TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025068983
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2023179133
出願日
2023-10-17
発明の名称
ラジエータ装置
出願人
ダイハツ工業株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60R
19/52 20060101AFI20250422BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両の前端部に設けられたフロントバンパーが障害物と衝突したときに、ラジエータプロテクタからラジエータに力が及び難いラジエータ装置を提供する。
【解決手段】車両に設けられたフロントクロスメンバより車両前後方向の後方に位置するラジエータ25と、フロントクロスメンバとラジエータの間に設けられたラジエータプロテクタ38と、車両の前端部に設けられたフロントバンパーの後面に接触すると共に一部がフロントクロスメンバより車両前後方向の前方に位置し、ラジエータプロテクタの側縁部42Bと隙間を形成しながら対向すると共に側縁部より車両幅方向の外側に位置し且つ後方に向かって突出する気流阻止部57が、側部に設けられたラジエータシール50と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に設けられたフロントクロスメンバより車両前後方向の後方に位置するラジエータと、
前記フロントクロスメンバと前記ラジエータの間に設けられたラジエータプロテクタと、
前記車両の前端部に設けられたフロントバンパーと前記フロントクロスメンバの間に位置し、前記ラジエータプロテクタの側縁部と隙間を形成しながら対向すると共に前記側縁部より車両幅方向の外側に位置し且つ後方に向かって突出する気流阻止部が側部に設けられたラジエータシールと、
を備えるラジエータ装置。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記ラジエータシールが、
左側部と、
右側部と、
前記フロントクロスメンバの直前に位置し、前記左側部と前記右側部とを接続する中間接続部と、
前記ラジエータプロテクタの前記側縁部の直前に位置し且つ後面に前記フロントクロスメンバの前面に接触するクッション材が固定されたクッション取付部と、
を備え、
前記フロントクロスメンバと前記中間接続部の間の車両前後方向の距離より、前記側縁部と前記クッション取付部の間の車両前後方向の距離が長い請求項1に記載のラジエータ装置。
【請求項3】
前記ラジエータシールが、
前記中間接続部より下方において前記ラジエータプロテクタに支持された第1被支持部と、
前記中間接続部より上方において前記ラジエータプロテクタに支持された第2被支持部と、
を備える請求項2に記載のラジエータ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ラジエータ装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、車体の前部に設けられたラジエータ装置が開示されている。このラジエータ装置は、フロントクロスメンバより車両前後方向の後方に位置するラジエータと、車両の前端部に設けられたフロントバンパーの後面に接触すると共に一部がフロントクロスメンバより車両前後方向の前方に位置するラジエータシールと、を備える。
【0003】
ラジエータ装置が、フロントクロスメンバとラジエータの間に位置するラジエータプロテクタを備えることがある。例えば車両によって跳ね上げられた路面上の石が、フロントバンパー開口部を通り抜けて車両の前部空間に進入した場合に、この石がラジエータに衝突することをラジエータプロテクタが阻止する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-93078号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば、車両のフロントバンパーが障害物に衝突すると、フロントバンパーに掛った外力がラジエータシールからラジエータプロテクタに及び、さらにラジエータプロテクタからラジエータに力が及ぶことがある。
【0006】
本発明は上記事実を考慮し、車両の前端部に設けられたフロントバンパーが障害物と衝突したときに、ラジエータプロテクタからラジエータに力が及び難いラジエータ装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1のラジエータ装置は、車両に設けられたフロントクロスメンバより車両前後方向の後方に位置するラジエータと、前記フロントクロスメンバと前記ラジエータの間に設けられたラジエータプロテクタと、前記車両の前端部に設けられたフロントバンパーと前記フロントクロスメンバの間に位置し、前記ラジエータプロテクタの側縁部と隙間を形成しながら対向すると共に前記側縁部より車両幅方向の外側に位置し且つ後方に向かって突出する気流阻止部が側部に設けられたラジエータシールと、を備える。
【0008】
請求項1のラジエータ装置は、フロントクロスメンバより後方に位置するラジエータと、フロントクロスメンバとラジエータの間に設けられたラジエータプロテクタと、フロントバンパーとフロントクロスメンバの間に位置するラジエータシールと、を備える。さらにラジエータシールの側部に、ラジエータプロテクタの側縁部と隙間を形成しながら対向する気流阻止部が設けられている。そのため、ラジエータの後方にある高温の空気が、ラジエータ装置の側方からラジエータの前方へ流れることが、ラジエータプロテクタの側縁部とラジエータシールの気流阻止部によって抑制される。
【0009】
ところで、車両のフロントバンパーが障害物と衝突すると、フロントバンパーに掛った外力がラジエータシールに及び、ラジエータシールが後方へ移動する。しかし気流阻止部がラジエータプロテクタの側縁部より車両幅方向の外側に位置するため、ラジエータシールが後方へ移動しても、気流阻止部がラジエータプロテクタの側縁部を後方へ押す可能性は低い。そのためラジエータプロテクタが後方へ移動してラジエータに力を及ぼす可能性は低い。
【0010】
請求項2のラジエータ装置は、請求項1において、前記ラジエータシールが、左側部と、右側部と、前記フロントクロスメンバの直前に位置し、前記左側部と前記右側部とを接続する中間接続部と、前記ラジエータプロテクタの前記側縁部の直前に位置し且つ後面に前記フロントクロスメンバの前面に接触するクッション材が固定されたクッション取付部と、を備え、前記フロントクロスメンバと前記中間接続部の間の車両前後方向の距離より、前記側縁部と前記クッション取付部の間の車両前後方向の距離が長い。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
飛行自動車
2か月前
個人
警告装置
17日前
個人
小型EVシステム
19日前
日本精機株式会社
ケース
25日前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
照明装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
個人
アンチロール制御装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
個人
ブレーキシステム
1か月前
株式会社松華
懸架装置
1か月前
個人
自動車ドア開度規制ベルト
18日前
横浜ゴム株式会社
タイヤ
29日前
個人
自走式立体型洗車場
1か月前
個人
ステージカー
1か月前
マツダ株式会社
車両
3か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
マツダ株式会社
車両
1か月前
マツダ株式会社
車両
1か月前
株式会社ユーシン
照明装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
帝国繊維株式会社
作業車両
24日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
株式会社ユーシン
照明装置
1日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1日前
日本精機株式会社
車両用照明装置
2か月前
個人
農業機械への架線給電システム
1か月前
株式会社小糸製作所
投影装置
3か月前
コイト電工株式会社
座席装置
1か月前
エムケー精工株式会社
車両処理装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る