TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025070389
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180670
出願日
2023-10-20
発明の名称
クレジットカード利用情報管理装置、および、プログラム
出願人
株式会社東芝
,
東芝インフラシステムズ株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
20/40 20120101AFI20250424BHJP(計算;計数)
要約
【課題】利用者がクレジットカードの不正利用の有無を容易に確認することを可能にする。
【解決手段】実施形態のクレジットカード利用情報管理装置は、利用者によるクレジットカードの利用に関する情報が記載された紙媒体を撮影した撮影装置から撮影画像を取得する。前記利用のときに、自身のクレジットカード利用情報管理装置に備えられているGPSセンサから位置情報を取得する。クレジットカード会社から、クレジットカードの利用に関して、利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報を含むカード利用明細情報を取得する。撮影画像から、クレジットカードの利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報を含むカード利用情報を認識する。カード利用明細情報と、カード利用情報と、位置情報と、を用いて、カード利用明細情報が正当であるか否かを判定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
利用者によるクレジットカードの利用に関する情報が記載された紙媒体を撮影した撮影装置から撮影画像を取得する撮影画像取得部と、
前記利用のときに、自身のクレジットカード利用情報管理装置に備えられているGPS(Global Positioning System)センサから位置情報を取得する位置情報取得部と、
クレジットカード会社から、クレジットカードの利用に関して、少なくとも、利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報を含むカード利用明細情報を取得するカード利用明細情報取得部と、
前記撮影画像から、少なくとも、クレジットカードの利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報を含むカード利用情報を認識する認識部と、
前記カード利用明細情報における利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報と、前記カード利用情報における利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報と、前記位置情報と、を用いて、前記カード利用明細情報が正当であるか否かを判定し、その場合に、前記カード利用明細情報における店舗情報と、前記カード利用情報における店舗情報と、だけが異なっているとき、前記カード利用明細情報における店舗情報と前記位置情報が対応している場合には、前記カード利用明細情報は正当であると判定する判定部と、
前記判定部による判定結果を表示部に表示する制御を行う制御部と、を備えるクレジットカード利用情報管理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
利用者によるクレジットカードのオンライン決済での利用に関する情報として、少なくとも、利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報を含むオンライン決済情報を取得するオンライン決済情報取得部と、
前記オンライン決済のときに使用したURL(Uniform Resource Locator)情報を取得するURL情報取得部と、
クレジットカード会社から、クレジットカードの利用に関して、少なくとも、利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報を含むカード利用明細情報を取得するカード利用明細情報部と、
前記カード利用明細情報における利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報と、前記オンライン決済情報における利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報と、前記URL情報と、を用いて、前記カード利用明細情報が正当であるか否かを判定し、その場合に、前記カード利用明細情報における店舗情報と、前記オンライン決済情報における店舗情報と、だけが異なっているとき、前記カード利用明細情報における店舗情報と前記URL情報が対応している場合には、前記カード利用明細情報は正当であると判定する判定部と、
前記判定部による判定結果を表示部に表示する制御を行う制御部と、を備えるクレジットカード利用情報管理装置。
【請求項3】
前記制御部は、正当であると判定されなかった前記カード利用明細情報に関し、前記表示部に、前記利用者に対して確認要求画面を表示し、前記クレジットカード会社への問い合わせでの対応の項目が前記利用者によって選択された場合には、前記クレジットカード会社への問い合わせに関する情報を表示する、請求項1または請求項2に記載のクレジットカード利用情報管理装置。
【請求項4】
コンピュータを、
利用者によるクレジットカードの利用に関する情報が記載された紙媒体を撮影した撮影装置から撮影画像を取得する撮影画像取得部と、
前記利用のときに、自身のクレジットカード利用情報管理装置に備えられているGPSセンサから位置情報を取得する位置情報取得部と、
クレジットカード会社から、クレジットカードの利用に関して、少なくとも、利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報を含むカード利用明細情報を取得するカード利用明細情報取得部と、
前記撮影画像から、少なくとも、クレジットカードの利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報を含むカード利用情報を認識する認識部と、
前記カード利用明細情報における利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報と、前記カード利用情報における利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報と、前記位置情報と、を用いて、前記カード利用明細情報が正当であるか否かを判定し、その場合に、前記カード利用明細情報における店舗情報と、前記カード利用情報における店舗情報と、だけが異なっているとき、前記カード利用明細情報における店舗情報と前記位置情報が対応している場合には、前記カード利用明細情報は正当であると判定する判定部と、
前記判定部による判定結果を表示部に表示する制御を行う制御部と、して機能させるためのプログラム。
