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公開番号
2025061904
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-11
出願番号
2025012567,2024035831
出願日
2025-01-29,2021-06-11
発明の名称
自動動作機器管理装置および自動動作機器管理システム
出願人
旭精工株式会社
代理人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250404BHJP(計算;計数)
要約
【課題】コインランドリーのランドリー機器などの自動動作機器の動作の終了通知をユーザーが指定した通知先に通知する自動動作機器管理システムを提供する。
【解決手段】店舗内に配置された複数のランドリー機器2、3、4に接続された店舗管理装置1が、ネットワーク5を介して管理サーバー6に接続されている。ユーザーが操作するユーザー端末7によって二次元コードをスキャンし、それに含まれる店舗情報と管理サーバー6へのアクセス先情報を取得し、店舗情報を付してアクセス先にアクセスする。ユーザー端末7は、アクセス先を介して店舗が特定されたWebページに誘導され、店舗内のランドリー機器2、3、4が選択可能に表示され、その中から通知対象のランドリー機器を選択し、通知先を登録する。ランドリー機器の動作の終了の検出に応じて登録された通知先に終了通知が送信される。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
店舗に配置され、料金の支払いに応じて動作する複数の自動動作機器と、
ユーザーの操作するユーザー端末と、
前記自動動作機器と前記ユーザー端末にネットワークを介して通信可能に接続されると共に、前記自動動作機器の動作に関する動作情報と通知先情報を記憶する記憶手段を有する自動動作機器管理装置と、を有し、
前記記憶手段に記憶されている前記通知先情報によって特定される通知先に前記動作情報を通知する自動動作機器管理システムにおいて、
前記ユーザー端末は、撮像手段と、前記撮像手段によって取得した画像を解析し、前記ネットワークを介して接続するためのアクセス先を特定するアクセス先情報を抽出する抽出手段と、を有し、
前記アクセス先情報には、前記店舗を特定する店舗情報が含まれ、前記アクセス先情報は、前記店舗情報に基づき特定される前記店舗が特定された状態の管理ページに前記ユーザー端末を誘導可能な情報であり、
前記ユーザー端末は、前記アクセス先情報に基づいてアクセスする前記アクセス先を経由することにより、前記店舗に配置されている前記自動動作機器が選択可能に表示されると共に、前記自動動作機器に対応する情報が表示される前記管理ページに誘導されることを特徴とする自動動作機器管理システム。
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【請求項2】
前記ユーザー端末は、前記管理ページへの前記通知先情報の入力を介して前記自動動作機器管理装置に前記通知先情報を送信し、
前記自動動作機器管理装置は、受信した前記通知先情報を前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1に記載の自動動作機器管理システム。
【請求項3】
前記自動動作機器管理装置には、前記自動動作機器に対応する情報が前記自動動作機器を特定する機器情報に関連付けて記憶されており、
前記自動動作機器管理装置は、前記管理ページに表示するための前記自動動作機器に対応する情報として、選択された前記自動動作機器の前記機器情報に基づき前記記憶手段から取得することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動動作機器管理システム。
【請求項4】
前記ユーザー端末は、前記自動動作機器管理装置に前記通知先情報と共に予め決められた付加サービスの要求を送信し、
前記自動動作機器管理装置は、前記ユーザー端末から前記付加サービスの要求を受信した場合に、前記通知先に前記動作情報と共に前記付加サービスを加えて通知することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の自動動作機器管理システム。
【請求項5】
店舗に配置され、料金の支払いに応じて動作する複数の自動動作機器と、ユーザーの操作するユーザー端末とに、ネットワークを介して通信可能に接続されると共に、前記自動動作機器の動作に関する動作情報と通知先情報を記憶する記憶手段を有し、前記記憶手段に記憶されている前記通知先情報によって特定される通知先に前記動作情報を通知する自動動作機器管理装置において、
