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公開番号
2025060162
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170715
出願日
2023-09-29
発明の名称
角度センサ及び回転機器
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01B
7/30 20060101AFI20250403BHJP(測定;試験)
要約
【課題】検出精度を向上できる角度センサ及び回転機器を提供する。
【解決手段】角度センサ1は、径方向に延在する複数の凸11を有するロータ2と、ベース3と、被覆された導線4とを備えている。ベース3の構造面3aに設けられた導線4は、径方向に複数の起伏を有する平面形状を形成し、軸線x方向において、凸11は導線4に対向している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
径方向に延在する複数の凸を有するロータと、
ベースと、
被覆された導線と、
を備え、
前記ベースの面に設けられた前記導線は、径方向に複数の起伏を有する平面形状を形成し、
回転軸方向において、前記凸は前記導線に対向している、
角度センサ。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記ベースの面には、前記ベースから前記ロータに向けて延在する、複数の突出部が設けられ、
前記複数の突出部に前記導線が巻かれている、
請求項1に記載の角度センサ。
【請求項3】
回転軸方向において、前記突出部に前記凸は対向している、
請求項1又は2に記載の角度センサ。
【請求項4】
前記複数の凸のうち、2つの凸の間には開口がある、
請求項1から3のいずれかに記載の角度センサ。
【請求項5】
前記ロータは、リングと、前記リングの外周部に連結した前記複数の凸と、を備える、
請求項1から4のいずれかに記載の角度センサ。
【請求項6】
電子部品と、配線と、前記導線と電気的に接続する端子と、を有する基板を備える、
請求項1から5のいずれかに記載の角度センサ。
【請求項7】
前記ロータは、複数の金属体を有し、
前記複数の金属体は、前記凸の内部にある、
請求項1から6のいずれかに記載の角度センサ。
【請求項8】
前記ロータは、複数の金属体を有し、
前記凸は、前記導線に対向する面を有し、
前記複数の金属体は、前記面にある、
請求項1から6のいずれかに記載の角度センサ。
【請求項9】
前記金属体は、端部と、他の端部と、前記端部と前記他の端部との間にある中間部と、を備え、
周方向において、前記金属体の中間部の幅に対して、前記金属体の端部の幅及び前記金属体の他の端部の幅は小さい、
請求項7又は8に記載の角度センサ。
【請求項10】
前記ロータは、前記複数の金属体を互いに電気的に接続する接続体を備える
請求項7から9のいずれかに記載の角度センサ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、角度センサ及び回転機器に関し、特にインダクティブ方式の角度センサ及びインダクティブ方式の角度センサを備える回転機器に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、モータ等の回転角度を検出するために種々のセンサが用いられている。このような回転角度を検出する角度センサには、インダクティブセンサがある(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-200106号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のインダクティブセンサは、検出精度について改善の余地があった。
【0005】
そこで、本発明は、検出精度を向上できる角度センサ及び回転機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る角度センサは、径方向に延在する複数の凸を有するロータと、ベースと、被覆された導線と、を備え、前記ベースの面に設けられた前記導線は、径方向に複数の起伏を有する平面形状を形成し、回転軸方向において、前記凸は前記導線に対向している。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態に係る角度センサの構成を概略的に示す斜視図である。
角度センサの構成を概略的に示す側面図である。
角度センサにおけるロータの構成を概略的に示す正面図である。
角度センサにおけるベースの構成を概略的に示す正面図である。
金属体の一変形例を示すロータの正面図である。
金属体の一変形例を示すロータの正面図である。
金属体の一変形例を示すロータの正面図である。
金属体の一変形例を示すロータの斜視図である。
金属体の一変形例を示すロータの斜視図である。
凸の一変形例を示す凸の断面図である。
凸の一変形例を示す凸の断面図である。
金属体の一変形例を示す凸の断面図である。
ロータの一変形例を示すロータの斜視図である。
ベースの一変形例を示すベースの正面図である。
角度センサの適用対象としての回転機器の一具体例の分解斜視図である。
図15に示す回転機器における回転軸の先端部及びその近傍を示す斜視図である。
角度センサのロータの一具体例の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。なお、図面において、複数の部材について、その全てに符号が付されておらず、複数の構成要素の一部の符号は省略されている場合がある。図1は、本発明の一実施形態に係る角度センサ1の構成を概略的に示す斜視図であり、図2は、角度センサ1の構成を概略的に示す側面図である。また、図3は、角度センサ1におけるロータ2の構成を概略的に示す正面図であり、図4は、角度センサ1におけるベース3の構成を概略的に示す正面図である。図1~4に示されるように、角度センサ1は、径方向に延在する複数の凸11を有するロータ2と、ベース3と、被覆された導線4とを備えている。ベース3の面(以下、構造面と称呼する。)3aに設けられた導線4は、径方向に複数の起伏を有する平面形状を形成し、回転軸(以下、軸線と称呼する。)x方向において、凸11は導線4に対向している。以下、角度センサ1の構成について具体的に説明する。なお、軸線xは、角度センサ1の回転軸である。また、径方向は、軸線xに直交する方向である。また、図1には、ロータ2とベース3とが、所定の位置関係で示されている。この所定の位置関係は、角度センサ1が適用対象に取り付けられた使用状態における、ロータ2とベース3との位置関係の一例である。使用状態の角度センサ1において、ロータ2とベース3とは、軸線x方向において互いに対向する。
【0009】
ロータ2は、図1~3に示されるように、円盤状の部材であり、上述のように、径方向に延在する部分である凸11を複数有している。また、ロータ2は、例えば図1~3に示されるように、リング12を有している。リング12は、軸線x周りに環状に延在する部分である。複数の凸11は、リング12の外周部12aに連結している。また、リング12は、内周面12bを有している。内周面12bは、外周部12aに背向する面であり、軸線x方向に延在する筒面である。内周面12bは、リング12に軸線x方向に延在する貫通孔を形成している。図1~3に示されるように、複数の凸11のうち、互いに隣接する2つの凸11の間には開口13がある。開口13は、隣接する2つの凸11の間に、軸線x方向にロータ2を貫通する空間を形成している。複数の凸11は、例えば、軸線x周りの方向である周方向において、等角度間隔又は略等角度間隔に並んでいる。複数の凸11は、例えば図3に示されるように、扇形又は略扇形の形状を有している。
【0010】
凸11は、少なくとも一部に導体を有している。導体は、導電線性の部材を有する部材であればよく、例えば金属から形成された金属体10である。なお、導電性の部材を有する部材は、一面内にいわゆる渦電流又は誘導電流(電流)が発生可能な部材である。凸11は、一例として、全体が金属で形成されている。つまり、凸11の全体は、金属体10である。また、リング12は、一例として、複数の凸11と同じ金属で形成されており、ロータ2は、一例として、一体に形成された金属体10である。なお、複数の凸11とリング12とは夫々別体として形成され、複数の凸11とリング12とが連結されてロータ2は形成されてもよい。この場合、リング12は、凸11と異なる材料から形成されていてもよい。例えば、リング12は、樹脂材料から形成されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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