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公開番号
2025070696
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181198
出願日
2023-10-20
発明の名称
ヘアアイロン
出願人
個人
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
A45D
1/02 20060101AFI20250424BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】持ち運びの容易なヘアアイロンを提供する。
【解決手段】本体ケースは、中央部に貫通孔を有する。スライド部材は、本体ケースのヘッド面から突出する待機位置、及び本体ケースに収納される収納位置との間で進退移動する。トリガ部材は、貫通孔に位置する部分を有し、スライド部材と連動して進退移動する。付勢部材は、スライド部材又はトリガ部材を、収納位置から待機位置に向けて付勢する。本体側プレートは、ヘッド面に保持される。スライド側プレートは、スライド部材に保持され、スライド部材を移動させることで本体側プレートと接触する。加熱回路は、本体側プレート及びスライド側プレートの少なくとも一方を加熱する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
矩形板状の外観形状を有し、中央部に使用者の指を挿通可能な貫通孔を有する本体ケースと、
前記本体ケース内に配置され、前記本体ケースの一つの側面であるヘッド面から突出する待機位置、及び前記本体ケースに収納される収納位置との間で進退移動するように構成されたスライド部材と、
前記貫通孔に位置する部分を有し、前記スライド部材と連動して進退移動するように構成されたトリガ部材と、
前記スライド部材又は前記トリガ部材を、前記収納位置から前記待機位置に向けて付勢するように構成された付勢部材と、
前記ヘッド面に保持されるように構成された本体側プレートと、
前記本体側プレートと対向するように、前記スライド部材に保持され、前記スライド部材を移動させることで前記本体側プレートと接触するように構成されたスライド側プレートと、
前記本体側プレート及び前記スライド側プレートの少なくとも一方を加熱するように構成された加熱回路と、
を備えるヘアアイロン。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のヘアアイロンであって、
前記スライド部材は、前記ヘッド面の一端から突出する1本の支柱を備える
ヘアアイロン。
【請求項3】
請求項1に記載のヘアアイロンであって、
前記スライド部材は、前記ヘッド面の両端から突出する2本の支柱を備える
ヘアアイロン。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のヘアアイロンであって、
前記スライド部材及び前記トリガ部材が、前記付勢部材の付勢力に抗して前記収納位置に保持されるロック状態と、前記ロック状態が解除された状態とを切り換え可能に構成されたロック機構
を更に備えるヘアアイロン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ヘアアイロンに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、毛髪を加熱しながらセットするヘアアイロンが開示されている。特許文献1に記載のヘアアイロンは、一端がヒンジによって回動自在に連結された第1アームと第2アームとを備える。
【0003】
アームの自由端側の対向面にヒータ及び保熱板が設けられる。そして加熱されたヒータ及び保熱板で毛髪を挟み、ヘアアイロン本体を操作することで、毛髪をストレート状に伸ばしたり、ウェーブ状にくせ付けしたりすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許7231690号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、外出先で毛先等を整えたいという要求がある。しかしながら、従来のヘアアイロンは、サイズが大きくて持ち運びに不便であるという課題があった。
本開示の1つの局面は、持ち運びの容易なヘアアイロンを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、ヘアアイロンであって、本体ケースと、スライド部材と、トリガ部材と、付勢部材と、本体側プレートと、スライド側プレートと、加熱回路と、を備える。本体ケースは、矩形板状の外観形状を有し、中央部に使用者の指を挿通可能な貫通孔を有する。スライド部材は、本体ケース内に配置され、本体ケースの一つの側面であるヘッド面から突出する待機位置、及び本体ケースに収納される収納位置との間で進退移動するように構成される。トリガ部材は、貫通孔に位置する部分を有し、スライド部材と連動して進退移動するように構成される。付勢部材は、スライド部材又はトリガ部材を、収納位置から待機位置に向けて付勢するように構成される。本体側プレートは、ヘッド面に保持されるように構成される。スライド側プレートは、本体側プレートと対向するように、スライド部材に保持され、スライド部材を移動させることで本体側プレートと接触するように構成される。加熱回路は、本体側プレート及びスライド側プレートの少なくとも一方を加熱するように構成される。
【0007】
このような構成によれば、ヒンジによって連結された二つのアーム部を有する従来装置と比較して、ヘアアイロンを小型化かつ薄型化することができる。つまり、持ち運びが容易なヘアアイロンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態のヘアアイロンの待機状態における外観を示す斜視図である。
実施形態のヘアアイロンの内部構造及び対機状態における各部の状態を示す説明図である。
実施形態のヘアアイロンの収納状態における外観を示す斜視図である。
実施形態のヘアアイロンの内部構造及び収納状態における各部の状態を示す説明図である。
変形例のヘアアイロンの外形形状を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.構成]
図1~図4に示すように、実施形態のヘアアイロン1は、本体ケース2と、スライド部材3と、トリガ部材4とを備える。
【0010】
本体ケース2は、矩形状部位21と、台形状部位22と、本体側プレート23とを備える。
矩形状部位21は、矩形板状の外観形状を有する。以下では、矩形状部位21の長手方向をX軸方向、矩形状部位21の短手方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向の双方と直交する厚さ方向をZ軸方向とする。矩形状部位21は、例えば、X軸方向の長さが約90mm、Y軸方向の長さが約50mm、Z軸方向の長さが約11mmに設定される。
(【0011】以降は省略されています)
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