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公開番号
2025071929
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2023182358
出願日
2023-10-24
発明の名称
ヘッドアップディスプレイ装置の車両への取付構造
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60K
35/23 20240101AFI20250430BHJP(車両一般)
要約
【課題】振動による虚像ブレを軽減できるヘッドアップディスプレイ装置の車両への取付構造を提供する。
【解決手段】HUD装置1は、筐体70と、表示器30と、平面ミラー21と、凹面ミラー20と、制御部60と、を備えている。凹面ミラー20は、筐体70に回転自在に支持されている。HUD装置1の車両への取付構造101においては、振動による虚像ブレを軽減させるために、第1弾性部材42、第2弾性部材43が設けられている。第1弾性部材42は、筐体70に設けられた突出部41と車体構造100との間に設けられている。第2弾性部材43は、凹面ミラー20の裏面(反射面ではない側の面)と筐体70内面との間に設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ヘッドアップディスプレイ装置の車両への取付構造であって、
前記ヘッドアップディスプレイ装置の筐体と前記車両との間に、これらに接触した弾性部材が設けられている
ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置の車両への取付構造。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記筐体が、互いに組み付けられたロアケース及びアッパーケースを備え、
前記ロアケースに突出部が設けられ、該突出部に前記弾性部材が取り付けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置の車両への取付構造。
【請求項3】
前記筐体に、前記車両にボルト固定されるブラケットが設けられ、
前記ブラケットと前記車両との間に前記弾性部材が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置の車両への取付構造。
【請求項4】
前記ヘッドアップディスプレイ装置が、
前記筐体と、
前記筐体に回転自在に支持された反射部材と、
前記反射部材を介して表示光を前記車両のウィンドシールドに投影する表示器と、を備え、
前記筐体と前記反射部材との間に、これらに接触した第2弾性部材が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置の車両への取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘッドアップディスプレイ装置の車両への取付構造に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
車両に取り付けられ、表示器からの光をウィンドシールドに投影することで、ドライバーに対し車両走行情報等をウィンドシールドの前方(車外側)に虚像として表示するヘッドアップディスプレイ装置が公知である(特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-60690号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のヘッドアップディスプレイ装置は、車両への取付構造におけるがたつき等により車両に対して振動(車両の振動と同期しない振動)が生じることがあり、表示する虚像にブレが生じることがあった。虚像ブレが生じると、虚像で表示されている車両走行情報等が正確に読み取れなくなるため、ドライバーの運転に支障をきたしてしまう。
【0005】
そこで、本発明は、振動による虚像ブレを軽減できるヘッドアップディスプレイ装置の車両への取付構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、ヘッドアップディスプレイ装置の車両への取付構造であって、前記ヘッドアップディスプレイ装置の筐体と前記車両との間に、これらに接触した弾性部材が設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ヘッドアップディスプレイ装置に車両の振動と同期しない振動が生じることを抑制でき、虚像ブレを軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態にかかるヘッドアップディスプレイ装置の搭載態様を説明するための模式図である。
図1のヘッドアップディスプレイ装置の車両への取付構造を示す模式図である。
図2のヘッドアップディスプレイ装置の斜視図である。
図3のヘッドアップディスプレイ装置を別の角度から見た斜視図である。
図4のヘッドアップディスプレイ装置の車両への取付構造を説明するための説明図である。
図5のヘッドアップディスプレイ装置の分解図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施形態にかかる「ヘッドアップディスプレイ装置の車両への取付構造」について、図1~6を参照して説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態にかかるヘッドアップディスプレイ装置(以下、「HUD装置」と記載する)1の搭載態様を説明するための模式図である。図1に示すように、HUD装置1は、車両Cのインストルメントパネル内部に収納され、表示光10をウィンドシールドWsに投影することで、ドライバーに対し車両走行情報等をウィンドシールドWsの前方(車外側)に虚像90として表示するものである。
(【0011】以降は省略されています)
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