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公開番号2025070074
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023180131
出願日2023-10-19
発明の名称収納部設置構造
出願人文化シヤッター株式会社
代理人弁理士法人英知国際特許商標事務所
主分類E06B 9/17 20060101AFI20250424BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】 天井側に垂れ下がり部分のない木造躯体に対し、収納部を固定する。
【解決手段】
開閉体10を収納するための収納部20を木造躯体に支持するようにした収納部設置構造において、収納部20を支持する支持体30を、側方に位置する木造躯体Xに止着している。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
開閉体を収納するための収納部を木造躯体に支持するようにした収納部設置構造において、
前記収納部を支持する支持体を、側方に位置する前記木造躯体に止着していることを特徴とする収納部設置構造。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記支持体は、鉛直方向に対し公差する止着具により前記木造躯体に止着されていることを特徴とする請求項1記載の収納部設置構造。
【請求項3】
前記支持体が、上下方向に間隔を置いて横方向へ延設され上下の横枠材と、これら横枠材を横方向の端部で接続する連結材とを一体的に備え、
前記連結材は、前記上下の横枠材の間の部分が、前記止着具により前記木造躯体に止着されていることを特徴とする請求項2記載の収納部設置構造。
【請求項4】
前記支持体が、上下方向に間隔を置いて横方向へ延設され上下の横枠材と、これら横枠材を横方向の端部で接続する連結材とを一体的に備え、
前記連結材は、上側の前記横枠材よりも上側、又は下側の前記横枠材よりも下側に突出する部分を有し、この突出部分が前記止着具により前記木造躯体に止着されていることを特徴とする請求項2記載の収納部設置構造。
【請求項5】
前記木造躯体に一体的に固定基部が固定され、
前記支持体は、前記固定基部を介して前記木造躯体に止着され、
前記固定基部は、前記支持体を下方から受けるように設けられていることを特徴とする請求項1~4何れか1項記載の収納部設置構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、開閉体を収納するための収納部を木造躯体に支持するようにした収納部設置構造に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
一般的なシャッター装置は、空間を仕切るようにして閉鎖動作する開閉体と、この開閉体を上下方向へ案内するガイドレールと、この開閉体をその上方側で収納する収納部(シャッターボックス)とを具備している。
ところで、近年では、大型の建物躯体を木材により構成し、その木造躯体に対し重量シャッター等の大型のシャッター装置が設置される場合がある。
このような場合、収納部が比較的高重量であるため、この収納部を支持する木造躯体の強度や、ビス等による止着部分の強度が不足するおそれがある。
そこで、例えば鉄骨製等の頑強な支持体(下地部材)を木造躯体に固定して、木造躯体を補強するとともに、この支持体に対し収納部を止着するようにした従来技術がある(特許文献1参照)。
この従来技術では、木造躯体における天井側の垂れ下がり部分(例えば、下り天井や梁等)に対し、その正面側から、前記支持体を重ね合わせ止着している(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-031930号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記のような垂れ下がり部分がない場合には、前記支持体を木造躯体に固定するのに工夫を要する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
このような課題に鑑みて、本発明の一つは、以下の構成を具備するものである。
開閉体を収納するための収納部を木造躯体に支持するようにした収納部設置構造において、前記収納部を支持する支持体を、側方に位置する前記木造躯体に止着していることを特徴とする収納部設置構造。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、以上説明したように構成されているので、天井側に垂れ下がり部分のない木造躯体に対し、収納部を固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明に係る収納部設置構造を適用した開閉装置の一例を示す正面図である。
図1の(II)-(II)線に沿う縦断面図である。
側方の木造躯体に止着された支持体の一例を示す正面図である。
図3の(IV)-(IV)線に沿う縦断面図である。
支持体を側方の木造躯体に止着している様子を示す正面図である。
側方の木造躯体に止着された支持体の他例を示す正面図である。
側方の木造躯体に止着された支持体の他例を示す正面図である。
図7の支持体を木造躯体に装着する手順を(a)(b)に順次に示す正面図である。
図7の(IX)-(IX)線に沿う横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
次に、本発明に係る実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
本明細書中、「開閉体幅方向」とは、開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
【0009】
<第1の実施形態>
図1は、本発明に係る収納部設置構造の一例を適用した開閉装置を示す。
開閉装置1は、空間を仕切るようにして閉鎖動作する開閉体10と、開閉体10を閉鎖方向へ繰り出したり開放方向へ収納したりする収納部20と、開閉体10を閉鎖方向及び開放方向へ案内するガイドレール40とを備える。
【0010】
この開閉装置1は、木造躯体Xの開口部を開閉体10によって開閉するように、前記開口部の上方で収納部20を木造躯体Xの側壁面Xbに固定しており、その固定構造として、収納部設置構造Aを適用している。
(【0011】以降は省略されています)

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