TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025047206
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2023155560
出願日
2023-09-21
発明の名称
印刷装置、印刷装置の制御方法、およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
29/38 20060101AFI20250326BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】 印刷ジョブを継続することができなくなることを抑制する。
【解決手段】 画像形成装置100は、ジョブ間仕切紙の給紙段として使用する給紙段が予約中であり、且つ、当該予約中の給紙段を利用しないことが印刷ジョブで設定されている場合、ジョブ間仕切紙の給紙段を印刷ジョブ中に変更可能にする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
給送されるシートを保持する複数の保持部を有する印刷装置であって、
印刷ジョブを取得する取得手段と、
前記保持部の使用を予約する予約手段と、
前記印刷ジョブにおいて、当該印刷ジョブに基づき画像が形成される第1シートと区別されて給送される第2シートを使用することが設定されており、且つ、前記第2シートを保持する前記保持部として、前記予約がなされている前記保持部が設定されている場合に、当該保持部の変更を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられた変更を行って前記印刷ジョブを実行する実行手段と、を有することを特徴とする印刷装置。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
給送されるシートを保持する複数の保持部を有する印刷装置であって、
印刷ジョブを取得する取得手段と、
前記保持部の使用を予約する予約手段と、
前記印刷ジョブにおいて、当該印刷ジョブに基づき画像が形成される第1シートと区別されて給送される第2シートを使用することが設定されており、且つ、前記第2シートを保持する前記保持部として、前記予約がなされている前記保持部が設定されている場合に、当該予約の変更を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられた変更を行って前記印刷ジョブを実行する実行手段と、を有することを特徴とする印刷装置。
【請求項3】
前記受付手段は、前記第2シートを保持する前記保持部の使用の予約の再変更を受け付けることを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記受付手段による受け付けられる前記予約の変更は、当該予約を一時的に無効にすることであることを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
【請求項5】
給送されるシートを保持する複数の保持部を有する印刷装置であって、
印刷ジョブを取得する取得手段と、
前記保持部の使用を予約する予約手段と、
前記印刷ジョブにおいて、当該印刷ジョブに基づき画像が形成される第1シートと区別されて給送される第2シートを使用することが設定されており、且つ、前記第2シートを保持する前記保持部として、前記予約がなされている前記保持部が設定されている場合に、当該第2シートを使用することから使用しないことへの変更を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられた変更を行って前記印刷ジョブを実行する実行手段と、を有することを特徴とする印刷装置。
【請求項6】
前記受付手段は、前記印刷ジョブにおいて、さらに、前記予約がなされている前記保持部を使用することが設定されていない場合に、前記変更を受け付けることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の印刷装置。
【請求項7】
前記変更の内容をユーザが入力するための画面を表示装置に表示させる表示処理手段をさらに有し、
前記受付手段は、前記画面に対するユーザの入力を受け付けることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の印刷装置。
【請求項8】
給送されるシートを保持する複数の保持部を有する印刷装置の制御方法であって、
印刷ジョブを取得する取得工程と、
前記保持部の使用を予約する予約工程と、
前記印刷ジョブにおいて、当該印刷ジョブに基づき画像が形成される第1シートと区別されて給送される第2シートを使用することが設定されており、且つ、前記第2シートを保持する前記保持部として、前記予約がなされている前記保持部が設定されている場合に、当該保持部の変更を受け付ける受付工程と、
前記受付工程により受け付けられた変更を行って前記印刷ジョブを実行する実行工程と、を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
【請求項9】
給送されるシートを保持する複数の保持部を有する印刷装置の制御方法であって、
印刷ジョブを取得する取得工程と、
前記保持部の使用を予約する予約工程と、
前記印刷ジョブにおいて、当該印刷ジョブに基づき画像が形成される第1シートと区別されて給送される第2シートを使用することが設定されており、且つ、前記第2シートを保持する前記保持部として、前記予約がなされている前記保持部が設定されている場合に、当該予約の変更を受け付ける受付工程と、
前記受付工程により受け付けられた変更を行って前記印刷ジョブを実行する実行工程と、を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
【請求項10】
給送されるシートを保持する複数の保持部を有する印刷装置の制御方法であって、
印刷ジョブを取得する取得工程と、
前記保持部の使用を予約する予約工程と、
前記印刷ジョブにおいて、当該印刷ジョブに基づき画像が形成される第1シートと区別されて給送される第2シートを使用することが設定されており、且つ、前記第2シートを保持する前記保持部として、前記予約がなされている前記保持部が設定されている場合に、当該第2シートを使用することから使用しないことへの変更を受け付ける受付工程と、
前記受付工程により受け付けられた変更を行って前記印刷ジョブを実行する実行工程と、を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置、印刷装置の制御方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、印刷を行うためのシートが保持される保持部(例えば用紙が積載された給紙カセット)を一時的に予約状態にすることで、保持部に保持されたシートが別のユーザの印刷ジョブで使用されないようにすることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-93556号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、例えば、印刷ジョブを仕切るための仕切紙が保持されている保持部として予約状態にある保持部が指定されると、通常の印刷ジョブでは仕切紙の使用は許されない。この場合、仕切紙を保持部から給送することができなくなる虞がある。よって、印刷ジョブを継続することができない状態になる虞がある。この場合、ユーザは、印刷ジョブをキャンセルしなければならない。
