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公開番号
2025050376
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023159136
出願日
2023-09-22
発明の名称
電力管理システム、及び、電力管理方法
出願人
パナソニックホームズ株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
H02J
13/00 20060101AFI20250327BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】太陽光パネル及び蓄電池が設けられている集合住宅において、より好適な制御を行うことが可能な電力管理システムを提供する。
【解決手段】電力管理システム1は、太陽光パネル43と、複数の蓄電池42と、複数の充電器41と、制御装置45と、を備える。太陽光パネル43は、集合住宅に設けられている。複数の蓄電池42は、集合住宅に設けられ、太陽光パネル43から受電可能である。複数の充電器41は、集合住宅の駐車場に設けられ、太陽光パネル43又は複数の蓄電池42から受電可能である。制御装置45は、複数の蓄電池42及び複数の充電器41の制御を行う。制御装置45は、複数の蓄電池42の各々の充電状態と、複数の充電器41の各々に接続される車両の充電状態とに基づいて、制御を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
集合住宅に設けられている太陽光パネルと、
前記集合住宅に設けられ、前記太陽光パネルから受電可能な複数の蓄電池と、
前記集合住宅の駐車場に設けられ、前記太陽光パネル又は前記複数の蓄電池から受電可能な複数の充電器と、
前記複数の蓄電池及び前記複数の充電器の制御を行う制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記複数の蓄電池の各々の充電状態と、前記複数の充電器の各々に接続される車両の充電状態とに基づいて、前記制御を行う、
電力管理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記複数の蓄電池と、前記複数の充電器とは、電力系統から受電可能に構成されており、
前記制御装置は、前記太陽光パネルが発電する電力を前記電力系統から受電する電力より優先的に、前記複数の充電器又は前記複数の蓄電池に供給するように前記制御を行う、
請求項1に記載の電力管理システム。
【請求項3】
前記制御装置は、前記複数の充電器のいずれかに接続される車両の充電状態が、充電量が第1閾値未満である第1状態である場合に、前記車両を優先的に充電するように前記制御を行う、
請求項1に記載の電力管理システム。
【請求項4】
前記制御装置は、前記複数の充電器に接続される1以上の車両の充電状態が、いずれも、充電量が第1閾値未満である第1状態でなく、かつ、前記複数の蓄電池の各々の充電状態が、充電量が第2閾値未満である第2状態である場合に、前記複数の蓄電池を優先的に充電するように前記制御を行う、
請求項1に記載の電力管理システム。
【請求項5】
前記複数の蓄電池と同じ空間に設置されている空調機を更に備え、
前記制御装置は、前記複数の充電器に接続される1以上の車両の充電状態が、いずれも、充電量が第1閾値未満である第1状態でなく、かつ、前記複数の蓄電池の各々の充電状態が、充電量が第2閾値未満である第2状態でない場合に、前記太陽光パネル又は前記複数の蓄電池を用いて前記空調機を動作させる、
請求項1に記載の電力管理システム。
【請求項6】
前記制御装置は、前記複数の蓄電池に含まれる第1蓄電池と第2蓄電池との間で相互に充電可能とする、
請求項1に記載の電力管理システム。
【請求項7】
集合住宅における電力管理方法であって、
前記集合住宅は、
太陽光パネルと、
前記太陽光パネルから受電可能な複数の蓄電池と、
駐車場に設けられ、前記太陽光パネル又は前記複数の蓄電池から受電可能な複数の充電器と、を備え、
前記複数の蓄電池の各々の充電状態と、前記複数の充電器の各々に接続される車両の充電状態とに基づいて、前記複数の蓄電池及び前記複数の充電器の制御を行う制御ステップを含み、
前記制御ステップは、1以上のプロセッサにより実行される、
電力管理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は電力管理システム及び電力管理方法に関し、特に、太陽光パネル及び蓄電池を備える集合住宅における電力管理システム及び電力管理方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
複数の住宅と、複数の電気自動車の充電器と、可搬式の電源装置と、車両とを組み合わせたシステムが知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1の電源管理システムでは、蓄電池を介して複数の住宅の各々の居住者の間で、電力の貸与が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-92443号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、太陽光パネルが設けられている集合住宅において蓄電池と車両とを組み合わせる場合には、太陽光パネルにより発電される電力を有効利用するための制御が必要になる。
【0005】
本開示は、太陽光パネル及び蓄電池が設けられている集合住宅において、より好適な制御を行うことが可能な電力管理システム及び電力管理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る電力管理システムは、太陽光パネルと、複数の蓄電池と、複数の充電器と、制御装置と、を備える。前記太陽光パネルは、集合住宅に設けられている。前記複数の蓄電池は、前記集合住宅に設けられ、前記太陽光パネルから受電可能である。前記複数の充電器は、前記集合住宅の駐車場に設けられ、前記太陽光パネル又は前記複数の蓄電池から受電可能である。前記制御装置は、前記複数の蓄電池及び前記複数の充電器の制御を行う。前記制御装置は、前記複数の蓄電池の各々の充電状態と、前記複数の充電器の各々に接続される車両の充電状態とに基づいて、前記制御を行う。
【0007】
本開示の一態様に係る電力管理方法は、集合住宅における電力管理方法である。前記集合住宅は、太陽光パネルと、複数の蓄電池と、複数の充電器と、を備える。前記複数の蓄電池は、前記太陽光パネルから受電可能である。前記複数の充電器は、駐車場に設けられ、前記太陽光パネル又は前記複数の充電器から受電可能である。前記複数の蓄電池の各々の充電状態と、前記複数の充電器の各々に接続される車両の充電状態とに基づいて、前記複数の蓄電池及び前記複数の充電器の制御を行う制御ステップを含む。前記制御ステップは、1以上のプロセッサにより実行される。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一態様に係る電力管理システム及び電力管理方法によれば、太陽光パネル及び蓄電池が設けられている集合住宅において、より好適な制御を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る電力管理システムのブロック図である。
図2Aは、同上の電力管理システムを有する集合住宅の2階の概略図である。図2Bは、同上の電力管理システムを有する集合住宅の1階の概略図である。
図3は、同上の電力管理システムが用いられる集合住宅の概略図である。
図4は、同上の電力管理システムの動作モード選択の動作を示すフローチャートである。
図5は、同上の電力管理システムの第1モードにおける動作を示すフローチャートである。
図6は、同上の電力管理システムの第2モードにおける動作を示すフローチャートである。
図7は、同上の電力管理システムの第3モードにおける動作を示すフローチャートである。
図8は、変形例に係る電力管理システムを有する集合住宅の1階の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態に係る電力管理システムについて、図面を参照して詳細に説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさ及び厚さのそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)
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