撮像手段が備わり、前記撮像手段によって取得した画像を解析し、前記ネットワークを介してアクセスするためのアクセス先を特定すると共に前記店舗を特定する店舗情報が含まれる情報であって、前記店舗情報に基づき特定される前記店舗が特定された状態の管理ページに前記ユーザー端末を誘導する前記アクセス先を特定するアクセス先情報を抽出する抽出手段が備わる前記ユーザー端末から、前記アクセス先情報に基づき前記アクセス先にアクセスされた場合、前記店舗に配置されている前記自動動作機器が選択可能に表示されると共に、前記自動動作機器に対応する情報が表示される前記管理ページを生成し、該管理ページに前記ユーザー端末を誘導することを特徴とする自動動作機器管理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数台の自動動作機器を管理する自動動作機器管理装置および複数台の自動動作機器を管理する自動動作機器管理システムに関する。
続きを表示(約 4,200 文字)
【背景技術】
【0002】
硬貨の投入に応じて、サービスの提供を行う自動動作機器が知られている。例えば、自動動作機器としては、硬貨を投入し、その硬貨の種別を識別し、入金した金額に応じて衣類などを洗濯、乾燥する硬貨始動式のランドリー機器が知られている。また、複数台のランドリー機器を店舗内に配置したコインランドリーが知られている。自動動作機器は、ランドリー機器の他に、自動マッサージ機や所定の動作を行う電気機器、電子機器などが知られている。
【0003】
例えば、コインランドリーのランドリー機器の動作が終了した後、ユーザーが洗濯物を取り込まずに、放置した場合、次に洗濯しようとするユーザーがそのランドリー機器を利用できない問題があった。
【0004】
特開2015-163182号公報に記載の機器稼働監視装置は、機器の動作が終了した場合に、速やかに次の利用を可能にするため、機器の稼働状態を監視し、ユーザーに機器の状態を通知する機能を備えている。この機器稼働監視装置は、複数の機器の動作状態を検出する検出部を備え、検出部からの検出信号を受けて、機器の稼働状況を監視している。機器稼働監視装置には、入力端末が備えられている。機器の動作が終了したことの通知、すなわち終了通知の通知先の入力は、ランドリーコーナーに備えられている入力端末によって行う。機器稼働監視装置は、入力端末から入力された通知先を記憶部に記憶する。そして、機器稼働監視装置は、機器の動作の終了を検出部によって検出すると、通信手段を介して、終了通知を通知先に通知する。終了通知をユーザーに通知することで、ユーザーは、ランドリー機器内の洗濯物を取り込むように促される。
【0005】
従来の機器稼働監視装置では、ユーザーは、ランドリーコーナーに備えられた入力端末から利用する機器の機器番号を入力後、電話番号等の連絡先を入力し、登録する。機器稼働監視装置は、登録されている機器を監視し、動作が終了した場合は、通知先に終了通知を通知する。
【0006】
また、機器稼働監視装置は、予めユーザー端末から管理サーバーにアクセスして、メールアドレス、電話番号などを含む通知先を登録する会員登録を行うことで、登録された通知先に終了通知が届くようにすることができる。機器稼働監視装置は、ランドリーコーナーに備えられた入力端末からユーザーが利用する機器の機器番号と電話番号を入力されると、管理サーバーに登録されている情報から、入力された電話番号に対応する通知先を検索し、検索結果の通知先に終了通知の通知を行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2015-163182号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかし、従来の機器稼働監視装置は、通知先を登録する場合に、ランドリーコーナーに備えられた入力端末が必要であった。そのため、ランドリーコーナーが混んでいる場合に、一度に複数人の連絡先の登録ができないという問題があった。また、使い慣れない入力端末を使用するので、ユーザーにとって操作性が悪いという問題や誤入力の問題もあった。利用機器の機器番号を間違えれば、ユーザーは誤った通知を受ける。
【0009】
また、予めサーバーに会員登録されていないユーザーは、入力端末から入力された連絡先の確認が、視認だけとなり、誤入力する問題もあった。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の自動動作機器管理システムは、店舗に配置され、料金の支払いに応じて動作する複数の自動動作機器と、ユーザーの操作するユーザー端末と、前記自動動作機器と前記ユーザー端末にネットワークを介して通信可能に接続されると共に、前記自動動作機器の動作に関する動作情報と通知先情報を記憶する記憶手段を有する自動動作機器管理装置と、を有し、前記記憶手段に記憶されている前記通知先情報によって特定される通知先に前記動作情報を通知する自動動作機器管理システムにおいて、前記ユーザー端末は、撮像手段と、前記撮像手段によって取得した画像を解析し、前記ネットワークを介して接続するためのアクセス先を特定するアクセス先情報を抽出する抽出手段と、を有し、前記アクセス先情報には、前記店舗を特定する店舗情報が含まれ、前記アクセス先情報は、前記店舗情報に基づき特定される前記店舗が特定された状態の管理ページに前記ユーザー端末を誘導可能な情報であり、前記ユーザー端末は、前記アクセス先情報に基づいてアクセスする前記アクセス先を経由することにより、前記店舗に配置されている前記自動動作機器が選択可能に表示されると共に、前記自動動作機器に対応する情報が表示される前記管理ページに誘導されることを特徴とする。
