された前記検出対象が、当該検出対象に対する認識処理のための所定の条件を満たすかを判定する判定手段と、前記判定手段による前記検出対象の判定結果を表す情報と、前記検出手段により前記検出対象が検出された画像上の位置とが対応付けられた情報を出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、画像上のどの位置で所望の精度の顔認識が可能になるかを、ユーザが容易に確認できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
情報処理装置の機能構成例を示す図である。
情報処理装置のハードウェア構成例を示した図である。
情報処理の流れを示すフローチャートである。
取得画像の一例を示す図である。
第1の実施形態の出力例を示す図である。
第1の実施形態の他の出力例を示す図である。
第2の実施形態の動線設定の一例を示す図である。
第3の実施形態の出力例を示す図である。
第4の実施形態の設置・設定改善情報の表示例を示す図である。
顔検出結果と詳細値の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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