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公開番号
2025059423
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023169504
出願日
2023-09-29
発明の名称
情報処理装置、制御方法、及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06T
17/00 20060101AFI20250403BHJP(計算;計数)
要約
【課題】連続面を再現した現実空間の三次元モデルを生成することである。
【解決手段】情報処理装置は、現実空間を二次元平面に表した情報または前記現実空間を表す三次元情報から得られた三次元参照面情報を入力する三次元参照面情報入力手段と、前記現実空間を計測した三次元点群情報を入力する三次元点群入力手段と、前記三次元点群の中から、前記現実空間に含まれる特定の面に関する三次元点群を選択する三次元点群選択手段と、前記三次元参照面情報及び前記選択した三次元点群に基づいて、前記現実空間の形状を表す三次元面情報を算出する三次元面情報算出手段と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
現実空間を二次元平面に表した情報または前記現実空間を表す三次元情報から得られた三次元参照面情報を入力する三次元参照面情報入力手段と、
前記現実空間を計測した三次元点群情報を入力する三次元点群入力手段と、
前記三次元点群の中から、前記現実空間に含まれる特定の面に関する三次元点群を選択する三次元点群選択手段と、
前記三次元参照面情報及び前記選択した三次元点群に基づいて、前記現実空間の形状を表す三次元面情報を算出する三次元面情報算出手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記三次元点群選択手段は、前記三次元点群に対して面に関するクラスタリングをすることで前記三次元点群を選択し、
前記三次元面情報算出手段は、前記三次元参照面情報との距離、法線、及び曲率の少なくともいずれか一つが所定値以下である三次元面情報を前記選択した三次元点群に基づいて算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記三次元点群選択手段は、空間を所定のサブ空間に分割し、前記サブ空間内の前記三次元点群を選択し、
前記三次元面情報算出手段は、前記サブ空間毎に三次元面情報を算出し、さらに、前記参照面情報との距離、法線、及び曲率の少なくともいずれか一つが所定値以下である三次元面情報を統合した三次元面情報を生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記三次元点群選択手段は、前記三次元参照面情報と所定の距離以内の三次元点群を選択し、
前記三次元面情報算出手段は、前記選択した三次元点群に基づき三次元面情報を算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
二次元に射影された現実空間の構造物の情報である二次元空間情報を取得する二次元空間情報取得手段と、
前記二次元空間情報から、移動体が移動する空間と前記構造物の境界を表す二次元参照面情報を算出する二次元参照面情報算出手段と、
前記二次元参照面情報を高さ方向に延長することで、前記三次元参照面情報として算出する三次元参照面情報算出手段と、
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記二次元空間情報を、現実空間の二次元平面上で計測された点群をもとに生成する、
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記二次元空間情報は、現実空間の構造物の形状を含むCADデータ又は図面をもとに生成された構造物の情報である、
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記三次元面情報と前記三次元参照面情報との形状の差が所定値より大きい場合に、前記三次元参照面情報に基づいて前記三次元面情報を補正する三次元面情報補正手段をさらに有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記形状とは、前記三次元面情報の平面度のことであり、前記三次元面情報と前記三次元参照面情報の平面度の差が所定値より大きい場合に、前記三次元参照面情報を用いて前記三次元面情報を平滑化する、
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記形状とは、前記三次元面情報の高さ、幅、穴、及び輪郭のうち少なくとも一つの形状のことであり、前記三次元面情報の形状と前記三次元面情報の形状との差が所定値より大きい場合に、前記三次元参照面情報の形状に基づいて、前記三次元面情報を補完又は刪削する、
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
カメラやLiDAR等のセンサで計測した距離情報や画像情報等に基づいて、現実空間の三次元形状を取得することが行われている。LiDARは、LIGHT DETECTION AND RANGINGの略称である。
【0003】
特許文献1では、物体までの距離を計測することができるデプスカメラで撮影した複数のデプス画像から、現実空間の三次元形状を計算機内に三次元モデルとして復元している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5906258号公報
【非特許文献】
【0005】
M. Labbe et al., “RTAB-Map as an Open-Source Lidar and Visual SLAM Library for Large-Scale and Long-Term Online Operation,” Journal of Field Robotics, 2019
GRISETTI ET AL., IMPROVED TECHNIQUES FOR GRID MAPPING WITH RAO-BLACKWELLIZED PARTICLE FILTERS, TRANS ON ROBOTICS 23.1(2007)
R.RAGURAM ET.AL., “USAC: A UNIVERSAL FRAMEWORK FOR RANDOM SAMPLE CONSENSUS”, PAMI, 2013
CARLOS ET AL, ORB-SLAM3: AN ACCURATE OPEN-SOURCE LIBRARY FOR VISUAL, VISUAL-INERTIAL AND MULTI-MAP SLAM, IEEE TRANS. ROBOTICS, 2021.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1の方法では、現実には連続面である構造物が、計測誤差によって、凹凸や穴といった不連続な三次元モデルとして推定されることがあった。また、本来滑らかな壁などの面を、細かな凹凸がある面として推定することがあった。
【0007】
本発明は以上を鑑みて、面の情報を適切に再現した現実空間の三次元モデルを生成することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態の情報処理装置は、現実空間を二次元平面に表した情報または前記現実空間を表す三次元情報から得られた三次元参照面情報を入力する三次元参照面情報入力手段と、前記現実空間を計測した三次元点群情報を入力する三次元点群入力手段と、前記三次元点群の中から、前記現実空間に含まれる特定の面に関する三次元点群を選択する三次元点群選択手段と、前記三次元参照面情報及び前記選択した三次元点群に基づいて、前記現実空間の形状を表す三次元面情報を算出する三次元面情報算出手段と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、面の情報を適切に再現した現実空間の三次元モデルを生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1実施形態に係る装置を利用する状況を説明する図である。
本発明の第1実施形態に係る移動体の構成を説明する図である。
本発明の第1実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る処理の概念を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る装置の構成を説明する図である。
本発明の第1実施形態に係る装置の処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の第2実施形態に係る装置の構成を説明する図である。
本発明の第2実施形態に係る装置の処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の第2実施形態に係る装置のGUIの例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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