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公開番号
2025068557
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-28
出願番号
2024021093
出願日
2024-02-15
発明の名称
カテーテルシステム
出願人
ミツミ電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01L
5/1627 20200101AFI20250421BHJP(測定;試験)
要約
【課題】ガイドワイヤの挙動を計測し、計測結果を操作者に報知する。
【解決手段】カテーテルシステム200は、ガイドワイヤ10と、ガイドワイヤ10に連結され、ガイドワイヤ10を操作する際に、操作者によって握られる棒状のトルカー30と、トルカー30に設けられ、トルカー30のひずみを検出するひずみゲージ70と、ひずみゲージ70による検出結果を報知する報知部と、報知部による動作を制御する制御部と、を備え、制御部は、ひずみゲージ70による検出結果が判定閾値を超えるか否かを判定し、検出結果が判定閾値を超える場合に、検出結果が判定閾値を超えない場合と比較して、強調して報知部に報知させる。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
ガイドワイヤと、
前記ガイドワイヤに連結され、前記ガイドワイヤを操作する際に、操作者によって握られる棒状のトルカーと、
前記トルカーに設けられ、トルカーのひずみを検出するひずみゲージと、
前記ひずみゲージによる検出結果を報知する報知部と、
前記報知部による動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記ひずみゲージによる検出結果が判定閾値を超えるか否かを判定し、前記検出結果が判定閾値を超える場合に、前記検出結果が判定閾値を超えない場合と比較して、強調して前記報知部に報知させるカテーテルシステム。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記ひずみゲージは、
前記ガイドワイヤの長手方向に沿う軸線周りの前記トルカーの回転に伴うひずみを検出する第1ひずみゲージを有し、
前記報知部は、前記検出結果を表示する表示部を有し、
前記制御部は、前記第1ひずみゲージによる検出結果であるトルクの向き及び大きさに応じた表示を、前記表示部にさせる請求項1に記載のカテーテルシステム。
【請求項3】
前記ひずみゲージは、
前記ガイドワイヤの長手方向に沿う前記トルカーの移動に伴うひずみを検出する第2ひずみケージを有し、
前記表示部は、
前記第1ひずみゲージによる検出結果の大きさに応じて、色が変化する第1表示領域と、
前記第2ひずみゲージによる検出結果の大きさに応じて、色が変化する第2表示領域と、を含む請求項2に記載のカテーテルシステム。
【請求項4】
前記報知部は、前記検出結果に応じて音声を出力する音声出力部を有し、
前記制御部は、前記ひずみゲージによる検出結果が判定閾値を超えるか否かを判定し、前記検出結果が判定閾値を超える場合に、前記検出結果が判定閾値を超えない場合と比較して、強調して前記音声出力部に音声を出力させる請求項1に記載のカテーテルシステム。
【請求項5】
前記制御部は、前記ひずみゲージによる検出結果が大きい場合に、前記検出結果が小さい場合と比較して、単位時間当たりの警報音の出力回数を増やすことにより、強調して音声を出力させる請求項4に記載のカテーテルシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、カテーテルシステムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、ガイドワイヤ、磁気ベクトルセンサグリッド、位置センサデータ処理装置及び表示装置を備えるスマートガイドワイヤが知られている(例えば特許文献1参照)。磁気ベクトルセンサグリッドは、患者の身体外部に配置された診断機器に設けられている。位置センサデータ処理装置は、磁気ベクトルセンサグリッドで計測したデータを使ってガイドワイヤの先端の位置と方位を計算する。表示装置は、位置センサデータ処理装置で計算した位置と方位の計測値を表示する。
【0003】
また、スマートガイドワイヤは、ワイヤ先端部に負荷される応力を計測するひずみゲージを備える。また、スマートガイドワイヤは、ワイヤ先端部の接触圧と曲げ応力を計算する応力センサデータ処理装置を備え、接触圧及び曲げ応力の計算値を表示装置に表示する。
【0004】
また、スマートガイドワイヤは、ハンドル及びトルカーを備える。ハンドルには、ハンドルに負荷されるトルクを計測するトルクセンサが設けられている。トルカーには、トルカーの回転量を計測するトルカー回転量計測装置が設けられている。スマートガイドワイヤは、トルク及び回転量を計算する回転センサデータ処理装置を備え、トルク及び回転量の計算値を表示装置に表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-12701号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来技術では、ハンドルとトルカーの両方にトルクセンサを貼り付けて、ワイヤの送り量及び回転量を計測していた。また、従来技術では、トルクセンサとして歪インピーダンス(SI)を採用していた。これにより、従来技術では、高周波のパルス電流が必要となり、必然的に部品点数が多くなり、回路構成が複雑になっていた。
【0007】
本開示は、簡素な構成のひずみゲージを備え、ガイドワイヤの挙動を計測し、計測結果を操作者に報知するカテーテルシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係るカテーテルシステムは、ガイドワイヤと、ガイドワイヤに連結され、ガイドワイヤを操作する際に、操作者によって握られる棒状のトルカーと、トルカーに設けられ、トルカーのひずみを検出するひずみゲージと、ひずみゲージによる検出結果を報知する報知部と、報知部による動作を制御する制御部と、を備え、制御部は、ひずみゲージによる検出結果が判定閾値を超えるか否かを判定し、検出結果が判定閾値を超える場合に、検出結果が判定閾値を超えない場合と比較して、強調して前記報知部に報知させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示は、簡素な構成のひずみゲージを備え、ガイドワイヤの挙動を計測し、計測結果を操作者に報知するカテーテルシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係るカテーテルを示す概略図である。
トルカーを示す断面図である。
トルカーの先端部の拡大断面図である。
トルカーの分解斜視図である。
操作部品の側面図(その1)である。
操作部品の側面図(その2)である。
操作部品の側面図(その3)である。
操作部品の側面図(その4)である。
ひずみゲージを示す平面図である。
カテーテルシステムのハードウェア構成を示すブロック図である。
カテーテルシステムの機能ブロック図である。
カテーテルシステムにおける表示画像の一例を示す図である。
カテーテルシステムにおける表示画像の一例を示す図である。
カテーテルシステムにおける制御処理の手順(その1)の一例を示すフローチャートである。
カテーテルシステムにおける制御処理の手順(その2)の一例を示すフローチャートである。
図16(a)は、荷重と出力電圧の絶対値との関係を示すグラフであり、図16(b)は、トルクと出力電圧の絶対値との関係を示すグラフである。
第1実施例に係るホイートストンブリッジ回路の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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