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公開番号2025041669
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-26
出願番号2024211679,2021541462
出願日2024-12-04,2020-01-08
発明の名称アルミニウム合金
出願人ダイバージェント テクノロジーズ, インコーポレイテッド,Divergent Technologies, Inc.
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類C22C 21/06 20060101AFI20250318BHJP(冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理)
要約【課題】様々な自動車、航空宇宙、及び/又は他のエンジニアリング用途での付加製造(AM)のために、高性能で経済的に実現可能な合金を提供する。
【解決手段】本開示のいくつかの構成によれば、合金は、組成物の約5~12重量%であるマグネシウム(Mg)、組成物の約0.1~2重量%であるマンガン(Mn)、及び組成物の約0.3~3重量%であるケイ素(Si)、並びに及び組成物の残部であるアルミニウム(Al)を含む組成物を含んでもよい。1つの構成では、この組成物は、鉄(Fe)、チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)、クロム(Cr)、及び/又はイットリウム(Y)のうちの1種以上をさらに含んでもよい。
【選択図】図2A
特許請求の範囲【請求項1】
組成物を含む合金であって、前記組成物は、
前記組成物の少なくとも2重量%であるマグネシウム(Mg)、
前記組成物の2.5重量%までであるマンガン(Mn)、
前記組成物の4重量%までであるケイ素(Si)、及び
前記組成物の残部であるアルミニウム(Al)
を含む合金。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記組成物が、
前記組成物の5~12重量%であるMg、
前記組成物の0.1~2重量%であるMn、及び
前記組成物の0.3~3重量%であるSi
を含む請求項1に記載の合金。
【請求項3】
前記組成物が、
鉄(Fe)、
チタン(Ti)、
ジルコニウム(Zr)、
クロム(Cr)、又は
イットリウム(Y)
のうちの少なくとも1種をさらに含む請求項1に記載の合金。
【請求項4】
前記組成物が、
前記組成物の1重量%までであるFe、
前記組成物の0~1重量%であるTi、
前記組成物の0.15~5重量%であるZr、
前記組成物の少なくとも1重量%であるCr、及び
前記組成物の少なくとも0.1重量%であるY
を含む請求項3に記載の合金。
【請求項5】
組成物が、0.25重量%までの前記Feを含む請求項3に記載の合金。
【請求項6】
前記組成物が、少なくとも0.05重量%の前記Feを含む請求項5に記載の合金。
【請求項7】
組成物が、0.6重量%までの前記Tiを含む請求項3に記載の合金。
【請求項8】
前記組成物が、少なくとも0.1重量%の前記Tiを含む請求項7に記載の合金。
【請求項9】
組成物が、2.0重量%までの前記Zrを含む請求項3に記載の合金。
【請求項10】
前記組成物が、少なくとも0.3重量%の前記Zrを含む請求項9に記載の合金。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本願は、2019年1月18日出願の発明の名称「HIGH-PERFORMANCE ALUMINUM ALLOY(高性能アルミニウム合金)」の米国仮出願第62/794509号、及び2019年7月30日出願の発明の名称「ALUMINUM ALLOYS(アルミニウム合金)」の米国特許出願第16/526,691号の利益を主張し、これらの出願はその全体が参照により本明細書に明示的に組み込まれる。
続きを表示(約 2,800 文字)【0002】
技術分野
本開示は、全体として合金に関し、より具体的にはアルミニウム合金に関する。
【背景技術】
【0003】
付加製造(AM)プロセスは、保存された幾何学的モデルによって画定された特徴を有する三次元(3D)物体(オブジェクト)を生成するために、「ビルドプレート」上に層状の材料を蓄積するためのその保存された幾何学的モデルの使用を伴う。AM技術は、様々な材料を使って複雑な部品をプリンティングすることができる。コンピュータ支援設計(CAD)モデルに基づいて3D物体が製造される。AMプロセスは、追加の工具を使用することなく、CADモデルから直接固体の三次元物体を製造することができる。
【0004】
AMプロセスの一例は、粉末床溶融結合法(PBF)であり、この方法は、レーザー、電子ビーム、又はその他のエネルギー源を用いて、粉末床に堆積された金属粉末を焼結又は溶融し、それによって粉末粒子を標的領域で一緒に統合して、所望の幾何構造(形状)を有する3D構造を生成する。PBFでは、金属、プラスチック及びセラミック等、様々な材料又は材料の組み合わせを使用して3D物体を作成してもよい。以下でさらに論じるものを含む、他のより高度なAM技術も利用可能であるか、又は現在開発中であり、それぞれが本開示に適用可能でありうる。
【0005】
