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公開番号
2025066567
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2023176263
出願日
2023-10-11
発明の名称
制御方法、複合現実システム、複合現実デバイス、プログラム、及び記憶媒体
出願人
株式会社東芝
代理人
弁理士法人iX
主分類
B25B
23/14 20060101AFI20250416BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約
【課題】複数の締結箇所に対して所定のタイミング又は所定の順序で作業が行われるように、複数の作業者を支援可能な、制御方法、複合現実システム、複合現実デバイス、プログラム、及び記憶媒体を提供する。
【解決手段】実施形態に係る制御方法では、第1複合現実デバイスが、第1締結箇所に第1仮想オブジェクトを表示する。第2複合現実デバイスが、第2締結箇所に第2仮想オブジェクトを表示する。前記第1締結箇所に対してねじが回されたと判定され、且つ前記第2締結箇所に対してねじが回されたと判定された場合に、前記第1複合現実デバイスが第3締結箇所に第3仮想オブジェクトを表示し、前記第2複合現実デバイスが第4締結箇所に第4仮想オブジェクトを表示する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1複合現実デバイスが、第1締結箇所に第1仮想オブジェクトを表示し、
第2複合現実デバイスが、第2締結箇所に第2仮想オブジェクトを表示し、
前記第1締結箇所に対してねじが回されたと判定され、且つ前記第2締結箇所に対してねじが回されたと判定された場合に、前記第1複合現実デバイスが第3締結箇所に第3仮想オブジェクトを表示し、前記第2複合現実デバイスが第4締結箇所に第4仮想オブジェクトを表示する、制御方法。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
第1複合現実デバイスが、第1締結箇所に第1仮想オブジェクトを表示し、
前記第1締結箇所に対してねじが回されたと判定された場合に、第2複合現実デバイスが、第2締結箇所に第2仮想オブジェクトを表示し、
前記第2締結箇所に対してねじが回されたと判定された場合に、前記第1複合現実デバイスが、第3締結箇所に第3仮想オブジェクトを表示する、制御方法。
【請求項3】
前記第1複合現実デバイス及び前記第2複合現実デバイスは、現実空間に設けられたマーカを基点として三次元座標系を設定し、前記三次元座標系における予め設定された座標に仮想オブジェクトを表示する、請求項1に記載の制御方法。
【請求項4】
前記第1複合現実デバイスは、前記第2複合現実デバイスの着用者による作業の状態を示す情報を表示する、請求項1に記載の制御方法。
【請求項5】
前記第2複合現実デバイスは、前記第1複合現実デバイスの着用者による作業の状態を示す情報を表示する、請求項4に記載の制御方法。
【請求項6】
前記第1仮想オブジェクトに所定の物体が接触した状態で、ねじを回す工具によって閾値を超えるトルクが検出された場合に、前記第1複合現実デバイスは、前記第1締結箇所に対してねじが回されたと判定する、請求項1に記載の制御方法。
【請求項7】
前記第1締結箇所に対してねじが回されたと判定された場合に、前記第1複合現実デバイスは、前記第1締結箇所に関するデータに、前記工具によって検出された前記トルクを紐付ける、請求項6に記載の制御方法。
【請求項8】
前記第1複合現実デバイス及び前記第2複合現実デバイスを備え、
前記第1複合現実デバイス及び前記第2複合現実デバイスに、請求項1~7のいずれか1つに記載の制御方法を実行させる、複合現実システム。
【請求項9】
現実空間に仮想空間を重ねて表示可能な複合現実デバイスであって、
ねじが回される第1締結箇所に、第1仮想オブジェクトを表示し、
前記第1仮想オブジェクトの表示後に、前記第1締結箇所に対してねじが回されたと判定され、且つ別の複合現実デバイスによって、第2締結箇所に対してねじが回されたと判定された場合に、第3締結箇所に第3仮想オブジェクトを表示する、複合現実デバイス。
【請求項10】
現実空間に仮想空間を重ねて表示可能な複合現実デバイスに対して、
ねじが回される第1締結箇所に、第1仮想オブジェクトを表示させ、
前記第1仮想オブジェクトの表示後に、前記第1締結箇所に対してねじが回されたと判定され、且つ別の複合現実デバイスによって、第2締結箇所に対してねじが回されたと判定された場合に、第3締結箇所に第3仮想オブジェクトを表示させる、
プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、制御方法、複合現実システム、複合現実デバイス、プログラム、及び記憶媒体に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、効率的な作業のために、複合現実デバイスが用いられている。複合現実デバイスは、仮想空間を現実空間に重ねて表示でき、様々な情報を作業者に提供できる。作業者は、複合現実デバイスによって表示される情報を参照することで、作業をより効率的に実行できる。複合現実デバイスを用いた作業について、複数の作業者による作業を支援できる技術が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/176645号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、複数の締結箇所に対して所定のタイミング又は所定の順序で作業が行われるように、複数の作業者を支援可能な、制御方法、複合現実システム、複合現実デバイス、プログラム、及び記憶媒体を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る制御方法では、第1複合現実デバイスが、第1締結箇所に第1仮想オブジェクトを表示する。第2複合現実デバイスが、第2締結箇所に第2仮想オブジェクトを表示する。前記第1締結箇所に対してねじが回されたと判定され、且つ前記第2締結箇所に対してねじが回されたと判定された場合に、前記第1複合現実デバイスが第3締結箇所に第3仮想オブジェクトを表示し、前記第2複合現実デバイスが第4締結箇所に第4仮想オブジェクトを表示する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施形態に係る複合現実デバイスを例示する模式図である。
図2は、実施形態に係る複合現実システムの構成を示す模式図である。
図3は、作業現場を例示する模式図である。
図4は、作業現場を例示する模式図である。
図5は、実施形態に係る複合現実デバイスによる出力例を示す模式図である。
図6は、実施形態に係る複合現実デバイスによる出力例を示す模式図である。
図7は、作業の様子を例示する模式図である。
図8は、工具の一例を示す模式図である。
図9(a)及び図9(b)は、同時作業の様子を示す模式図である。
図10(a)及び図10(b)は、交互作業の様子を示す模式図である。
図11(a)及び図11(b)は、交互作業の様子を示す模式図である。
図12は、任意作業の様子を示す模式図である。
図13は、実施形態に係る処理方法を示すフローチャートである。
図14は、同時作業における複合現実デバイスの制御方法を示すフローチャートである。
図15(a)及び図15(b)は、同時作業における複合現実デバイスからの出力例を示す模式図である。
図16(a)及び図16(b)は、同時作業における複合現実デバイスからの出力例を示す模式図である。
図17は、交互作業における複合現実デバイスの制御方法を示すフローチャートである。
図18(a)及び図18(b)は、交互作業における複合現実デバイスからの出力例を示す模式図である。
図19(a)及び図19(b)は、交互作業における複合現実デバイスからの出力例を示す模式図である。
図20は、任意作業における複合現実デバイスの制御方法を示すフローチャートである。
図21(a)及び図21(b)は、任意作業における複合現実デバイスからの出力例を示す模式図である。
図22は、実施形態で用いられるデータを例示する模式図である。
図23は、ハードウェア構成を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、本発明の各実施形態について図面を参照しつつ説明する。図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。本願明細書と各図において、既に説明したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
【0008】
図1は、実施形態に係る複合現実デバイスを例示する模式図である。
本発明の実施形態は、複合現実デバイス(MRデバイス)に関する。例えば図1に示すように、実施形態に係るMRデバイス100は、フレーム101、レンズ111、レンズ112、投影装置121、投影装置122、画像カメラ131、深度カメラ132、センサ140、マイク141、処理装置150、バッテリ160、及び記憶装置170を含む。
【0009】
図示した例では、MRデバイス100は、2眼式の頭部装着ディスプレイである。フレーム101には、2つのレンズ111及びレンズ112が嵌め込まれている。投影装置121及び投影装置122は、それぞれ、レンズ111及びレンズ112に情報を投影する。
【0010】
投影装置121及び投影装置122は、レンズ111及びレンズ112に、作業者の身体の認識結果、仮想のオブジェクトなどを表示する。投影装置121及び投影装置122の一方のみが設けられ、レンズ111及びレンズ112の一方にのみ情報が表示されても良い。
(【0011】以降は省略されています)
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