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公開番号
2025044397
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023151949
出願日
2023-09-20
発明の名称
磁気ディスク装置の製造方法
出願人
株式会社東芝
,
東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
G11B
21/21 20060101AFI20250326BHJP(情報記憶)
要約
【課題】 第1スパイラルパターンの品質を向上し信頼性を向上できる磁気ディスク装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第1位置と第2位置との間の複数の任意の位置において、磁気ヘッドの浮上量を検出する検出動作を実行することで、前記複数の任意の位置における前記磁気ヘッドの複数の第2浮上量を検出し、前記複数の第2浮上量に基づいて前記第1位置から前記第2位置までにおける前記磁気ヘッドの浮上量の第2分布を決定し、前記第2分布に基づいて前記ヒータに供給する電力を制御しながら、ライトヘッドによりスパイラルサーボパターンを前記記録面にライトする、磁気ディスク装置の製造方法。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
記録面を有する磁気ディスクと、
前記記録面にデータをライトするライトヘッドと、前記ライトヘッドを加熱するヒータと、前記ライトヘッドが前記磁気ディスクに接触していること検出する検出部と、を有している磁気ヘッドと、
前記磁気ディスクの半径方向において、前記磁気ヘッドが第1位置よりも前記磁気ディスクの中心に向かって移動することを制限するストッパと、
前記第1位置よりも前記半径方向の外周側に位置している第2位置に前記磁気ヘッドを保持するランプロード機構と、
前記ヒータに供給する電力を基に前記磁気ヘッドの突き出し量を算出するコントローラと、を備えている磁気ディスク装置の製造方法であって、
前記磁気ヘッドを前記第1位置に移動させ、前記磁気ヘッドが前記磁気ディスクに接触するまで前記ヒータに供給する電力を増加させ、前記磁気ヘッドが前記磁気ディスクに接触しているときの電力に基づいて、前記ヒータに供給する電力を増加させる前の前記第1位置における前記磁気ヘッドの第1浮上量を算出し、
前記第1浮上量と、予め前記コントローラのメモリに記憶されている基準分布と、に基づいて前記第1位置から前記第2位置までにおける前記磁気ヘッドの浮上量の第1分布を推定し、
前記第1分布に基づいて前記ヒータに供給する電力を制御しながら、前記磁気ヘッドを前記第1位置と前記第2位置との間を複数回往復させ、前記第1位置から前記第2位置までの距離の特定及び前記磁気ヘッドの移動速度の決定を実行し、
前記第1位置と前記第2位置との間の複数の任意の位置において、前記移動速度で前記磁気ヘッドを位置決めし、前記磁気ヘッドの浮上量を検出する検出動作を実行することで、前記複数の任意の位置における前記磁気ヘッドの複数の第2浮上量を検出し、
前記複数の第2浮上量に基づいて前記第1位置から前記第2位置までにおける前記磁気ヘッドの浮上量の第2分布を決定し、
前記第2分布に基づいて前記ヒータに供給する電力を制御しながら、前記ライトヘッドによりスパイラルサーボパターンを前記記録面にライトする、
磁気ディスク装置の製造方法。
続きを表示(約 60 文字)
【請求項2】
前記検出部は、HDIセンサである、
請求項1に記載の磁気ディスク装置の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、磁気ディスク装置の製造方法に関する。
続きを表示(約 3,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、記録面がブランク状態である磁気ディスクにセルフサーボライトする際、磁気ヘッドをストッパによって移動が制限される位置まで移動させ、上記位置でタッチダウンを実施することで最内周における磁気ヘッドの浮上量を検出することができる。このとき、記録面にはパターンが存在していないため、上記位置以外のエリアに位置決め(「トラッキング」とも称する)できず、上記位置以外のエリアでタッチダウンを実施することができない。
【0003】
すなわち、最内周の浮上量と他工程で取得した多台数の平均浮上プロファイルとを基に他エリアの浮上量の分布を推定し、推定した分布に十分なマージンを持たせた浮上量を使用して第1スパイラルパターン(「CGS(Coarse Guide Spiral)パターン」とも称する)を記録面にライトしていた。この場合、推定した浮上量と実際の浮上量との間にずれが生じやすく、CGSパターンの品質が悪化する場合があった。結果として、品質の悪いCGSパターンにトラッキングして次の第2スパイラルパターン(「FGS(Fine Guide Spiral)パターン」とも称する)を記録面にライトする際、位置決め誤差(「トラッキング外れ」とも称する)が生じやすくなるという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許出願公開第2023/0088258号明細書
米国特許出願公開第2023/0084200号明細書