【請求項5】
コンピュータを、
利用者によるクレジットカードのオンライン決済での利用に関する情報として、少なくとも利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報を含むオンライン決済情報を取得するオンライン決済情報取得部と、
前記オンライン決済のときに使用したURL情報を取得するURL情報取得部と、
クレジットカード会社から、クレジットカードの利用に関して、少なくとも、利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報を含むカード利用明細情報を取得するカード利用明細情報部と、
前記カード利用明細情報における利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報と、前記オンライン決済情報における利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報と、前記URL情報と、を用いて、前記カード利用明細情報が正当であるか否かを判定し、その場合に、前記カード利用明細情報における店舗情報と、前記オンライン決済情報における店舗情報と、だけが異なっているとき、前記カード利用明細情報における店舗情報と前記URL情報が対応している場合には、前記カード利用明細情報は正当であると判定する判定部と、
前記判定部による判定結果を表示部に表示する制御を行う制御部と、して機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、クレジットカード利用情報管理装置、および、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、キャッシュレス化が進み、クレジットカード(以下、「カード」ともいう。)による決済(以下、「クレジット決済」ともいう。)が広く行われるようになってきている。
【0003】
クレジットカードの利用者は、自身が保有しているクレジットカードが不正利用されていないかを確認するために、例えば、カード利用時に受け取る利用明細(紙の伝票や、オンライン決済の場合は注文確認メールなど)と、クレジットカード会社から提供される利用明細と、を突き合わせて確認する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7029211号公報
特許第4357235号公報
特許第3729436号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の確認方法では、手間がかかるなどの問題がある。また、従来技術で、カード会社が提供するアプリを通じて、利用者の位置情報をカード会社に送信し、カード会社側で不正利用を検知するサービスは実用化されているが、利用者側のカード利用履歴確認を軽減するものではない。
【0006】
そこで、本発明が解決しようとする課題は、利用者がクレジットカードの不正利用の有無を容易に確認することを可能にするクレジットカード利用情報管理装置、および、プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態のクレジットカード利用情報管理装置は、利用者によるクレジットカードの利用に関する情報が記載された紙媒体を撮影した撮影装置から撮影画像を取得する撮影画像取得部と、前記利用のときに、自身のクレジットカード利用情報管理装置に備えられているGPSセンサから位置情報を取得する位置情報取得部と、クレジットカード会社から、クレジットカードの利用に関して、少なくとも、利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報を含むカード利用明細情報を取得するカード利用明細情報取得部と、前記撮影画像から、少なくとも、クレジットカードの利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報を含むカード利用情報を認識する認識部と、前記カード利用明細情報における利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報と、前記カード利用情報における利用日、カード識別情報、利用金額、店舗情報と、前記位置情報と、を用いて、前記カード利用明細情報が正当であるか否かを判定し、その場合に、前記カード利用明細情報における店舗情報と、前記カード利用情報における店舗情報と、だけが異なっているとき、前記カード利用明細情報における店舗情報と前記位置情報が対応している場合には、前記カード利用明細情報は正当であると判定する判定部と、前記判定部による判定結果を表示部に表示する制御を行う制御部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態のカード利用情報管理システムの全体構成の概略を示すブロック図である。
図2は、実施形態のカード利用履歴確認アプリの機能構成を示すブロック図である。
図3は、実施形態のカード利用履歴確認アプリによる処理を示すフローチャートである。
図4は、図3のステップS2の処理の詳細を示すフローチャートである。
図5は、図3のステップS4の処理の詳細を示すフローチャートである。
図6は、変形例のカード利用情報管理システムの全体構成の概略を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明のクレジットカード利用情報管理装置、および、プログラムの実施形態について、図面を参照して説明する。
【0010】
図1は、実施形態のカード利用情報管理システムSの全体構成の概略を示すブロック図である。カード利用情報管理システムSは、カード会社1に備えられたサーバ10と、カード会社2に備えられたサーバ20と、実店舗3に備えられたカードリーダ31、カード決済システム32と、ネット店舗4に備えられたカード決済システム41と、携帯端末5(カード利用情報管理装置)と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社東芝
発券機
1か月前
株式会社東芝
センサ
1か月前
株式会社東芝
回転電機
16日前
株式会社東芝
試験装置
1か月前
株式会社東芝
回転電機
1か月前
株式会社東芝
測距装置
1か月前
株式会社東芝
回転電機
1か月前
株式会社東芝
受光装置
1か月前
株式会社東芝
発振回路
1か月前
株式会社東芝
回転電機
1か月前
株式会社東芝
回転電機
1か月前
株式会社東芝
回転電機
16日前
株式会社東芝
電解装置
1か月前
株式会社東芝
回転電機
16日前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
23日前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
真空バルブ
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る