TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025042397
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-27
出願番号
2023149382
出願日
2023-09-14
発明の名称
防振床、防振床ユニット及び防振床ユニットの製造方法
出願人
株式会社ナベヤ
代理人
個人
,
個人
主分類
F16F
7/00 20060101AFI20250319BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】側方からの振動も低減することができる防振床を提供する。
【解決手段】平面長方形の下床材50と、下床材50の下に設けられる防振材71、72、73とを有する防振床40であって、前記防振材73は、その一部が前記下床材50の各長辺50A、及び前記下床材50の各短辺50Bの側面からそれぞれ一部が外方に突出する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
平面視矩形の床材と、前記床材の下に設けられる防振材とを有する防振床であって、
前記防振材は、その一部が前記床材の少なくとも一辺の側面から外方に突出していることを特徴とする防振床。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記床材は平面視長方形であり、前記床材の各長辺の側面から一部が外方に突出する前記防振材が設けられており、
前記防振材は、前記床材の長さ方向において重ならない位置にある請求項1に記載の防振床。
【請求項3】
前記床材の各短辺の側面から一部が外方に突出する前記防振材が設けられている請求項2に記載の防振床。
【請求項4】
前記防振材は、平面視における前記床材の対角線の交点を軸に点対称となっている請求項2又は請求項3に記載の防振床。
【請求項5】
前記防振材はポリウレタンである請求項2又は請求項3に記載の防振床。
【請求項6】
前記防振材の接地面は断面凹凸の波型形状である請求項5に記載の防振床。
【請求項7】
請求項2又は請求項3に記載の防振床が前記長辺同士を対向させて複数並置された下床ユニットと、
前記下床ユニットの上に平面視矩形の上床材が複数並置された上床ユニットとを備え、
前記複数の防振床の境界と前記複数の上床材の境界とは、平面視において重ならない位置にある防振床ユニット。
【請求項8】
前記防振床と前記上床材とは、締結部材により締結されている請求項7に記載の防振床ユニット。
【請求項9】
請求項2又は請求項3に記載の防振床を前記長辺同士を対向させて複数並置して下床ユニットとする工程と、
前記下床ユニットの上に平面視矩形の上床材を複数並置して上床ユニットとする工程とを有する防振床ユニットの製造方法であって、
前記下床ユニットの上に前記上床材を並置する際に、前記複数の防振床の境界と前記複数の上床材の境界とを、平面視において重ならない位置とする防振床ユニットの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、防振床、防振床ユニット及び防振床ユニットの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
対象物を輸送する場合、例えば対象物をコンテナに収容してそのコンテナを鉄道車両やトラックに搭載し目的地近傍まで輸送することがある。また、目的地近傍では対象物をコンテナから小さな台車等に積み替えて目的地まで輸送することがある。
【0003】
ここで、対象物が精密機器や果物等の食品である場合、輸送中にコンテナの床面や台車等の床面からの振動を対象物に与えないように床材に防振材を組み合わせた防振床を使用することがある。このような防振床では、防振材によりコンテナや台車の床面から床材への伝わる振動を低減し、ひいては輸送中に対象物に加わる振動を低減することができる(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平2-141335号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、床材に対する防振材の配置は、平面視で床材の側面と面一か側面よりも内方に位置している。このような構成では、例えば防振床がコンテナの側壁や台車の側壁に当接していると、これら側壁からの振動が防振材を経由することなく直接床材に伝わることとなり、防振床の防振効果が低減されるおそれがある。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み側方からの振動も低減することができる防振床、防振床ユニット及び防振床ユニットの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決する一態様の防振床は、平面視矩形の床材と、前記床材の下に設けられる防振材とを有する防振床であって、前記防振材は、その一部が前記床材の少なくとも一辺の側面から外方に突出している。
【0008】
前記床材は平面視長方形であり、前記床材の各長辺の側面から一部が外方に突出する前記防振材が設けられており、前記防振材は、前記床材の長さ方向において重ならない位置にある。
【0009】
前記床材の各短辺の側面から一部が外方に突出する前記防振材が設けられている。
前記防振材は、平面視における前記床材の対角線の交点を軸に点対称となっている。
前記防振材はポリウレタンである。また、前記防振材の接地面は断面凹凸の波型形状である。
【0010】
上記課題を解決する一態様の防振床ユニットは、前記防振床が前記長辺同士を対向させて複数並置された下床ユニットと、前記下床ユニットの上に平面視矩形の上床材が複数並置された上床ユニットとを備え、前記複数の防振床の境界と前記複数の上床材の境界とは、平面視において重ならない位置にある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
流路体
2か月前
個人
保持機
5か月前
個人
クラッチ装置
2か月前
個人
免震留具
4か月前
個人
トーションバー
8日前
個人
ボルトナットセット
22日前
個人
固着具と成形品部材
2か月前
個人
回転式配管用支持具
1か月前
藤井電工株式会社
フック
5か月前
株式会社オンダ製作所
継手
2か月前
株式会社アイシン
駆動装置
2か月前
カヤバ株式会社
緩衝器
4か月前
カヤバ株式会社
緩衝器
3か月前
カヤバ株式会社
緩衝器
3か月前
株式会社ミクニ
弁装置
2か月前
個人
ベルトテンショナ
1か月前
株式会社ミクニ
弁装置
2か月前
カヤバ株式会社
緩衝器
1か月前
株式会社三協丸筒
枠体
15日前
株式会社ナジコ
自在継手
2か月前
株式会社ナベル
直動機構
4か月前
株式会社不二工機
逆止弁
2か月前
日東精工株式会社
樹脂被覆ねじ
1か月前
個人
固着具と固着具の固定方法
4日前
矢崎化工株式会社
連結具
3か月前
株式会社不二工機
電動弁
2か月前
日動電工株式会社
保持具
5か月前
株式会社不二工機
電動弁
5か月前
個人
固着具と固着具の固定方法
1か月前
株式会社不二工機
電動弁
11日前
協和工業株式会社
空気弁
1か月前
未来工業株式会社
固定体
4か月前
カヤバ株式会社
緩衝装置
2か月前
個人
角型菅の連結構造及び工法
1か月前
日東精工株式会社
座金組込みねじ
1か月前
株式会社PILLAR
継手
3か月前
続きを見る
他の特許を見る