AMプロセスの別の例は、バインダージェット(BJ)法と呼ばれ、この方法は粉末床を使用し(PBFと同様)、その過程で金属粉末が層状に散布され、有機バインダを用いて結合される。できあがった部品は未焼結部品であり、バインダを焼き切り、焼結して層を完全な密度まで統合する必要がある。この金属粉末材料は、PBF粉末と同じ化学組成及び同様の物理的特性を有することができる。
【0006】
AMプロセスの別の例は、指向性エネルギー堆積(DED)と呼ばれる。DEDは、レーザー、電子ビーム、プラズマ、又はタングステン-不活性ガス(TIG)溶接若しくは金属-不活性ガス(MIG)溶接におけるエネルギー供給方法のような他のエネルギー供給方法を使用して、金属の粉末又は線材及び棒材(ロッド)を溶かし、それによって金属の粉末又は線材及び棒材を中実の金属物体に変換するAM技術である。多くのAM技術とは異なり、DEDは粉末床をベースにしていない。代わりに、DEDは、粉末を推進するための供給ノズル、又は線材(ワイヤ)及び棒材をレーザービーム、電子ビーム、プラズマビーム若しくは他のエネルギーストリームに送出するための機械的な供給システムを使用する。その後、粉末の金属又は線材及びは、それぞれのエネルギービームによって融着される。構築されつつある構造を維持するために支持体や自由形状の基板が使用される場合もあるが、DEDではほとんどすべての原料(粉末、線材、又は棒材)が中実の金属に変換され、その結果、リサイクルのための廃棄粉末はほとんど残らない。また、エネルギーのビーム又はストリーム、及び原材料供給システムから構成されるプリントヘッドは、層ごとの戦略を用いて、基板をスキャンして、CADモデルから直接、連続した層を堆積することができる。
【0007】
PBF、BJ、DED、及び他のAMプロセスは、金属の粉末、線材、又は棒材等の様々な原材料を使用してもよい。この原材料は、様々な金属材料から作られてもよい。金属材料は、例えば、アルミニウム、又はアルミニウムの合金を含んでもよい。AMプロセス内での機能性を向上させる特性を有するアルミニウムの合金を使用することが有利である場合がある。例えば、粒子の形状、粉末のサイズ、充填密度、融点、流動性、剛性、多孔性、表面の質感、帯電の密度、並びにその他の物理的及び化学的特性は、アルミニウム合金がAM用材料としてどのように性能を発揮するかに影響を与える可能性がある。同様に、AMプロセス用の原材料は、線材や棒材の形をしていることが可能であるが、この線材や棒材の化学組成及び物理的特性が材料の性能に影響を与える可能性がある。一部の合金は、AM用の合金の性能に影響を与えるこれらの特性又は他の特性のうちの1つ以上に影響を与える可能性がある。
【0008】
本開示の1つ以上の態様は、上記関連技術の文脈で説明されることがある。本明細書に記載されている態様のいずれも、本明細書に明示的に記載されていない限り、先行技術を認めるものとして解釈されるべきではない。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0009】
1種以上の合金及び合金の組成物のいくつかの態様、並びにそれらを製造及び/又は使用する方法が、本明細書に記載されている。例えば、1種以上の合金又はその組成物は、アルミニウム合金であってもよい。この1種以上の合金は、三次元(3D)プリンティング及び/又は付加製造において使用され、その1種以上の合金を用いて付加製造された構造体を生成してもよい。例示的に、合金は、複数の材料(例えば、元素、金属等)を含有する組成物を含んでもよい。
【0010】
本開示のいくつかの構成によれば、合金は、以下を含む組成物を含んでもよい:組成物の約5~12重量%であるマグネシウム(Mg)、組成物の約0.3~3重量%であるケイ素(Si)、組成物の約0.1~2重量%であるマンガン(Mn)、及び組成物の残部であるアルミニウム(Al)。1つの構成では、上記組成物は、鉄(Fe)、クロム(Cr)、チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)、及びイットリウム(Y)のうちの少なくとも1種をさらに含んでもよい。1つの構成では、上記組成物は、約5重量%までであるCrを含む。1つの構成では、上記組成物は、約0.25重量%までであるFeを含む。1つの構成では、上記組成物は、少なくとも0.05重量%のFeを含む。1つの構成では、上記組成物は少なくとも約1重量%のCrを含む。1つの構成では、組成物は、少なくとも約0.1重量%のTiを含む。1つの構成では、上記組成物は0.6重量%までであるTiを含む。1つの構成では、上記組成物は、約2重量%までであるZrを含む。1つの構成では、上記組成物は、少なくとも0.3重量%のZrを含む。1つの構成では、上記組成物は少なくとも約0.1重量%のYを含む。1つの構成では、上記組成物は4重量%までであるYを含む。1つの構成では、上記組成物は、上に列挙された元素(Al、Mg、Mn、Si、Fe、Cr、Ti、Zr、及びY)のすべてを含む。1つの構成では、上記組成物の残部のAlは、累積で約0.1重量%まで、及び個別に0.01%までの微量不純物を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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