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公開番号2025047211
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-03
出願番号2023155565
出願日2023-09-21
発明の名称断線検知装置
出願人株式会社プロテリアル
代理人弁理士法人平田国際特許事務所
主分類G01R 31/54 20200101AFI20250326BHJP(測定;試験)
要約【課題】素線に断線が発生したことを高感度で検知可能な断線検知装置を提供する。
【解決手段】複数本の素線からなる導体102を有する複数本の絶縁電線101における素線の断線を検知する装置であって、共通導電路61、及び共通導電路61の先端部から分岐するように設けられた複数の分岐導電路62を有すると共に、分岐導電路62の先端部のそれぞれに、対応する絶縁電線101の導体102の一端部が電気的に接続される分岐部6と、複数の分岐導電路62を流れる電流の比を検出可能な電流比検出部7と、電流比検出部7の検出結果を基に、複数本の絶縁電線101における素線の断線を検知する断線検知処理部22と、を備えた。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数本の素線からなる導体を有する複数本の絶縁電線における前記素線の断線を検知する装置であって、
共通導電路、及び前記共通導電路の先端部から分岐するように設けられた複数の分岐導電路を有すると共に、前記分岐導電路の先端部のそれぞれに、対応する前記絶縁電線の前記導体の一端部が電気的に接続される分岐部と、
前記複数の分岐導電路を流れる電流の比を検出可能な電流比検出部と、
前記電流比検出部の検出結果を基に、前記複数本の絶縁電線における前記素線の断線を検知する断線検知処理部と、を備えた、
断線検知装置。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記複数本の絶縁電線の他端部が同一の接続先に接続されており、
前記接続先と前記共通導電路間で、直列接続された前記絶縁電線と前記分岐導電路とが複数並列接続されている、
請求項1に記載の断線検知装置。
【請求項3】
前記分岐部は、2つの前記分岐導電路を有し、
前記電流比検出部は、2つの前記分岐導電路の間に配置された磁気センサからなる、
請求項1に記載の断線検知装置。
【請求項4】
前記分岐部は、バスバにより構成されている、
請求項3に記載の断線検知装置。
【請求項5】
2つの前記分岐導電路が同じ形状であり、かつ、2つの前記分岐導電路に接続される2本の前記絶縁電線が同じ構成となっており、
前記磁気センサは、その磁気検出部が2つの前記分岐導電路の中間の位置となるように配置されている、
請求項4に記載の断線検知装置。
【請求項6】
前記分岐導電路の配列方向及び前記分岐導電路の長手方向に対して垂直な方向に整列して配置された複数の前記分岐部及び前記磁気センサを有する、
請求項4に記載の断線検知装置。
【請求項7】
前記断線検知処理部は、前記電流比検出部の検出結果を基に、前記導体の断線進行状態を検出する、
請求項1に記載の断線検知装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、断線検知装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
産業用ロボット等の装置の可動部に配線されたケーブルでは、屈曲や捻回等の可動部の動作を繰り返し受けることによって、導体を構成する素線が徐々に断線していき、最終的に導体の断線に至る。そのため、導体全体が断線に至る前に素線の断線を検知し、ケーブルを交換することが望まれる。
【0003】
導体を構成する素線の一部で断線が発生すると導体の抵抗値が増大するため、従来、導体の抵抗値を測定することによって素線の断線を検知していた。例えば、断線が発生していない初期状態での導体の抵抗値を測定しておき、その初期状態での抵抗値から抵抗値が増大したときに素線に断線が発生したことを検知していた。
【0004】
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、特許文献1がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-139488号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、導体の抵抗値はmΩ単位以下と小さく、かつ導体を構成する素線の断線本数が少ないと、導体の抵抗値の増大は極めて僅かな値となる。さらに、導体の抵抗率や抵抗測定器の電極と被測定導体との間に発生する接触電位は温度により変動するため、導体の抵抗値も温度の影響で変動してしまい、僅かな抵抗値の増大を検出することは困難であった。そのため、導体を構成する素線の断線本数が多くならないと(抵抗値が初期値から数十%程度増大しないと)検知することができず、早期の断線検知が困難であった。
【0007】
そこで、本発明は、素線に断線が発生したことを高感度で検知可能な断線検知装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上記課題を解決することを目的として、複数本の素線からなる導体を有する複数本の絶縁電線における前記素線の断線を検知する装置であって、共通導電路、及び前記共通導電路の先端部から分岐するように設けられた複数の分岐導電路を有すると共に、前記分岐導電路の先端部のそれぞれに、対応する前記絶縁電線の前記導体の一端部が電気的に接続される分岐部と、前記複数の分岐導電路を流れる電流の比を検出可能な電流比検出部と、前記電流比検出部の検出結果を基に、前記複数本の絶縁電線における前記素線の断線を検知する断線検知処理部と、を備えた、断線検知装置を提供する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、素線に断線が発生したことを高感度で検知可能な断線検知装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施の形態に係る断線検知装置の概略構成図である。
(a)はコネクタの斜視図、(b)はケーブルの長手方向に垂直な断面を示す断面図である。
分岐部と磁気センサの平面図である。
(a),(b)は、素線断線の検知を説明する図である。
磁気センサのセンサ出力の一例を示す図である。
本発明の一実施の形態に係る断線検知方法のフロー図である。
本発明の一変形例を示す図であり、(a)はケーブルの長手方向に垂直な断面を示す断面図、(b)は分岐部と磁気センサの配置を示す図である。
本発明の一変形例を示す図であり、(a)はケーブルの長手方向に垂直な断面を示す断面図、(b)は分岐部と磁気センサの配置を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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