米国特許第7719785号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本実施形態は、第1スパイラルパターンの品質を向上し信頼性を向上できる磁気ディスク装置の製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態に係る磁気ディスク装置の製造方法は、記録面を有する磁気ディスクと、前記記録面にデータをライトするライトヘッドと、前記ライトヘッドを加熱するヒータと、前記ライトヘッドが前記磁気ディスクに接触していること検出する検出部と、を有している磁気ヘッドと、前記磁気ディスクの半径方向において、前記磁気ヘッドが第1位置よりも前記磁気ディスクの中心に向かって移動することを制限するストッパと、前記第1位置よりも前記半径方向の外周側に位置している第2位置に前記磁気ヘッドを保持するランプロード機構と、前記ヒータに供給する電力を基に前記磁気ヘッドの突き出し量を算出するコントローラと、を備えている磁気ディスク装置の製造方法であって、
前記磁気ヘッドを前記第1位置に移動させ、前記磁気ヘッドが前記磁気ディスクに接触するまで前記ヒータに供給する電力を増加させ、前記磁気ヘッドが前記磁気ディスクに接触しているときの電力に基づいて、前記ヒータに供給する電力を増加させる前の前記第1位置における前記磁気ヘッドの第1浮上量を算出し、前記第1浮上量と、予め前記コントローラのメモリに記憶されている基準分布と、に基づいて前記第1位置から前記第2位置までにおける前記磁気ヘッドの浮上量の第1分布を推定し、前記第1分布に基づいて前記ヒータに供給する電力を制御しながら、前記磁気ヘッドを前記第1位置と前記第2位置との間を複数回往復させ、前記第1位置から前記第2位置までの距離の特定及び前記磁気ヘッドの移動速度の決定を実行し、前記第1位置と前記第2位置との間の複数の任意の位置において、前記移動速度で前記磁気ヘッドを位置決めし、前記磁気ヘッドの浮上量を検出する検出動作を実行することで、前記複数の任意の位置における前記磁気ヘッドの複数の第2浮上量を検出し、前記複数の第2浮上量に基づいて前記第1位置から前記第2位置までにおける前記磁気ヘッドの浮上量の第2分布を決定し、前記第2分布に基づいて前記ヒータに供給する電力を制御しながら、前記ライトヘッドによりスパイラルサーボパターンを前記記録面にライトする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、一実施形態に係る磁気ディスク装置の構成を示すブロック図である。
図2は、上記実施形態に係る磁気ディスク装置の磁気ヘッド及び磁気ディスクを示す斜視図である。
図3は、サーボパターンの一例を示す平面図である。
図4は、上記実施形態に係る磁気ディスク装置の磁気ヘッド及び磁気ディスクを示す拡大断面図である。
図5は、磁気ヘッドの浮上量と磁気ヘッドの半径方向における位置との関係を示すグラフである。
図6は、磁気ヘッドの浮上量と磁気ヘッドの半径方向における位置との関係を示すグラフである。
図7は、第1スパイラルパターンがライトされた記録面を示す平面図である。
図8は、第2スパイラルパターンがライトされた記録面を示す平面図である。
図9は、第3スパイラルパターンがライトされた記録面を示す平面図である。
図10は、上記実施形態に係る磁気ディスク装置のブランクディスクセルフサーボライトの手順を示すフローチャートである。
図11は、未タッチダウン領域でのタッチダウンを実施し、第2浮上量を検出する際の手順を示すフローチャートである。
図12は、図11に続く、未タッチダウン領域でのタッチダウンを実施し、第2浮上量を検出する際の手順を示すフローチャートである。
図13は、図12に続く、未タッチダウン領域でのタッチダウンを実施し、第2浮上量を検出する際の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の趣旨を保っての適宣変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面や説明をより明確にするため、実際の様態に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宣省略することがある。
以下、図面を参照しながら一実施形態に係る磁気ディスク装置及び磁気ディスク装置の製造方法について詳細に説明する。
【0009】
まず、磁気ディスク装置10の構成について説明する。
図1は、一実施形態に係る磁気ディスク装置10の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、磁気ディスク装置10は、矩形状の筐体11と、筐体11内に配置された記録媒体としての磁気ディスク12と、磁気ディスク12を支持及び回転するスピンドルモータ14と、磁気ディスク12に対してデータをライト(記録)及びリード(再生)を行う複数の磁気ヘッド16と、を備えている。
【0010】
磁気ディスク装置10は、磁気ヘッド16を磁気ディスク12上の任意のトラック上に移動するとともに位置決めするヘッドアクチュエータ18を備えている。ヘッドアクチュエータ18は、磁気ヘッド16を移動可能に支持するキャリッジアッセンブリ20と、キャリッジアッセンブリ20を回動させるボイスコイルモータ(VCM)22と、を含んでいる。
キャリッジアッセンブリ20は、筐体11に回動自在に支持された軸受部24と、軸受部24から延出した複数のサスペンション26と、を有している。磁気ヘッド16は、各サスペンション26の先端に支持され、キャリッジアッセンブリ20が回動すると軌跡Tに沿って移動する。
(【0011】以降は省略されています)
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