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公開番号2025075280
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023186332
出願日2023-10-31
発明の名称座席、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
出願人コイト電工株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B60N 2/90 20180101AFI20250508BHJP(車両一般)
要約【課題】座席の向きの状態を知らせる。
【解決手段】向きを変更可能な座席100が第1の方向D1を向いた第1の状態であるのか、座席100が第2の方向D2を向いた第2の状態であるのか、座席100が第1の状態および第2の状態のいずれでもないのか、を検知し、座席100が第1の状態および第2の状態のいずれでもないならば、座席100が第1の状態および第2の状態のいずれでもないことを示す情報を出力する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
向きを変更可能な座席であって、
前記座席が第1の方向を向いた第1の状態であることを検知する第1の検知部と、
前記座席が第2の方向を向いた第2の状態であることを検知する第2の検知部と、
前記座席が前記第1の状態および前記第2の状態のいずれでもないならば、前記座席が前記第1の状態および前記第2の状態のいずれでもないことを示す情報を出力する出力部と、を有する、座席。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第2の方向は、前記第1の方向の逆方向である、請求項1に記載の座席。
【請求項3】
前記第2の方向は、前記第1の方向に垂直な方向である、請求項1に記載の座席。
【請求項4】
前記座席が第3の方向を向いた第3の状態であることを検知する第3の検知部をさらに有し、
前記出力部は、前記座席が前記第1の状態、前記第2の状態、および前記第3の状態のいずれでもないならば、前記座席が前記第1の状態、前記第2の状態、および前記第3の状態のいずれでもないことを示す情報を出力する、請求項1に記載の座席。
【請求項5】
前記第2の方向は、前記第1の方向の逆方向であり、
前記第3の方向は、前記第1の方向および前記第2の方向に垂直である、請求項4に記載の座席。
【請求項6】
前記座席は、前記着座部を下方から支持する台部に対して前記着座部および前記背凭れ部を移動させることにより、前記座席の向きを変更する、請求項1に記載の座席。
【請求項7】
前記着座部に対して前記背凭れ部を移動させることで、前記座席の向きを変更する、請求項1に記載の座席。
【請求項8】
向きを変更可能な座席が第1の方向を向いた第1の状態であるのか、前記座席が第2の方向を向いた第2の状態であるのか、前記座席が前記第1の状態および前記第2の状態のいずれでもないのか、を検知する座席向き検知処理部と、
前記座席が前記第1の状態および前記第2の状態のいずれでもないならば、前記座席が前記第1の状態および前記第2の状態のいずれでもないことを示す情報を出力する出力処理部と、を有する、情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータにより実行される情報処理方法であって、
向きを変更可能な座席が第1の方向を向いた第1の状態であるのか、前記座席が第2の方向を向いた第2の状態であるのか、前記座席が前記第1の状態および前記第2の状態のいずれでもないのか、を検知する座席向き検知処理工程と、
前記座席が前記第1の状態および前記第2の状態のいずれでもないならば、前記座席が前記第1の状態および前記第2の状態のいずれでもないことを示す情報を出力する出力処理工程と、を有する、情報処理方法。
【請求項10】
請求項9に記載の情報処理方法を、コンピュータに実行させる情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、座席、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
長距離鉄道の座席として、クロスシートが使用されている。クロスシートのうちには、回転式クロスシートや転換式クロスシートなどの座席の向きを変更することが可能な座席がある(例えば、特許文献1、2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
特開平4-243636号公報
特開2023-115972号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような向きを変更することが可能な座席では、所定の方向を向いているときにロックがかかるようになっている。しかしながら、所定の方向を向いていないとき(例えば、向きの変更中)ではロックがかかっていない。ロックがかかっていないときにユーザが座席に座ろうとすると、座席が動いてしまい、うまく座れないことがある。
【0005】
そこで、本発明は、座席の向きの状態を知らせることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る座席は、向きを変更可能な座席であって、前記座席が第1の方向を向いた第1の状態であることを検知する第1の検知部と、前記座席が第2の方向を向いた第2の状態であることを検知する第2の検知部と、前記座席が前記第1の状態および前記第2の状態のいずれでもないならば、前記座席が前記第1の状態および前記第2の状態のいずれでもないことを示す情報を出力する出力部と、を有する。
【0007】
前記第2の方向は、前記第1の方向の逆方向であるようにしても良い。
【0008】
前記第2の方向は、前記第1の方向に垂直な方向であるようにしても良い。
【0009】
前記座席は、前記座席が第3の方向を向いた第3の状態であることを検知する第3の検知部をさらに有し、前記出力部は、前記座席が前記第1の状態、前記第2の状態、および前記第3の状態のいずれでもないならば、前記座席が前記第1の状態、前記第2の状態、および前記第3の状態のいずれでもないことを示す情報を出力するようにしても良い。
【0010】
前記第2の方向は、前記第1の方向の逆方向であり、前記第3の方向は、前記第1の方向および前記第2の方向に垂直であるようにしても良い。
(【0011】以降は省略されています)

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