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公開番号2025073139
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2023183638
出願日2023-10-26
発明の名称顔面を美容する方法
出願人株式会社カナエテクノス
代理人個人
主分類A45D 44/22 20060101AFI20250502BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】 冬場でも心地良く、化粧水を含浸したフェイスマスクを用いて、顔面を美容する方法を提供する。
【解決手段】 発熱シートの内面に、水を含む化粧用フェイスマスクを積層する。発熱シート中の発熱体を電源と接続して発熱させ、発熱シートに積層された化粧用フェイスマスクを約40℃程度に加温する。加温した状態の化粧用フェイスマスクを、発熱シートとの積層状態を維持したまま、顔面に密着させる。発熱シートに耳掛け部が設けられていると、発熱シートを左右の耳に掛けることにより、化粧用フェイスマスクをより強固に顔面に密着しうる。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
水を含む化粧用フェイスマスクを顔面に密着させて顔面を美容する方法において、該化粧用フェイスマスクの表面を発熱体を含む発熱シートで被覆しながら、顔面を美容する方法。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
発熱シートは化粧用フェイスマスクと略同体形状を含み、顔に固定するための耳掛け部を有している請求項1記載の顔面を美容する方法。
【請求項3】
発熱シートの内面に化粧用フェイスマスクを積層して、該化粧用フェイスマスクを加温した後、該発熱シートとの積層状態を維持したまま、該化粧用フェイスマスクを顔面に密着させる請求項1記載の顔面を美容する方法。
【請求項4】
発熱シート中の発熱体にUSBケーブルが接続されていて、該USBケーブルを経由して電力が供給され、該発熱体が発熱する請求項1記載の顔面を美容する方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧水を含浸したフェイスマスクを用いて顔面を美容する方法に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、化粧水を含浸したフェイスマスクを顔面に密着させて、顔面を美容することが行われている。化粧水を含浸したフェイスマスクを顔面に密着させる際に、冷感が生じる。この冷感は夏場には心地良いこともあるが、冬場では心地悪いものであり、冬場での顔面美容が忌避される傾向にある。
【0003】
ところで、従来より、顔面を温めて美容する温熱マスクは知られている(特許文献1及び2)。しかし、これらの温熱マスクはいずれも、顔面を温めるために用いられるものにすぎない。
【0004】
特開平6-63069号公報
特開2019-193770号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の課題は、冬場でも心地良く、化粧水を含浸したフェイスマスクを用いて、顔面を美容する方法を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、化粧水を含浸したフェイスマスクを加温することにより、上記課題を解決したものである。すなわち、本発明は、水を含む化粧用フェイスマスクを顔面に密着させて顔面を美容する方法において、該化粧用フェイスマスクの表面を発熱体を含む発熱シートで被覆しながら、顔面を美容する方法に関するものである。特に、化粧用フェイスマスクを顔面に密着させる前に、発熱シートの内面に化粧用フェイスマスクを積層して化粧用フェイスマスクを加温し、発熱シートとの積層状態を維持したまま、化粧用フェイスマスクを顔面に密着させる美容方法に関するものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る方法を採用すれば、顔面に化粧用フェイスマスクを密着させる際に、化粧用フェイスマスクが発熱シートによって加温されているため、化粧用フェイスマスクが水を含むものでありながら、使用者が冷感を生じにくい。したがって、本発明に係る方法は、冬場でも化粧用フェイスマスクを使用者が心地良く使用できるものであり、顔面の美容に供するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明で用いる化粧用フェイスマスクの一例を示す表面写真である。
本発明で用いる発熱シートの一例を示す内面写真である。
本発明で用いる発熱シートの一例を示す外面写真である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明で用いる化粧用フェイスマスクは水を含むものであり、不織布シートに化粧水が含浸されてなるもの又は化粧水を含むゲルシートよりなるものである。不織布シート又はゲルシートの形状は任意であるが、顔面に適用するものであるため、顔面の全部又は一部に密着しうる形状となっている。たとえば、図1に示すような形状となっている。すなわち、顔の目及び口に対応する箇所に貫通孔を設けられ、目及び口には密着しないようにされている。また、顔の鼻の周囲に対応する箇所に略U字状スリットが設けられ、鼻の隆起に沿って密着しうるようになっている。さらに、額の左右、左右の耳及び顎の左右に対応箇所に線状スリットが設けられ、この線状スリットを開くことにより、各々の隆起に対応して密着しうるようになっている。
【0010】
発熱シートは、顔面に密着する化粧用フェイスマスクの表面を被覆しうる形状となっており、具体的には、化粧用フェイスマスクと略同体形状となっている。図1の化粧用フェイスマスクに適用する発熱シートの内面は、たとえば、図2の如き形状となっている。すなわち、化粧用フェイスマスクの貫通孔に対応する箇所には、発熱シートにも貫通孔が設けられており、化粧用フェイスマスクの略U字状スリットに対応する箇所には、発熱シートにも略U字状スリットが設けられている。また、顔の顎の左右に対応する発熱シートの箇所には、線状スリットが設けられており、表裏方向に開くようになっている。そして、発熱シートの内面の線状スリット下部に面ファスナーの雄材又は雌材が設けられている。一方、発熱シートの外面の線状スリット上部に面ファスナーの雌材又は雄材が設けられている。これにより、線状スリットを表裏方向に開いた後、面ファスナーを接合することにより、顔の顔面に発熱シートを密着することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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