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公開番号
2025064027
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023173403
出願日
2023-10-05
発明の名称
感情提示装置、感情提示方法及び感情提示プログラム
出願人
日本電信電話株式会社
,
個人
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20250410BHJP(計算;計数)
要約
【課題】効率良くかつ正確に感情を伝えること。
【解決手段】内面状態推定部12aは、第1のユーザによるキーボード19aの操作に関する情報から、第1のユーザの感情状態を推定する。内面状態送信部111aは、内面状態推定部12aによって推定された第1のユーザの感情状態を送信する。内面状態受信部112aは、第2のユーザの感情状態を受信する。提示刺激設定部15aは、内面状態受信部112aが受信した第2のユーザの感情状態に基づいて、キーボード19aを介して提示する刺激を設定する。刺激提示部14aは、提示刺激設定部15aによって設定された刺激を、キーボード19aに提示させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のユーザによる入力デバイスの操作に関する情報から、前記第1のユーザの感情状態を推定する内面状態推定部と、
前記内面状態推定部によって推定された前記第1のユーザの感情状態を送信する内面状態送信部と、
第2のユーザの感情状態を受信する内面状態受信部と、
前記内面状態受信部が受信した前記第2のユーザの感情状態に基づいて、前記入力デバイスを介して提示する刺激を設定する提示刺激設定部と、
前記提示刺激設定部によって設定された刺激を、前記入力デバイスに提示させる刺激提示部と、
を有することを特徴とする感情提示装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記内面状態推定部は、キーボードである前記入力デバイスのキーの操作に関する情報から前記第1のユーザの感情状態を推定し、
前記提示刺激設定部は、前記キーボードのキーの重さ及びキートップの温感を、前記刺激として設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の感情提示装置。
【請求項3】
前記刺激提示部は、前記キーボードのキートップに備えられたペルチェ素子を制御することにより、前記キーボードにキートップの温感を提示させる
ことを特徴とする請求項2に記載の感情提示装置。
【請求項4】
前記刺激提示部は、前記キーボードのキーのZ軸機構に備えられた紐又はワイヤの張力を制御することにより、前記キーボードにキーの重さを提示させる
ことを特徴とする請求項2に記載の感情提示装置。
【請求項5】
感情提示装置によって実行される感情提示方法であって、
第1のユーザによる入力デバイスの操作に関する情報から、前記第1のユーザの感情状態を推定する内面状態推定工程と、
前記内面状態推定工程によって推定された前記第1のユーザの感情状態を送信する内面状態送信工程と、
第2のユーザの感情状態を受信する内面状態受信工程と、
前記内面状態受信工程が受信した前記第2のユーザの感情状態に基づいて、前記入力デバイスを介して提示する刺激を設定する提示刺激設定工程と、
前記提示刺激設定工程によって設定された刺激を、前記入力デバイスに提示させる刺激提示工程と、
を含むことを特徴とする感情提示方法。
【請求項6】
第1のユーザによる入力デバイスの操作に関する情報から、前記第1のユーザの感情状態を推定する内面状態推定ステップと、
前記内面状態推定ステップによって推定された前記第1のユーザの感情状態を送信する内面状態送信ステップと、
第2のユーザの感情状態を受信する内面状態受信ステップと、
前記内面状態受信ステップが受信した前記第2のユーザの感情状態に基づいて、前記入力デバイスを介して提示する刺激を設定する提示刺激設定ステップと、
前記提示刺激設定ステップによって設定された刺激を、前記入力デバイスに提示させる刺激提示ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする感情提示プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、感情提示装置、感情提示方法及び感情提示プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、互いにコミュニケーションを取るユーザ間で、相手の感情を推定した結果を視覚的に提示し、円滑なコミュニケーションを支援する技術が検討されている。
【0003】
視覚的な提示の例として、オブジェクトの色や動きを用いたものや、テキストにおけるフォントや絵文字等を使用するものがある。例えば、表情等から認識したユーザの感情を花の色や動きを使ってビジュアルに表現できるシステムが存在する(例えば、非特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
Yifan Zhuang, Keitaro Tsuchiya, Takuro Nakao, Jiawen Han, Megumi Isoga, Shinya Shimizu, and Kai Kunze. 2022. Emolleia - Wearable Kinetic Flower Display for Expressing Emotions. In Sixteenth International Conference on Tangible, Embedded, and Embodied Interaction (TEI '22). Association for Computing Machinery, New York, NY, USA, Article 77, 1-6. [online]、[2023年8月22日検索]、インターネット(https://doi.org/10.1145/3490149.3505581)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の技術には、効率良くかつ正確に感情を伝えることができない場合があるという問題がある。
【0006】
例えば、感情を視覚的に提示する場合、コミュニケーションの内容以外の追加の視覚情報処理が増えることで、視覚的な認知負荷が増加する。また、視覚情報の受け取り方が人によって異なるため、従来の技術では、誤った感情状態を伝えてしまう恐れがある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、感情提示装置は、第1のユーザによる入力デバイスの操作に関する情報から、前記第1のユーザの感情状態を推定する内面状態推定部と、前記内面状態推定部によって推定された前記第1のユーザの感情状態を送信する内面状態送信部と、第2のユーザの感情状態を受信する内面状態受信部と、前記内面状態受信部が受信した前記第2のユーザの感情状態に基づいて、前記入力デバイスを介して提示する刺激を設定する提示刺激設定部と、前記提示刺激設定部によって設定された刺激を、前記入力デバイスに提示させる刺激提示部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、効率良くかつ正確に感情を伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る感情提示システムの構成例を示す図である。
図2は、実施形態に係る感情提示システムの構成例を示す図である。
図3は、感情状態を送信する処理の流れを示すフローチャートである。
図4は、刺激を提示する処理の流れを示すフローチャートである。
図5は、温感を提示するキーボードの構成例を示す図である。
図6は、Z軸機構を説明する図である。
図7は、Z軸機構を説明する図である。
図8は、Z軸機構を説明する図である。
図9は、紐及び紐通し機構を説明する図である。
図10は、紐及び紐通し機構を説明する図である。
図11は、巻き込み装置を説明する図である。
図12は、重さを提示するキーボードの構成例を示す図である。
図13は、重さを提示するキーボードの構成例を示す図である。
図14は、感情提示プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本願に係る感情提示装置、感情提示方法及び感情提示プログラムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態により限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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