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公開番号
2025039348
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-21
出願番号
2023146400
出願日
2023-09-08
発明の名称
撮像レンズ系、カメラモジュール、車載システム、移動体
出願人
マクセル株式会社
代理人
個人
主分類
G02B
13/04 20060101AFI20250313BHJP(光学)
要約
【課題】夜間、雨や霧などの悪天候時におけるセンシング機能に十分な明るさを有し、広画角で高解像度な撮像レンズ系、カメラモジュール、車載システム、移動体を提供する。
【解決手段】撮像レンズ系11は、物体側から像側に向かって順に、前群Gfと、開口絞りSTOPと、後群Grの実質的に7枚のレンズから構成され、像側面が像側に凹面を向けた負のパワーを有する第1レンズL1、物体側面が物体側に凹面を向けたパワーを有する第2レンズL2、像側面が像側に凸面を向けた正のパワーを有し、第2レンズL2と接合レンズを構成する第3レンズL3、正のパワーを有する第4レンズL4、一方が負のパワーを有し他方が正のパワーを有する第5レンズL5及び第6レンズL6、物体側面が物体側に凸面を向けた正のパワーを有する第7レンズL7、からなり、後群Grの隣り合う何れか2枚のレンズは、接合レンズを構成し、条件式(1)及び(2)を満足する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物体側から像側に向かって順に、前群と、開口絞りと、後群の実質的に7枚のレンズから構成され、像側面が像側に凹面を向けた負のパワーを有する第1レンズ、物体側面が物体側に凹面を向けたパワーを有する第2レンズ、像側面が像側に凸面を向けた正のパワーを有する第3レンズ、正のパワーを有する第4レンズ、一方が負のパワーを有し他方が正のパワーを有する第5レンズ及び第6レンズ、物体側面が物体側に凸面を向けた正のパワーを有する第7レンズ、からなり、
前記開口絞りは、前記第3レンズと前記第4レンズとの間、又は、前記第4レンズと前記第5レンズとの間に配置され、
前記第2レンズ及び前記第3レンズは、接合レンズを構成し、
前記後群の隣り合う何れか2枚のレンズは、接合レンズを構成し、
前記第1レンズのd線に対する屈折率をnd1、前記第2レンズのd線に対する屈折率をnd2と定義したときに、以下の条件式(1)及び(2)を満足することを特徴とする、
撮像レンズ系。
nd1>1.7 ・・・(1)
nd2>1.9 ・・・(2)
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第5レンズ及び前記第6レンズは、前記後群の前記接合レンズを構成することを特徴とする、請求項1に記載の撮像レンズ系。
【請求項3】
前記第1レンズ非球面レンズである、請求項1に記載の撮像レンズ系。
【請求項4】
前記第2レンズと前記第3レンズの合成焦点距離の焦点距離をf23、光学系全体の焦点距離をfと定義したときに、以下の条件式(3)を満足することを特徴とする、請求項1に記載の撮像レンズ系。
5<|f23/f|<80 ・・・(3)
【請求項5】
前記第5レンズと前記第6レンズの合成焦点距離の焦点距離をf56、光学系全体の焦点距離をfと定義したときに、以下の条件式(4)を満足することを特徴とする、請求項1に記載の撮像レンズ系。
5<|f56/f|<500 ・・・(4)
【請求項6】
前記第4レンズ及び前記第7レンズは非球面レンズである、請求項1に記載の撮像レンズ系。
【請求項7】
前記第7レンズの焦点距離の焦点距離をf7、光学系全体の焦点距離をfと定義したときに、以下の条件式(5)を満足することを特徴とする、請求項1に記載の撮像レンズ系。
3<f7/f<5 ・・・(5)
【請求項8】
前記前群において接合されるレンズの-30℃以上70℃以下における線膨張係数をAF(10
-7
/℃)、前記後群において接合されるレンズの-30℃以上70℃以下における線膨張係数をAR(10
-7
/℃)、基準温度20℃からの温度変化量T(℃)を50(℃)、前記前群の前記接合レンズ及び前記後群の前記接合レンズにおいて物体側に配置されるレンズの接合面の有効径と像側に配置されるレンズの接合面の有効径のうち大きい方の有効径をΦ(mm)と定義したときに、以下の条件式(6)を満足することを特徴とする、請求項1に記載の撮像レンズ系。
