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公開番号2025068620
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-28
出願番号2024179865
出願日2024-10-15
発明の名称ソフトシート
出願人個人,個人,個人
代理人弁理士法人三枝国際特許事務所
主分類D06M 17/00 20060101AFI20250421BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】応用性を向上させるソフトシートの提供。
【解決手段】熱可塑性材料によりシート体に形成されると共に、前記シート体の第1の面側の表面に複数の平滑面エリアが形成され、前記第1の面側の反対側にある第2の面側は繊維質構造を有する第1のレイヤーを備える、ソフトシート。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
熱可塑性材料によりシート体に形成されると共に、前記シート体の第1の面側の表面に複数の平滑面エリアが形成され、前記第1の面側の反対側にある第2の面側は繊維質構造を有する第1のレイヤーを備える、ソフトシート。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記第1のレイヤーの前記第1の面側に形成される各前記平滑面エリアは互いに繋がって第1のミラー面を共に構成する、請求項1に記載のソフトシート。
【請求項3】
前記第1のレイヤーの前記第1の面側にある前記第1のミラー面は所定のパターンを有する請求項2に記載のソフトシート。
【請求項4】
前記第1のレイヤーを2つ有し、2つの前記第1のレイヤーのそれぞれの前記第1の面側にある前記第1のミラー面は、互いに向かい合って接触する上加熱結合されている、請求項2に記載のソフトシート。
【請求項5】
前記第1のレイヤーを2つ有し、2つの前記第1のレイヤーのそれぞれの前記第1の面側にある前記第1のミラー面が有する前記所定のパターンは、互いに向かい合って接触する上加熱結合されている、請求項3に記載のソフトシート。
【請求項6】
前記第1のレイヤーの前記第2の面側の表面は、加熱溶融処理による第2のミラー面を有する、請求項2に記載のソフトシート。
【請求項7】
前記第1のレイヤーの前記第1の面側に少なくとも1つの前記平滑面エリアの周縁に隣接する複数の粗面エリアが形成されると共に、
前記平滑面エリアに対して前記粗面エリアがいずれも比較的に突起する構成により、前記第1のレイヤーの前記第1の面側が立体感を有する外観になっている、請求項1に記載のソフトシート。
【請求項8】
前記第1のレイヤーの前記第2の面側に、表面に所定のパターンを有する第2のレイヤーが積層されると共に、前記第1のレイヤーの前記第1の面側の少なくとも一部から前記第2のレイヤーの前記所定のパターンが透けて見える、請求項7に記載のソフトシート。
【請求項9】
前記第1のレイヤーの前記第1の面側から前記第2のレイヤーの前記所定のパターンが透けて見える程度は、各前記平滑面エリアより各前記粗面エリアの方が高い、請求項8に記載のソフトシート。
【請求項10】
前記第2のレイヤーが有する所定のパターンは、色が互いに異なる部分を有する、請求項8に記載のソフトシート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はソフトシートに関し、特に、広い使い道を有するソフトシートに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
不織布は、従来の織布のような煩雑な製造工程を用いず、ポリマー原料を製造装置に投入するだけで製造できるため、低コスト且つ迅速に生産できる利点がある。そして不織布のこれまでの用途としては、日常生活における衣料品や、医療用マスク、フェイシャルマスク、美容品の素材として使われている。
【0003】
このように、不織布は低コスト且つ迅速に生産でき、且つ、用途が広いことから各業界から注目を集めているが、更なる用途拡大のために不織布の構造を改良することは業界の課題となっている。
【0004】
また、従来技術に関しては特許文献1の記載にも参照できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
台湾特許公告第I326319号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このため、本発明は応用性を向上させるソフトシートの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成すべく、本発明は熱可塑性材料によりシート体に形成されると共に、前記シート体の第1の面側の表面に複数の平滑面エリアが形成され、前記第1の面側の反対側にある第2の面側は繊維質構造を有する第1のレイヤーを備える、ソフトシートを提供する。
【発明の効果】
【0008】
上記構成により、本発明は第1の面側に平滑面エリアが形成されるためその気孔率は繊維質構造を有する第2の面側より低く、これにより通気性を保ちながら撥水を防止する機能を持ち、片面に通気性と撥水防止性のある生地を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明のソフトシートの第1の実施例の製造に用いられる製造機材の構成が示される一部断面図である。
図1の一部拡大断面図である。
本発明のソフトシートの第1の実施例における第1のレイヤーの第1の面側の構成が示される光学顕微鏡写真である。
本発明のソフトシートの第1の実施例における第1のレイヤーの第2の面側の構成が示される光学顕微鏡写真である。
本発明のソフトシートの第2の実施例の製造に用いられる製造機材の構成が示される一部断面図である。
図5の一部拡大断面図である。
本発明のソフトシートの第2の実施例の第1のレイヤーの構成が示される説明図である。
本発明のソフトシートの第3の実施例の構成が示される一部断面図である。
本発明のソフトシートの第4の実施例の製造に用いられる製造機材の構成が示される一部断面図である。
本発明のソフトシートの第4の実施例の構成が示される一部断面図である。
本発明のソフトシートの第5の実施例の製造に用いられる製造機材の構成が示される一部断面図である。
本発明のソフトシートの第5の実施例の構成が示される一部断面図である。
本発明のソフトシートの第5の実施例の外観が示される写真である。
本発明のソフトシートの第6の実施例の製造に用いられる製造機材の構成が示される一部断面図である。
本発明のソフトシートの第6の実施例の構成が示される一部断面図である。
本発明のソフトシートの第6の実施例の外観が示される写真である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下では図面を参照して本発明のソフトシートの各実施形態について詳しく説明する。本発明を詳細に説明する前に、以下の説明では、類似する構成を有し且つ同様の役割を持つ構成要素に関しては、細かい相違点が存在しても同じ番号が付けられていることに留意されたい。
(【0011】以降は省略されています)

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