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公開番号
2025062540
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-14
出願番号
2023171700
出願日
2023-10-02
発明の名称
フレキシブル配線板、製造方法、電子モジュール、電子ユニットおよび電子機器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05K
1/02 20060101AFI20250407BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】柔軟性と耐久性を両立するフレキシブル配線板、製造方法、電子モジュール、電子ユニット及び電子機器を提供する。
【解決手段】電子ユニットにおいて、フレキシブル配線板200は、基材12と、基材12の一方の面に形成された信号線と、信号線に平面視で重なるシールド層15と、シールド層15を被覆する保護層18を有し、基材12の他方の面に絶縁部16を有する。保護層18は、シールド層15の上面15aから保護層18の最表面までの膜厚が膜厚t1である第1部分201と、シールド層15の上面15aから保護層18の最表面までの膜厚が膜厚t1より大きい膜厚t2である第2部分202とを有し、保護層18は、第2部分202において、平面視で絶縁部16の端部の少なくとも一部と重なることを特徴とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
基材と、前記基材の一方の面に形成された信号線と、前記信号線に平面視で重なるシールド層と、前記シールド層を被覆する保護層を有し、前記基材の他方の面に絶縁部を有するフレキシブル配線板であって、
前記保護層は、前記シールド層の上面から前記保護層の最表面までの膜厚が膜厚t1である第1部分と、前記シールド層の上面から前記保護層の最表面までの膜厚が前記膜厚t1より大きい膜厚t2である第2部分とを有し、
前記保護層は、前記第2部分において、平面視で前記絶縁部の端部の少なくとも一部と重なることを特徴とするフレキシブル配線板。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記絶縁部は、前記シールド層より厚みが大きい補強板であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
【請求項3】
前記絶縁部は、前記基材より厚みが大きい補強板であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
【請求項4】
前記シールド層は、メッシュ形状を含むことを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
【請求項5】
前記第2部分を複数有し、前記第2部分の間に前記第1部分が設けられることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
【請求項6】
膜厚t1および膜厚t2は、0.5μm≦t2-t1≦20μmを満たすことを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
【請求項7】
膜厚t1は、1μm以上60μm以下であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
【請求項8】
膜厚t2は、2μm以上80μm以下であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
【請求項9】
膜厚t2は、膜厚t1の3倍以下であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
【請求項10】
前記絶縁部は、前記基材よりヤング率が高いことを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線板。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はフレキシブル配線板、製造方法、電子モジュール、電子ユニットおよび電子機器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
電子機器、例えば携帯電話、スマートフォン、およびデジタルカメラにおいては信号処理を行う配線板を備えるが、さらなる高性能化、小型化の要求が増加してきており、配線板にはフレキシブルな絶縁性のフィルムに信号配線回路等を形成させた柔軟性を有し折り曲げ可能であるフレキシブル配線板(Flexible Circuits)が使われるようになってきている。このようなフレキシブル配線板は電子機器に接続するための接続端子部や、電子部品等を付設する部分の折れ曲がりや撓みに対して、耐久性が必要となる。
【0003】
そこで特許文献1には、電極同士の接続部分を覆うように補強板を設けた電気光学表示装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-200728号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1のように補強板を設けただけでは十分にフレキシブル配線板の破損を抑制することができなかった。
【0006】
本発明は上記の課題を鑑みてなされたものであり、柔軟性とフレキシブル配線板の耐久性を両立することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための手段は、基材と、前記基材の一方の面に形成された信号線と、前記信号線に平面視で重なるシールド層と、前記シールド層を被覆する保護層を有し、前記基材の他方の面に絶縁部を有するフレキシブル配線板であって、前記保護層は、前記シールド層の上面から前記保護層の最表面までの膜厚が膜厚t1である第1部分と、前記シールド層の上面から前記保護層の最表面までの膜厚が前記膜厚t1より大きい膜厚t2である第2部分とを有し、前記保護層は、前記第2部分において、平面視で前記絶縁部の端部の少なくとも一部と重なることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、柔軟性とフレキシブル配線板の耐久性を両立したフレキシブル配線板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
フレキシブル配線板を備えた電子ユニットの上面図である。
フレキシブル配線板を備えた電子ユニットの上面図である。
図1のA-A‘線における断面図である。
図2のB-B‘線における断面図である。
実施例および比較例のフレキシブル配線板の伝送特性を評価するのに用いたシステムの模式図である。
実施例および比較例のフレキシブル配線板の柔軟性を評価するのに用いたシステムの模式図である。
実施例7に係る配線板の上面図である。
実施例8に係る配線板の上面図である。
実施例9に係る配線板の上面図である。
実施形態に係る電子機器の一例としての撮像装置であるデジタルカメラの説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態を説明する。ただし、以下に説明する形態は、発明の1つの実施形態であって、これに限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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