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公開番号2025074193
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2025031399,2023179786
出願日2025-02-28,2019-12-02
発明の名称車両用表示制御装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類B60K 35/22 20240101AFI20250502BHJP(車両一般)
要約【課題】乗員が車両の予定動作を迅速に把握することができる車両用表示制御装置、車両用表示装置、車両用表示制御方法及びプログラムを得る。
【解決手段】車両用表示制御装置10は、車両の複数の予定動作を、自車両を模した画像とともに車室内に設けられた第一表示部24に表示させると共に、複数の予定動作の一部を、前記第一表示部24とは異なる第二表示部26に表示させる制御部を有し、制御部は、第二表示部26に自車両を模した前記画像を表示することなく予定動作を表示させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
車両の複数の予定動作を、自車両を模した画像とともに車室内に設けられた第一表示部に表示させると共に、複数の予定動作の一部を、前記第一表示部とは異なる第二表示部に表示させる制御部を有し、
前記制御部は、前記第二表示部に自車両を模した前記画像を表示することなく前記予定動作を表示させる、
車両用表示制御装置。
続きを表示（約 250 文字）【請求項２】
前記第一表示部は、前記第二表示部よりも表示面積が大きい、請求項１に記載の車両用表示制御装置。
【請求項３】
前記第一表示部には、自車両が走行する自車線を模した画像、及び当該自車線と隣り合う隣接車線を模した画像を表示し、
前記第二表示部には、自車線を模した前記画像のみを表示する、請求項１に記載の車両用表示制御装置。
【請求項４】
前記予定動作は、自動運転によって行われる動作を含んでいる、請求項１～３の何れか１項に記載の車両用表示制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、車両用表示制御装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、車両を目的地へ誘導する経路を探索してディスプレイに表示させる表示装置が開示されている。また、この特許文献１に記載の表示装置では、車両が自動運転される自動運転区間と、手動運転が必要な手動運転区間とを識別できるように表示させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１８－１００８６７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上記特許文献１に記載の表示装置では、表示部に表示されている情報量が多くなるため、乗員が車両の予定動作を把握するのに時間が掛かる。また、予定動作が実行されるタイミングを把握できない。
【０００５】
本発明は上記事実を考慮し、乗員が車両の予定動作と、予定動作が実行されるタイミングを迅速に把握することができる車両用表示装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
請求項１に係る車両用表示制御装置は、車両の複数の予定動作を、自車両を模した画像とともに車室内に設けられた第一表示部に表示させると共に、複数の予定動作の一部を、前記第一表示部とは異なる第二表示部に表示させる制御部を有し、前記制御部は、前記第二表示部に自車両を模した前記画像を表示することなく前記予定動作を表示させる。
【０００７】
請求項１に係る車両用表示制御装置では、車室内に第一表示部が設けられている。また、車室内には、第一表示部とは別に第二表示部が設けられている。さらに、車両用表示装置は制御部を有しており、この制御部は、複数の予定動作を第一表示部に表示させる。これにより、乗員は、第一表示部を見ることで車両の予定動作を把握することができる。
【０００８】
また、制御部は、予定動作の一部を第二表示部に表示させる。ここで、制御部は、第二表示部に自車両を模した画像を表示することなく予定動作を表示させる。これにより、第二表示部の表示領域が狭い場合でも適切に情報を表示できる。
【０００９】
請求項２に係る車両用表示制御装置は、請求項１において、前記第一表示部は、前記第二表示部よりも表示面積が大きい。
【００１０】
請求項２に係る車両用表示制御装置では、複数の予定動作が表示された第一表示部の表示面積を大きくすることで、複数の予定動作が表示されている場合でも乗員が見易い。
（【００１１】以降は省略されています）

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