TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025043431
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-01
出願番号
2023150682
出願日
2023-09-19
発明の名称
運転診断システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250325BHJP(信号)
要約
【課題】見守り対象者と見守り者とのコミュニケーションをより活発にすることを可能とする。
【解決手段】プログラムを実行することで、プロセッサ78が、取得部71、診断部73、及びメッセージアプリケーション提供部80を実現する。取得部71は、見守り対象者の運転データを車両30から取得する。診断部73は、運転データに基づいた運転診断を行う。メッセージアプリケーション提供部80は、見守り対象者及び見守り者が入力したメッセージをチャット画面100に表示させる。メッセージアプリケーション提供部80は、表示制御部84及びメッセージ生成部82を備える。表示制御部84は、チャット画面100にメッセージを表示させる。運転診断の結果が生成されたことを告知する告知メッセージ102がチャット画面100に表示された後に、メッセージ生成部82は、運転診断の結果に対するリアクションメッセージ108を生成可能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
運転診断システムであって、
プロセッサと、記憶媒体を備え、
前記記憶媒体に記憶されたプログラムを実行することで、前記プロセッサが、
見守り対象者の運転データを車両から取得する取得部と、
前記運転データに基づいた運転診断を行う診断部と、
前記見守り対象者及び見守り者が入力したメッセージをチャット画面に表示させるメッセージアプリケーション提供部と、
を実現し、
前記メッセージアプリケーション提供部は、
前記チャット画面にメッセージを表示させる表示制御部と、
前記運転診断の結果が生成されたことを告知する告知メッセージが前記チャット画面に表示された後に、前記運転診断の結果に対するリアクションメッセージを生成可能な、メッセージ生成部と、
を備える、
運転診断システム。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の運転診断システムであって、
前記表示制御部は、前記告知メッセージが前記チャット画面に表示された時点から、見守り者のメッセージ入力を待機するための所定の待機時間後に、前記リアクションメッセージを前記チャット画面に表示する、
運転診断システム。
【請求項3】
請求項1に記載の運転診断システムであって、
前記見守り者による前記メッセージの入力頻度に応じて、前記メッセージ生成部は、前記リアクションメッセージの生成可否を判定する、
運転診断システム。
【請求項4】
請求項1に記載の運転診断システムであって、
前記見守り対象者による、直近のメッセージ入力時点から、所定の観察時間後に、前記メッセージ生成部は、安否確認メッセージを送信する、
運転診断システム。
【請求項5】
請求項4に記載の運転診断システムであって、
前記運転診断の結果には、前記見守り対象者の認知機能に関する評価が含まれ、
前記認知機能に関する評価に基づいて、前記観察時間が定められる、
運転診断システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、運転診断システムを開示する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
車両にセンサを設けることで、車両の挙動や運転操作を検知できる。検知したデータ(運転データ)に基づいて、運転内容が評価できる。例えば特許文献1では、運転診断の結果が良好であれば、特典が与えられる。この特典は、運転者以外の者(受益者)に付与される。例えば運転者が高齢者である場合に、運転者の孫が受益者となる。つまり運転者の運転内容が良好であれば、運転者の孫に特典が与えられる。このような特典サービスを設けることで、運転操作の質を向上させる動機が、運転者に生じる。
【0003】
また特許文献2では、高齢者等の見守り対象者の行動を見守るに当たり、見守り対象者がカメラで撮像される。そして見守り対象者の画像は、アバター画像に置き換えられる。これにより見守り対象者のプライバシーが守られる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-85100号公報
特開2015-210547号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、見守り対象者が車両を運転したときに得られる運転診断を、見守り対象者に加えて、見守り者にも送ることが考えられる。送られた運転診断に関して、見守り対象者と見守り者とがコミュニケーションを交わすことで、見守り対象者による運転操作の向上が期待できる。
【0006】
しかしながら、見守り者が執務中である等、運転診断を即座にチェックすることが困難である場合がある。そこで、本明細書では、見守り対象者と見守り者とのコミュニケーションをより活発にすることの可能な、運転診断システムが開示される。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書で開示する運転診断システムは、プロセッサと、記憶媒体を備える。記憶媒体にはプログラムが記憶される。プログラムを実行することで、プロセッサが、取得部、診断部、及びメッセージアプリケーション提供部を実現する。取得部は、見守り対象者の運転データを車両から取得する。診断部は、運転データに基づいた運転診断を行う。メッセージアプリケーション提供部は、見守り対象者及び見守り者が入力したメッセージをチャット画面に表示させる。メッセージアプリケーション提供部は、表示制御部及びメッセージ生成部を備える。表示制御部は、チャット画面にメッセージを表示させる。運転診断の結果が生成されたことを告知する告知メッセージがチャット画面に表示された後に、メッセージ生成部は、運転診断の結果に対するリアクションメッセージを生成可能である。
【0008】
上記構成によれば、見守り者に代わって運転診断の結果に対するリアクションメッセージがチャット画面に入力される。これにより、運転診断結果に関するコミュニケーションが活発になる。
【0009】
また上記構成において、告知メッセージがチャット画面に表示された時点から、見守り者のメッセージ入力を待機するための所定の待機時間後に、表示制御部は、リアクションメッセージをチャット画面に表示してもよい。
【0010】
上記構成によれば、見守り者によるリアクションメッセージよりも前に、メッセージ生成部によるリアクションメッセージがチャット画面に表示されることが抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
トヨタ自動車株式会社
車両
2日前
トヨタ自動車株式会社
車両
1日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
1日前
トヨタ自動車株式会社
飛行体
1日前
トヨタ自動車株式会社
正極層
1日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
3日前
トヨタ自動車株式会社
内燃機関
2日前
トヨタ自動車株式会社
駆動装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
2日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電セル
2日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電セル
2日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
1日前
トヨタ自動車株式会社
電池ケース
2日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
1日前
トヨタ自動車株式会社
車両床下構造
1日前
トヨタ自動車株式会社
工程計画装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
電池システム
1日前
トヨタ自動車株式会社
電池システム
1日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理方法
2日前
トヨタ自動車株式会社
作業判定方法
2日前
トヨタ自動車株式会社
電池システム
2日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
エンジン装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
充電制御装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
窓曇り検出装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
グラフ生成方法
2日前
トヨタ自動車株式会社
モータ駆動装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
車両の制御装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
車両の制御装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
車両の制御装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
ハイブリッド車
2日前
トヨタ自動車株式会社
車両の制御装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
鋳バリ抑制方法
2日前
トヨタ自動車株式会社
電池モジュール
今日
続きを見る
他の特許を見る