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公開番号2025072250
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2023182860
出願日2023-10-24
発明の名称動作状態監視システム、その制御方法、及び、制御プログラム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G06F 3/04817 20220101AFI20250430BHJP(計算;計数)
要約【課題】表示部上のセンサアイコンがどのセンサに対応しているかが分り難くなることを抑制できる動作状態監視システム、その制御方法、及び、制御プログラムを提供すること。
【解決手段】本開示にかかる動作状態監視システムは、被験者の身体の複数の部位のそれぞれに対応付けられた複数の計測器からの検出結果に応じて前記被験者の動作を監視する動作状態監視システムであって、前記複数の計測器にそれぞれ対応付けられた複数のセンサアイコンを表示する表示部と、前記複数のセンサアイコンの表示態様に基づいて、対応する前記複数の計測器に互いに異なる動作を実行させる制御部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
被験者の身体の複数の部位のそれぞれに対応付けられた複数の計測器からの検出結果に応じて前記被験者の動作を監視する動作状態監視システムであって、
前記複数の計測器にそれぞれ対応付けられた複数のセンサアイコンを表示する表示部と、
前記複数のセンサアイコンの表示態様に基づいて、対応する前記複数の計測器に互いに異なる動作を実行させる制御部と
を備えた動作状態監視システム。
続きを表示（約 950 文字）【請求項２】
前記制御部は、各センサアイコンの表示色と、前記センサアイコンに対応する前記計測器に設けられた発光部の発光色とを同じにする処理を実行する
請求項１に記載の動作状態監視システム。
【請求項３】
前記制御部は、選択されたセンサアイコンの表示態様を変化させ、かつ、選択された前記センサアイコンに対応する前記計測器に所定の動作を行わせる
請求項１または２に記載の動作状態監視システム。
【請求項４】
前記所定の動作は、前記計測器に設けられた発光部を点滅させる動作である
請求項３に記載の動作状態監視システム。
【請求項５】
前記所定の動作は、前記計測器から音声を出力する動作である
請求項３に記載の動作状態監視システム。
【請求項６】
前記所定の動作は、前記計測器を振動させる動作である
請求項３に記載の動作状態監視システム。
【請求項７】
前記所定の動作は、前記計測器から匂いを放出する動作である
請求項３に記載の動作状態監視システム。
【請求項８】
被験者の身体の複数の部位のそれぞれに対応付けられた複数の計測器からの検出結果に応じて前記被験者の動作を監視する動作状態監視システムの制御方法であって、
前記複数の計測器にそれぞれ対応付けられた複数のセンサアイコンを表示部に表示させ、
前記複数のセンサアイコンの表示態様に基づいて、対応する前記複数の計測器に互いに異なる動作を実行させる
動作状態監視システムの制御方法。
【請求項９】
被験者の身体の複数の部位のそれぞれに取り付けられる複数の計測器からの検出結果に応じて前記被験者の動作を監視する動作状態監視システムにおける制御処理をコンピュータに実行させる制御プログラムであって、
前記複数の計測器にそれぞれ対応付けられた複数のセンサアイコンを表示部に表示させる処理と、
前記複数のセンサアイコンの表示態様に応じて、対応する前記複数の計測器に互いに異なる動作を実行させる処理と
をコンピュータに実行させる制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、動作状態監視システム、その制御方法、及び、制御プログラムに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、被験者の身体の複数の部位のそれぞれに取り付けられた複数のセンサによる検出結果に基づいて、被験者の動作状態を監視する動作状態監視システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－３４４４８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
端末の表示部に表示されたセンサアイコンを用いてセンサの設定（例：センサと身体の部位との対応付け）を行う際、センサアイコンがどのセンサに対応しているのかが分かり難いという問題がある。
【０００５】
本開示は、以上の背景に鑑みなされたものであり、表示部上のセンサアイコンがどのセンサに対応しているかが分り難くなることを抑制できる動作状態監視システム、その制御方法、及び、制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示にかかる動作状態監視システムは、
被験者の身体の複数の部位のそれぞれに対応付けられた複数の計測器からの検出結果に応じて前記被験者の動作を監視する動作状態監視システムであって、
前記複数の計測器にそれぞれ対応付けられた複数のセンサアイコンを表示する表示部と、
前記複数のセンサアイコンの表示態様に基づいて、対応する前記複数の計測器に互いに異なる動作を実行させる制御部と
を備える。
被験者の動作の状態は、機械学習等により生成された学習済みモデルを用いて推定されてもよい。
【０００７】
前記制御部は、各センサアイコンの表示色と、前記センサアイコンに対応する前記計測器に設けられた発光部の発光色とを同じにする処理を実行してもよい。
【０００８】
前記制御部は、選択されたセンサアイコンの表示態様を変化させ、かつ、選択された前記センサアイコンに対応する前記計測器に所定の動作を行わせてもよい。
【０００９】
前記所定の動作は、前記計測器に設けられた発光部を点滅させる動作であってもよい。
【００１０】
前記所定の動作は、前記計測器から音声を出力する動作であってもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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