|AF-AR|×T×Φ<0.001 ・・・(6)
【請求項9】
前記第3レンズのd線に対する屈折率をnd3と定義したときに、以下の条件式(7)を満足することを特徴とする、請求項1に記載の撮像レンズ系。
nd3>1.85 ・・・(7)
【請求項10】
請求項1~9の何れか一項に記載の撮像レンズ系と、前記撮像レンズ系を通じて集光される光を電気信号に変換する撮像素子とを備えることを特徴とするカメラモジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像レンズ系、カメラモジュール、車載システム、移動体に関する。
続きを表示(約 3,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、車両に搭載されるカメラには、人や物を検知するセンシング機能が求められるようになってきている。また、夜間、雨や霧などの悪天候時におけるセンシングを可能とするため、カメラとして十分な明るさが求められる。そのため、F値が小さくて明るく、高解像度な撮像レンズ系が求められている。
特許文献1には、F値が1.59~1.66であり、全画角が116°~123°である、7枚のレンズからなる車載用センシングカメラのレンズ系が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7020938号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の撮像レンズ系は、F値が1.59~1.66であるため、比較的暗く、夜間や悪天候時におけるセンシングには不十分である場合がある。また、特許文献1に記載の撮像レンズ系は、画角が116°~123°であるため、道路、信号、歩行者等の広範囲をセンシングする用途には不十分である。
【0005】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、夜間、雨や霧などの悪天候時におけるセンシング機能に十分な明るさを有し、広画角で高解像度な撮像レンズ系、カメラモジュール、車載システム、移動体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態の撮像レンズ系は、物体側から像側に向かって順に、前群と、開口絞りと、後群の実質的に7枚のレンズから構成され、像側面が像側に凹面を向けた負のパワーを有する第1レンズ、物体側面が物体側に凹面を向けたパワーを有する第2レンズ、像側面が像側に凸面を向けた正のパワーを有する第3レンズ、正のパワーを有する第4レンズ、一方が負のパワーを有し他方が正のパワーを有する第5レンズ及び第6レンズ、物体側面が物体側に凸面を向けた正のパワーを有する第7レンズ、からなり、
前記開口絞りは、前記第3レンズと前記第4レンズとの間、又は、前記第4レンズと前記第5レンズとの間に配置され、
前記第2レンズ及び前記第3レンズは、接合レンズを構成し、
前記後群の隣り合う何れか2枚のレンズは、接合レンズを構成し、
前記第1レンズのd線に対する屈折率をnd1、前記第2レンズのd線に対する屈折率をnd2と定義したときに、以下の条件式(1)及び(2)を満足する。
nd1>1.7 ・・・(1)
nd2>1.9 ・・・(2)
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、夜間、雨や霧などの悪天候時におけるセンシング機能に十分な明るさを有し、広画角で高解像度な撮像レンズ系、カメラモジュール、車載システム、移動体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1に係るカメラモジュール及び撮像レンズ系の構成を示す断面図である。
実施例1の撮像レンズ系における球面収差図(縦収差図)、像面湾曲図、歪曲収差図、倍率色収差図である。
実施例2に係るカメラモジュール及び撮像レンズ系の構成を示す断面図である。
実施例2の撮像レンズ系における球面収差図(縦収差図)、像面湾曲図、歪曲収差図、倍率色収差図である。
実施例3に係るカメラモジュール及び撮像レンズ系の構成を示す断面図である。
実施例3の撮像レンズ系における球面収差図(縦収差図)、像面湾曲図、歪曲収差図、倍率色収差図である。
実施例4に係るカメラモジュール及び撮像レンズ系の構成を示す断面図である。
実施例4の撮像レンズ系における球面収差図(縦収差図)、像面湾曲図、歪曲収差図、倍率色収差図である。