本発明の別の態様の自動動作機器管理システムは、店舗に配置され、料金の支払いに応じて動作する複数の自動動作機器と、ユーザーの操作するユーザー端末と、前記自動動作機器と前記ユーザー端末にネットワークを介して接続された自動動作機器管理装置と、を有し、前記自動動作機器管理装置は、前記自動動作機器の動作に関する動作情報を取得し、予め記憶手段に記憶されている通知先情報によって特定される通知先に前記動作情報を通知する自動動作機器管理システムにおいて、前記ユーザー端末は、撮像手段と、前記撮像手段によって取得した画像を解析し、前記ネットワークを介して接続するための接続先を特定するアクセス先情報と前記ユーザーの利用する前記自動動作機器が配置された前記店舗を特定する店舗情報とを抽出する抽出手段と、を有し、前記ユーザー端末は、前記抽出手段によって抽出した前記アクセス先情報によって特定されるアクセス先にアクセスすると共に前記アクセス先に前記店舗情報を送信し、前記店舗情報によって特定される前記店舗に配置されている前記自動動作機器に関する情報を含むと共に、前記自動動作機器の選択が可能な第1管理ページを表示し、前記第1管理ページを介して選択された前記自動動作機器の選択結果を前記自動動作機器管理装置に送信し、前記自動動作機器管理装置は、前記ユーザー端末から前記アクセス先情報に基づきアクセスを受けると共に前記選択結果を取得し、取得した前記選択結果で特定される前記自動動作機器が特定された状態であって前記動作情報の前記通知先情報を入力する入力欄を備えるワンタイムの第2管理ページを生成し、該第2管理ページに誘導する再アクセス先情報を生成し、前記ユーザー端末に送信し、前記ユーザー端末は、前記自動動作機器管理装置にアクセスした後に、前記再アクセス先情報を取得し、取得した前記再アクセス先情報に基づき前記第2管理ページにアクセスし、前記選択結果によって特定される前記自動動作機器に関する情報と前記入力欄を含む前記第2管理ページを表示し、前記第2管理ページの前記入力欄を介して入力された前記通知先情報を前記自動動作機器管理装置に送信し、前記自動動作機器管理装置は、前記ユーザー端末から前記通知先情報を受信し、前記通知先情報を前記選択結果によって特定される前記自動動作機器の機器情報に関連づけて記憶手段に記憶し、前記自動動作機器管理装置は、前記記憶手段に記憶されている前記機器情報に基づき特定される前記自動動作機器の前記動作情報を取得し、前記動作情報を含む通知情報を生成し、前記記憶手段に記憶されている前記機器情報に関連づけられた前記通知先情報に基づき特定される前記通知先に前記通知情報を通知することを特徴とする。
本発明の別の態様の自動動作機器管理システムは、料金の支払いに応じて動作する自動動作機器と、ユーザーの操作するユーザー端末と、前記自動動作機器と前記ユーザー端末にネットワークを介して接続された自動動作機器管理装置と、を有し、前記自動動作機器管理装置は、前記自動動作機器の動作に関する動作情報を取得し、予め記憶手段に記憶されている通知先情報によって特定される通知先に前記動作情報を通知する自動動作機器管理システムにおいて、前記ユーザー端末は、撮像手段と、前記撮像手段によって取得した画像を解析し、前記ネットワークを介して接続するための接続先を特定するアクセス先情報と前記ユーザーの利用する前記自動動作機器を特定する機器情報とを抽出する抽出手段と、を有し、前記ユーザー端末は、前記抽出手段によって抽出した前記アクセス先情報によって特定されるアクセス先にアクセスすると共に前記アクセス先に前記機器情報を送信し、前記自動動作機器管理装置は、前記ユーザー端末から前記アクセス先情報に基づきアクセスを受けると共に前記機器情報を取得し、取得した前記機器情報で特定される前記自動動作機器が特定された状態であって前記動作情報の前記通知先情報を入力する入力欄を備えるワンタイムの管理ページを生成し、該管理ページに誘導する再アクセス先情報を生成し、前記ユーザー端末に送信し、前記ユーザー端末は、前記自動動作機器管理装置にアクセスした後に、前記再アクセス先情報を取得し、取得した前記再アクセス先情報に基づき前記管理ページにアクセスし、前記機器情報によって特定される前記自動動作機器に関する情報と前記入力欄を含む前記管理ページを表示し、前記管理ページの前記入力欄を介して入力された前記通知先情報を前記自動動作機器管理装置に送信し、前記自動動作機器管理装置は、前記ユーザー端末から前記通知先情報を受信し、前記通知先情報を前記機器情報に関連づけて記憶手段に記憶し、前記自動動作機器管理装置は、前記記憶手段に記憶されている前記機器情報に基づき特定される前記自動動作機器の前記動作情報を取得し、前記動作情報を含む通知情報を生成し、前記記憶手段に記憶されている前記機器情報に関連づけられた前記通知先情報に基づき特定される前記通知先に前記通知情報を通知することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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