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公開番号2025042702
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-28
出願番号2023149790
出願日2023-09-15
発明の名称きのこ培養基用添加剤及びきのこ培養基の製造方法
出願人セトラスホールディングス株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A01G 18/20 20180101AFI20250321BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】計量誤差を低減し、且つ、培養基における制酸剤の均一混合性を向上し得るきのこ培養基用添加剤の提供を目的とする。
【解決手段】本開示のきのこ培養基用添加剤は、増量材と制酸剤とを含む。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
増量材と制酸剤とを含む、きのこ培養基用添加剤。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記増量材が、おが粉、コーンコブミール、バガス、ビート粕、オカラ、コーヒー粕、大豆皮、米ぬか、フスマ及びコットンハルからなる群より選択される1種又はそれ以上を含む、請求項1に記載のきのこ培養基用添加剤。
【請求項3】
前記制酸剤は、アルミニウム化合物を含む、請求項1に記載のきのこ培養基用添加剤。
【請求項4】
前記制酸剤が、カルシウム化合物、マグネシウム化合物及びナトリウム化合物から選択される1種以上をさらに含む、請求項3に記載のきのこ培養基用添加剤。
【請求項5】
前記制酸剤中のアルミニウム原子の含有率は、前記制酸剤の総重量を基準として、酸化物換算で、60重量%以下である、請求項3に記載のきのこ培養基用添加剤。
【請求項6】
前記制酸剤中のカルシウム原子の含有率は、前記制酸剤の総重量を基準として、酸化物換算で、60重量%以下である、請求項4に記載のきのこ培養基用添加剤。
【請求項7】
前記制酸剤中のマグネシウム原子の含有率は、前記制酸剤の総重量を基準として、酸化物換算で、30重量%以下である、請求項4に記載のきのこ培養基用添加剤。
【請求項8】
前記増量材と前記制酸剤との乾燥重量比が、99.5:0.5~10:90である、請求項1~7のいずれか1項に記載のきのこ培養基用添加剤。
【請求項9】
安息角が50度以下である、請求項1に記載のきのこ培養基用添加剤。
【請求項10】
増量材と制酸剤とを混合して、きのこ培養基用添加剤を得る工程、及び、
前記きのこ培養基用添加剤と、培養基原料とを混合して、きのこ培養基を得る工程、を含む、きのこ培養基の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、きのこ培養基用添加剤及びきのこ培養基の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、貝化石粉末を直径約1~5mmの顆粒状に成形し、この貝化石粉末顆粒を、培地重量の0.3~3%添加したきのこ栽培用培地が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-178264号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のきのこ栽培用培地では、貝化石粉末の添加量に対応した子実体収量が得られない場合があった。
【0005】
本発明者らの検討によれば、きのこ培養基中における制酸剤の添加量が過剰になると、きのこ増収効果に悪影響を及ぼす場合があり得る。加えて、きのこ培養基中において、制酸剤が十分に均一に分散していない場合、局所的に制酸剤の濃度が高くなり、制酸剤の添加量から期待されるきのこ増収効果が得られ難い場合があり得る。本開示は、計量誤差を低減し、且つ、培養基における制酸剤の均一混合性を向上し得るきのこ培養基用添加剤の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1実施形態は、増量材と制酸剤とを含む、きのこ培養基用添加剤を提供する。
【0007】
本開示の第2実施形態では、第1実施形態において、上記増量材が、おが粉、コーンコブミール、バガス、ビート粕、オカラ、コーヒー粕、大豆皮、米ぬか、フスマ及びコットンハルからなる群より選択される1種又はそれ以上を含み得る。
【0008】
本開示の第3実施形態では、第1実施形態及び第2実施形態に記載の何れか1つにおいて、上記制酸剤が、アルミニウム化合物を含み得る。
【0009】
本開示の第4実施形態では、第1実施形態から第3実施形態に記載の何れか1つにおいて、上記制酸剤が、カルシウム化合物、マグネシウム化合物及びナトリウム化合物から選択される1種以上をさらに含み得る。
【0010】
本開示の第5実施形態では、第1実施形態から第4実施形態に記載の何れか1つにおいて、上記制酸剤中のアルミニウム原子の含有率が、上記制酸剤の総重量を基準として、酸化物換算で、60重量%以下であり得る。
(【0011】以降は省略されています)

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