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公開番号
2025068830
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2023178862
出願日
2023-10-17
発明の名称
車両走行支援装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人プロスペック特許事務所
主分類
B60W
30/165 20200101AFI20250422BHJP(車両一般)
要約
【課題】自車両の操作者にとって不要な設定車速の変更を提案することを抑制することができ、これにより、不要な設定車速の変更の提案による操作者の利便性の悪化を抑制することができる車両走行支援装置を提供する。
【解決手段】車両走行支援装置10は、自車両100の走行速度が設定車速に維持されるように自車両の走行を自律的に制御する定速走行制御の実行中に自車両の走行環境に基づいて設定車速の変更の提案を行う。車両走行支援装置は、提案を行うか否かを、変更後の設定車速が所定車速閾値以上であるか否かにより決定する。所定車速閾値は、自車両の操作者により設定される。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
自車両の走行速度が設定車速に維持されるように前記自車両の走行を自律的に制御する定速走行制御の実行中に前記自車両の走行環境に基づいて前記設定車速の変更の提案を行う制御装置を備えた車両走行支援装置において、
前記制御装置は、前記提案を行うか否かを、変更後の前記設定車速が所定車速閾値以上であるか否かにより決定するように構成されており、
前記所定車速閾値は、前記自車両の操作者により設定される、
車両走行支援装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の車両走行支援装置において、
前記変更後の設定車速は、前記自車両を対象とする制限速度である、
車両走行支援装置。
【請求項3】
請求項1に記載の車両走行支援装置において、
前記制御装置は、
前記変更後の設定車速が前記所定車速閾値以上である場合、前記提案を行い、
前記変更後の設定車速が前記所定車速閾値よりも低い場合、前記提案を行わず、
前記提案を行ったときに当該提案を前記操作者が承認した場合、前記設定車速を変更する、
ように構成されている、
車両走行支援装置。
【請求項4】
自車両の走行速度が設定車速に維持されるように前記自車両の走行を自律的に制御する定速走行制御の実行中に前記自車両を対象とする制限速度を認識した場合、前記設定車速を前記制限速度に変更する提案を行う制御装置を備えた車両走行支援装置において、
前記制御装置は、
前記制限速度が所定車速閾値以上である場合、前記提案を行い、
前記制限速度が前記所定車速閾値よりも低い場合、前記提案を行わず、
前記提案を行ったときに当該提案を前記自車両の操作者が承認した場合、前記設定車速を前記制限速度に変更する、
ように構成されており、
前記所定車速閾値は、前記制限速度がそれぞれ異なる道路毎に前記操作者により設定可能となっている、
車両走行支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両走行支援装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
設定車速以下の走行速度の範囲内で自車両を先行車に追従させて走行させる追従走行制御の実行中に自車両を対象とする制限速度を認識した場合、認識した制限速度への設定車速の変更の提案を運転者に対して行い、運転者が当該提案を承認した場合、設定車速の変更を行うように構成された車両走行支援装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-163925号公報
【発明の概要】
【0004】
設定車速の変更を運転者が承認する可能性が低い場面において当該変更を運転者に提案すると、不要な提案により運転者に煩わしさを感じさせてしまう。又、当該変更を提案している間、設定車速の微調整等の他の操作を運転者が行えなくなる等、運転者にとって利便性が悪化する可能性もある。
【0005】
本発明の目的は、自車両の操作者にとって不要な設定車速の変更を提案することを抑制することができ、これにより、不要な設定車速の変更の提案による操作者の利便性の悪化を抑制することができる車両走行支援装置を提供することにある。
【0006】
本発明に係る車両走行支援装置は、自車両の走行速度が設定車速に維持されるように前記自車両の走行を自律的に制御する定速走行制御の実行中に前記自車両の走行環境に基づいて前記設定車速の変更の提案を行う制御装置を備えている。前記制御装置は、前記提案を行うか否かを、変更後の前記設定車速が所定車速閾値以上であるか否かにより決定するように構成されている。そして、前記所定車速閾値は、前記自車両の操作者により設定される。
【0007】
本発明に係る車両走行支援装置によれば、提案を行うか否かを決定するために用いられる所定車速閾値が自車両の操作者により設定される。このため、操作者にとって不要な設定車速の変更を提案することを抑制することができ、これにより、不要な設定車速の変更の提案による操作者の利便性の悪化を抑制することができる。
【0008】
尚、本発明に係る車両走行支援装置において、前記変更後の設定車速は、例えば、前記自車両を対象とする制限速度である。
【0009】
本発明に係る車両走行支援装置によれば、自車両を対象とする制限速度に基づいて提案を行うか否かを決定することができる。
【0010】
又、本発明に係る記載の車両走行支援装置において、前記制御装置は、前記変更後の設定車速が前記所定車速閾値以上である場合、前記提案を行い、前記変更後の設定車速が前記所定車速閾値よりも低い場合、前記提案を行わず、前記提案を行ったときに当該提案を前記操作者が承認した場合、前記設定車速を変更するように構成され得る。
(【0011】以降は省略されています)
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