実施例5に係るカメラモジュール及び撮像レンズ系の構成を示す断面図である。
実施例5の撮像レンズ系における球面収差図(縦収差図)、像面湾曲図、歪曲収差図、倍率色収差図である。
本発明の一実施の形態に係るカメラモジュールを備える車載システムが搭載される車両の概略図である。
図11の車載システムを構成する撮像装置の構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明するが、本実施形態は、特にセンシングシステムにおいて信頼性の高いシステムを実現でき、あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進するものであり、国連の提唱する持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の「3.すべての人に健康と福祉を」の、「3.6 2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。」をターゲットとするものである。また、本実施形態は、強靭なインフラの開発に貢献するものであり、国連の提唱する持続可能な開発目標(SDGs)の「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」の、「9.1 すべての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラを開発する。」をターゲットとするものである。
(実施の形態1:撮像レンズ系)
実施の形態1に係る撮像レンズ系は、物体側から像側に向かって順に、前群と、開口絞りと、後群の実質的に7枚のレンズから構成され、像側面が像側に凹面を向けた負のパワーを有する第1レンズ、物体側面が物体側に凹面を向けたパワーを有する第2レンズ、像側面が像側に凸面を向けた正のパワーを有する第3レンズ、正のパワーを有する第4レンズ、一方が負のパワーを有し他方が正のパワーを有する第5レンズ及び第6レンズ、物体側面が物体側に凸面を向けた正のパワーを有する第7レンズ、からなり、
開口絞りは、第3レンズと第4レンズとの間、又は、第4レンズと第5レンズとの間に配置され、
第2レンズ及び第3レンズは、接合レンズを構成し、
後群の隣り合う何れか2枚のレンズは、接合レンズを構成し、
第1レンズのd線に対する屈折率をnd1、第2レンズのd線に対する屈折率をnd2と定義したときに、以下の条件式(1)及び(2)を満足する。
nd1>1.7 ・・・(1)
nd2>1.9 ・・・(2)
【0010】
これにより、夜間、雨や霧などの悪天候時におけるセンシング機能に十分な明るさを有し、広画角で高解像度な撮像レンズ系を提供することができる。
具体的には、F値(Fナンバ、Fno)を低くすると撮像レンズ系に入射する光線の口径が太くなるため、収差補正が必要となる。また、画角が広くなると第1レンズに入射する光線の有効径が広くなるため、収差補正が必要となる。上記の条件式(1)を満足することにより、像面湾曲、歪曲収差等の諸収差を補正することができ、明るく広画角で高解像度な撮像光学系を実現することができる。より具体的には、nd1の値が1.7以下の場合、第1レンズの屈折率が小さ過ぎ、第1レンズの有効径の範囲内における周辺部の像面湾曲、歪曲収差等の諸収差を十分に補正することができず、明るく広画角で高解像度な撮像レンズ系の実現が難しくなる。nd1の値は、より好ましくは1.72以上、1.76以上、1.85以上、さらに好ましくは1.88以上である。
また、上記の条件式(2)を満足することにより、軸上色収差、倍率色収差を補正することができ、明るく広画角で高解像度な撮像光学系を実現することができる。より具体的には、nd2の値が1.9以下の場合、第2レンズの負のパワーが弱すぎ、第2レンズと第3レンズとからなる接合レンズによって、軸上色収差、倍率色収差等の諸収差を十分に補正することができず、明るく広画角で高解像度な撮像レンズ系の実現が難しくなる。nd2の値は、より好ましくは1.94以上、さらに好ましくは2.00以上である。
よって、撮像レンズ系が条件式(1)及び(2)を満足することにより、夜間、雨や霧などの悪天候時におけるセンシング機能に十分な明るさを有し、広画角で高解像度な撮像レンズ系を提供することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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