【0005】
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、印刷ジョブを継続することができなくなることを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の印刷装置の第1の例は、給送されるシートを保持する複数の保持部を有する印刷装置であって、印刷ジョブを取得する取得手段と、前記保持部の使用を予約する予約手段と、前記印刷ジョブにおいて、当該印刷ジョブに基づき画像が形成される第1シートと区別されて給送される第2シートを使用することが設定されており、且つ、前記第2シートを保持する前記保持部として、前記予約がなされている前記保持部が設定されている場合に、当該保持部の変更を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた変更を行って前記印刷ジョブを実行する実行手段と、を有することを特徴とする。
本発明の印刷装置の第2の例は、給送されるシートを保持する複数の保持部を有する印刷装置であって、印刷ジョブを取得する取得手段と、前記保持部の使用を予約する予約手段と、前記印刷ジョブにおいて、当該印刷ジョブに基づき画像が形成される第1シートと区別されて給送される第2シートを使用することが設定されており、且つ、前記第2シートを保持する前記保持部として、前記予約がなされている前記保持部が設定されている場合に、当該予約の変更を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた変更を行って前記印刷ジョブを実行する実行手段と、を有することを特徴とする。
本発明の印刷装置の第3の例は、給送されるシートを保持する複数の保持部を有する印刷装置であって、印刷ジョブを取得する取得手段と、前記保持部の使用を予約する予約手段と、前記印刷ジョブにおいて、当該印刷ジョブに基づき画像が形成される第1シートと区別されて給送される第2シートを使用することが設定されており、且つ、前記第2シートを保持する前記保持部として、前記予約がなされている前記保持部が設定されている場合に、当該第2シートを使用することから使用しないことへの変更を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた変更を行って前記印刷ジョブを実行する実行手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、印刷ジョブを継続することができなくなることを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像形成装置の構成を示す図である。
画像形成システムを示す図である。
画像形成装置の給紙部の機能ブロックを示す図である。
給紙段の予約とジョブ間仕切紙の設定の方法を示すフローチャートである。
ホーム画面を示す図である。
設定選択画面を示す図である。
用紙設定画面を示す図である。
給紙段の予約設定画面を示す図である。
ジョブ間仕切紙の設定画面の第1の例を示す図である。
仕切紙用給紙箇所設定画面を示す図である。
プリンタドライバ処理を示すフローチャートである。
印刷設定画面を示す図である。
プリンタ処理を示すフローチャートである。
ページ生成処理を示すフローチャートである。
印刷処理を示すフローチャートである。
ジョブ間仕切紙の給紙処理の第1の例を示すフローチャートである。
ジョブ間仕切紙の給紙エラー画面の第1の例を示す図である。
ジョブ間仕切紙の設定変更画面を示す図である。
給紙判定処理を示すフローチャートである。
用紙無しエラー画面を示す図である。
ジョブ間仕切紙の給紙エラー画面の第2の例を示す図である。
給紙段の予約設定変更画面を示す図である。
ジョブ間仕切紙の給紙処理の第2の例を示すフローチャートである。
ジョブ間仕切紙の給紙エラー画面の第3の例を示す図である。
給紙段の予約設定処理の第1の例を示すフローチャートである。
給紙段の予約設定画面の第1の例を示す図である。
ジョブ間仕切紙の設定処理を示すフローチャートである。
ジョブ間仕切紙の設定画面の第2の例を示す図である。
ジョブ間仕切紙の設定画面の第3の例を示す図である。
仕切紙用給紙箇所設定画面を示す図である。
ジョブ間仕切紙の給紙処理の第3の例を示すフローチャートである。
給紙段の予約設定画面の第2の例を示す図である。
給紙段の予約設定処理の第2の例を示す図である。
ジョブ間仕切紙の給紙処理の第4の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[第1の実施形態]
まず、第1の実施形態を説明する。
まず、画像形成装置の一例について説明する。画像形成装置は、例えば、プリンタ、複写機、ファクシミリ、およびこれらの機能を兼ね備えた複合機を含み、記録媒体であるシートに画像を形成する機能(印刷機能)を有する。
【0010】
図1(a)では、画像形成装置100が、シートに画像を形成する複合機である場合を例示する。シートは、例えば、用紙および封筒等の紙、オーバーヘッドプロジェクタ(OHP)用シート等のプラスチックフィルム、および布を含む。また、明細書および図面等において「用紙」または「給紙」等の語を使用するが、これらの語は、特に断らない限り紙以外のシートを含むシート一般に対する語を指すものとして扱う。「用紙」は「シート」の一例であり、「給紙」は「給送」の一例である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
キヤノン株式会社
トナー
6日前
キヤノン株式会社
トナー
6日前
キヤノン株式会社
トナー
6日前
キヤノン株式会社
記録装置
10日前
キヤノン株式会社
現像装置
10日前
キヤノン株式会社
光学機器
10日前
キヤノン株式会社
記録装置
11日前
キヤノン株式会社
光学機器
4日前
キヤノン株式会社
光学機器
4日前
キヤノン株式会社
記録装置
11日前
キヤノン株式会社
電子機器
11日前
キヤノン株式会社
電子機器
11日前
キヤノン株式会社
電子機器
11日前
キヤノン株式会社
光学機器
10日前
キヤノン株式会社
撮像装置
10日前
キヤノン株式会社
撮像装置
3日前
キヤノン株式会社
通信装置
4日前
キヤノン株式会社
光学機器
5日前
キヤノン株式会社
清掃装置
13日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
光電変換装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4日前
キヤノン株式会社
光電変換装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
光電変換装置
4日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
12日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
12日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成システム
6日前
キヤノン株式会社
画像形成システム
11日前
続きを見る
他の特許を見る