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公開番号
2025061169
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2025003587,2020156016
出願日
2025-01-09,2020-09-17
発明の名称
物体検出装置
出願人
古河電気工業株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G01V
8/16 20060101AFI20250403BHJP(測定;試験)
要約
【課題】例えば、改善された新規な物体検出装置を得る。
【解決手段】物体検出装置は、例えば、0.3[dB/m]以上の損失で光を伝送するセンサ光ファイバを少なくとも部分的に含む光ファイバと、センサ光ファイバで受光された光を光ファイバから受光する受光部と、を備え、受光部により受光された光の強度に基づいて物体を検出する。センサ光ファイバは、外周の少なくとも一部が露出したコアを有してもよい。コアの外周には、受光部で受光される光の波長の1/100以上かつ1/10以下の大きさの凹凸構造が設けられてもよい。また、センサ光ファイバの長さは、受光部で受光される光の波長の10倍以上であってもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コアとクラッドとを含むとともに、光を伝送するセンサ光ファイバを少なくとも部分的に含む光ファイバと、
前記センサ光ファイバで受光された光を前記光ファイバから受光する受光部と、
を備え、
前記センサ光ファイバは、前記コアと前記クラッドとの間の界面付近に、それぞれ前記センサ光ファイバの長手方向に垂直な断面における断面直径が100[nm]以下である複数のナノ構造を含み、
前記受光部により受光された光の強度に基づいて物体を検出する物体検出装置。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記センサ光ファイバは、外周の少なくとも一部が露出したコアを有した、請求項1に記載の物体検出装置。
【請求項3】
前記外周に、前記受光部で受光される光の波長の1/100以上かつ1/10以下の大きさの凹凸構造が設けられた、請求項2に記載の物体検出装置。
【請求項4】
前記センサ光ファイバの長さが、前記受光部で受光される光の波長の10倍以上である、請求項1~3のうちいずれか一つに記載の物体検出装置。
【請求項5】
前記センサ光ファイバは、湾曲部を有した、請求項1~4のうちいずれか一つに記載の物体検出装置。
【請求項6】
前記センサ光ファイバは、前記湾曲部として複数の湾曲部を有した、請求項5に記載の物体検出装置。
【請求項7】
前記センサ光ファイバのコアは、長手方向と交差した露出端面を有した、請求項1~6のうちいずれか一つに記載の物体検出装置。
【請求項8】
前記ナノ構造は、微粒子、チューブ、または空隙である、請求項1~7のうちいずれか一つに記載の物体検出装置。
【請求項9】
前記センサ光ファイバは、プラスチックファイバである、請求項1~8のうちいずれか一つに記載の物体検出装置。
【請求項10】
前記光ファイバに試験光を入力する光源を備え、
前記受光部は、前記光ファイバの他端から出力された試験光を受光する、請求項1~9のうちいずれか一つに記載の物体検出装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物体検出装置に関する。
続きを表示(約 870 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、光ファイバを有した物体検出装置が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1の物体検出装置では、試験光は光ファイバの長手方向の端面に結合する。しかしながら、当該端面は狭い。このため、より広い検出範囲からの光が当該光ファイバの端面に結合するよう、集光レンズが設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-063920号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の物体検出装置では、例えば、より簡素な構成によってより広い検出範囲を設定することが可能となるような、改善された新規な物体検出装置が得られれば、有益である。
【0005】
そこで、本発明の課題の一つは、例えば、より改善された新規な物体検出装置を得ること、である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の物体検出装置は、例えば、0.3[dB/m]以上の損失で光を伝送するセンサ光ファイバを少なくとも部分的に含む光ファイバと、前記センサ光ファイバで受光された光を前記光ファイバから受光する受光部と、を備え、前記受光部により受光された光の強度に基づいて物体を検出する。
【0007】
前記物体検出装置にあっては、前記センサ光ファイバは、外周の少なくとも一部が露出したコアを有してもよい。
【0008】
前記物体検出装置にあっては、前記外周に、前記受光部で受光される光の波長の1/100以上かつ1/10以下の大きさの凹凸構造が設けられてもよい。
【0009】
前記物体検出装置にあっては、前記センサ光ファイバの長さが、前記受光部で受光される光の波長の10倍以上であってもよい。
【0010】
前記物体検出装置にあっては、前記センサ光ファイバは、湾曲部を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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