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公開番号
2025068642
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2023178544
出願日
2023-10-17
発明の名称
太陽光発電装置、及び太陽光発電装置の吊下構造
出願人
積水化学工業株式会社
,
太陽工業株式会社
代理人
弁理士法人三枝国際特許事務所
主分類
H02S
20/22 20140101AFI20250422BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】太陽光発電装置以外の部材を使用せずに太陽光発電装置を吊下手段に吊り下げることができることで、太陽光発電装置以外の部材により太陽光発電装置に照射される光の量が低減されずに太陽光発電装置を吊り下げ可能な太陽光発電装置の吊下構造を提供する。Cを提供する。
【解決手段】本発明の吊下構造1は、太陽光発電装置2と、吊下手段61とを備える。太陽光発電装置2は、本体部4と、延出部5とを備える。本体部4は、バリアシート7とバックシート9との間に発電部10が配置されたものである。延出部5は、本体部4の外側に延び出たバックシート9の一部によって構成されており、延出部5が吊下手段61に取り付けられることで、太陽光発電装置2が吊下手段61に吊り下げられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
太陽光発電装置と、
前記太陽光発電装置を建設材に吊り下げる吊下手段とを備え、
前記太陽光発電装置は、本体部と、延出部とを備え、
前記本体部は、バリアシートとバックシートとの間に発電部が配置されたものであり、
前記延出部は、前記本体部の外側に延び出た前記バリアシートの一部或いは前記バックシートの一部によって構成されており、
前記延出部が、前記吊下手段に取り付けられる太陽光発電装置の吊下構造。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記吊下手段は、前記建設材に固定される棒状の固定部材と、前記固定部材が貫通孔に通されることで前記固定部材に支持される被支持部材とを備え、
前記被支持部材に前記延出部の先端側が取り付けられる請求項1に記載の太陽光発電装置の吊下構造。
【請求項3】
前記吊下手段は、前記建設材に固定される中空状の固定部材と、前記固定部材の内部に挿入されて前記固定部材に支持される被支持部材とを備え、
前記被支持部材には、前記延出部の先端側が巻き付けられ、
前記固定部材は、内部から下方に前記延出部を通すスリットが形成され、
前記被支持部材と前記固定部材との間に前記延出部の先端側の少なくとも一部分が挟持されている請求項1に記載の太陽光発電装置の吊下構造。
【請求項4】
前記吊下手段には、移動規制手段が設けられ、
前記移動規制手段は、前記被支持部材への前記延出部の巻き付けが解除される方向に前記延出部が移動することを規制する請求項3に記載の太陽光発電装置の吊下構造。
【請求項5】
前記吊下手段は、前記建設材に固定される中空状の固定部材と、前記固定部材の内部に挿入されて前記固定部材に支持される被支持部材とを備え、
前記被支持部材に前記延出部の先端側が取り付けられ、
前記固定部材は、内部から下方に前記延出部を通すスリットが形成されている請求項1に記載の太陽光発電装置の吊下構造。
【請求項6】
前記吊下手段は、建設材に固定される棒状の固定部材を備え、
前記延出部には環状の硬質部材が設けられ、
前記硬質部材の貫通孔に前記固定部材が通されることで、前記延出部が前記固定部材に取り付けられる請求項1に記載の太陽光発電装置の吊下構造。
【請求項7】
バリアシートとバックシートとの間に発電部が配置された本体部と、
前記本体部の外側に延び出た延出部とを備え、
前記延出部は、前記バリアシートの一部或いは前記バックシートの一部によって構成されており、
前記延出部が、建設材に吊り下げるための吊下手段に取り付けられる太陽光発電装置。
【請求項8】
前記吊下手段は、前記建設材に固定される棒状の固定部材と、前記固定部材が貫通孔に通されることで前記固定部材に支持される被支持部材とを備え、
前記延出部の先端側が、前記被支持部材に取り付けられる請求項7に記載の太陽光発電装置。
【請求項9】
前記吊下手段は、前記建設材に固定される棒状の固定部材を備え、
前記延出部には環状の硬質部材が設けられ、
前記硬質部材の貫通孔に前記固定部材が通されることで、前記延出部が前記固定部材に取り付けられる請求項7に記載の太陽光発電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、太陽光発電装置、及び太陽光発電装置の吊下構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、表面及び裏面を構成する2つのシートの間に発電部が配置された太陽光発電装置が使用されている。特許文献1には、この種の太陽光発電装置を袋状の網材内に収容し、当該網材を吊下手段としてのフックに吊り下げることで、太陽光発電装置をフックに支持させることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-23308号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら特許文献1では、太陽光発電装置を収容する袋状の網材が光を遮ることで、太陽光発電装置に照射される光の量が少なくなるため、太陽光発電装置の発電量が低減する。
【0005】
本発明は、上記事項に鑑みてなされたものであって、その目的は、太陽光発電装置以外の部材を使用せずに太陽光発電装置を吊下手段に吊り下げることができることで、太陽光発電装置以外の部材により太陽光発電装置に照射される光の量が低減されずに太陽光発電装置を吊り下げ可能な太陽光発電装置、及び当該太陽光発電装置の吊下構造を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明は、次の項に記載の主題を包含する。
【0007】
項1.太陽光発電装置と、
前記太陽光発電装置を建設材に吊り下げる吊下手段とを備え、
前記太陽光発電装置は、本体部と、延出部とを備え、
前記本体部は、バリアシートとバックシートとの間に発電部が配置されたものであり、
前記延出部は、前記本体部の外側に延び出た前記バリアシートの一部或いは前記バックシートの一部によって構成されており、
前記延出部が、前記吊下手段に取り付けられる太陽光発電装置の吊下構造。
【0008】
項2.前記吊下手段は、前記建設材に固定される棒状の固定部材と、前記固定部材が貫通孔に通されることで前記固定部材に支持される被支持部材とを備え、
前記被支持部材に前記延出部の先端側が取り付けられる項1に記載の太陽光発電装置の吊下構造。
【0009】
項3.前記吊下手段は、前記建設材に固定される中空状の固定部材と、前記固定部材の内部に挿入されて前記固定部材に支持される被支持部材とを備え、
前記被支持部材には、前記延出部の先端側が巻き付けられ、
前記固定部材は、内部から下方に前記延出部を通すスリットが形成され、
前記被支持部材と前記固定部材との間に前記延出部の先端側の少なくとも一部分が挟持されている項1に記載の太陽光発電装置の吊下構造。
【0010】
項4.前記吊下手段には、移動規制手段が設けられ、
前記移動規制手段は、前記被支持部材への前記延出部の巻き付けが解除される方向に前記延出部が移動することを規制する項3に記載の太陽光発電装置の吊下構造。
(【0011】以降は省略されています)
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