TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025038903
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-19
出願番号
2024199324,2022119107
出願日
2024-11-14,2022-07-26
発明の名称
イメージセンサー
出願人
三星電子株式会社
,
Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人
弁理士法人共生国際特許事務所
主分類
H10F
39/18 20250101AFI20250312BHJP()
要約
【課題】ピクセル間のクロストークを最小化すると共にゲート電極のサイズを増加させたイメージセンサーを提供する。
【解決手段】イメージセンサー400Aは、第1面100a、第1面に対向する第2面100bを有し、第1ピクセル領域PXR1内の第1の光電変換領域110及び第2ピクセル領域PXR2内の第2の光電返還領域を含む基板100と、第1の光電変換領域上に配置された第1のマイクロレンズ及び第2の光電変換領域上に配置された第2のマイクロレンズを含むマイクロレンズアレイ330と、第1ピクセル領域内に配置された第1の伝送トランジスタと、第2ピクセル領域内に配置された第2の伝送トランジスタと、光電変換領域間の深い素子分離パターン105と、を含む。
【選択図】図4A
特許請求の範囲
【請求項1】
イメージセンサーであって、
第1面、前記第1面に対向する第2面を有し、第1ピクセル領域内の第1の光電変換素子(PD)及び第2ピクセル領域内の第2のPDを含む基板と、
前記第1のPD上に配置された第1のマイクロレンズと、
前記第2のPD上に配置された第2のマイクロレンズと、
前記第1ピクセル領域内に配置された第1の伝送トランジスタと、
前記第2ピクセル領域内に配置された第2の伝送トランジスタと、
前記第1のPDと前記第2のPDとの間の深い素子分離パターンと、
第3方向で前記第1ピクセル領域に垂直方向に重畳する第1の部分及び前記第3方向で前記第2のPDに垂直方向に重畳する第2の部分を含み、前記第1のPD及び前記第2のPDによって共有される第1のトランジスタと、
前記第1のPDで生成された電荷を蓄積するように構成された前記基板内の前記第1ピクセル領域内の第1フローティング拡散領域(FD)と、
前記第2のPDで生成された電荷を蓄積するように構成された前記基板内の前記第2ピクセル領域内の第2FDと、を備え、
前記第1FDは、前記第2FDから離隔され、
前記第3方向は、前記第1面に対して垂直であり、
前記深い素子分離パターンは、前記第1面及び前記第2面に接触し、
前記イメージセンサーは、前記第2面を通して光を受光するように構成されることを特徴とするイメージセンサー。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1のトランジスタは、ドライブトランジスタであることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサー。
【請求項3】
前記ドライブトランジスタは、
平面視で前記第3方向に垂直な第2方向で第1幅を有し、
平面視で前記第2方向に直交する第1方向で第2幅を有し、
前記第2幅は、前記第1幅よりも大きいことを特徴とすることを特徴とする請求項2に記載のイメージセンサー。
【請求項4】
前記深い素子分離パターンは、
前記第1面に接触して前記第2面から離隔される埋め込み絶縁パターンと、
前記第2面に接触して前記第1面から離隔される第1半導体パターンと、を含み、
前記埋め込み絶縁パターンは、前記第3方向で第1半導体パターンに垂直に重畳することを特徴とする請求項3に記載のイメージセンサー。
【請求項5】
前記深い素子分離パターンは、トレンチを更に含み、
前記第1半導体パターンは、前記トレンチ内に配置されることを特徴とする請求項4に記載のイメージセンサー。
【請求項6】
前記トレンチ内に前記トレンチの側壁と前記第1半導体パターンとの間の側面絶縁パターンを更に含むことを特徴とする請求項5に記載のイメージセンサー。
【請求項7】
前記トレンチ内に前記側面絶縁パターンと前記第1半導体パターンとの間の第2半導体パターンを更に含むことを特徴とする請求項6に記載のイメージセンサー。
【請求項8】
前記埋め込み絶縁パターン及び前記側面絶縁パターンは、絶縁パターンであることを特徴とする請求項7に記載のイメージセンサー。
【請求項9】
前記埋め込み絶縁パターンは、前記第3方向で第1高さを有し、
前記第1半導体パターンは、前記第3方向で第2高さを有し、
前記第2高さは、前記第1高さよりも大きいことを特徴とする請求項8に記載のイメージセンサー。
【請求項10】
前記埋め込み絶縁パターンは、平面視で前記第1方向に前記第1面上で第3幅を有し、
前記第1半導体パターンは、平面視で前記第1方向に前記第2面上で第4幅を有し、
前記第3幅は、前記第4幅よりも大きいことを特徴とする請求項9に記載のイメージセンサー。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、イメージセンサーに関し、より詳細には、CMOSイメージセンサーに関する。
続きを表示(約 4,800 文字)
【背景技術】
【0002】
イメージセンサーは光学映像(Opticalimage)を電気信号に変換する半導体素子である。最近になって、コンピュータ産業及び通信産業の発達につれてデジタルカメラ、ビデオカメラ、PCS(Personal Communication System)、ゲーム機器、警備用カメラ、医療用マイクロカメラ等の様々な分野で性能が向上したイメージセンサーの需要が増大している。イメージセンサーはCCD(Charge coupled device)型及びCMOS(Complementary metal oxide semiconductor)型に分類される。CMOS型イメージセンサーはCIS(CMOS image sensor)と略称される。CISは2次元的に配列された複数のピクセルを具備する。ピクセルの各々はフォトダイオード(photodiode:PD)を含む。フォトダイオードは入射する光を電気信号に変換する役割をする。複数のピクセルはこれらの間に配置される深い素子分離パターン(deep isolation pattern)によって定義される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第10,128,288号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、ピクセル間のクロストークを最小化すると共にゲート電極のサイズを増加させたイメージセンサーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するためになされた本発明の一態様によるイメージセンサーは、第1面、前記第1面に対向する第2面を有し、第1ピクセル領域内の第1の光電変換素子(PD)及び第2ピクセル領域内の第2のPDを含む基板と、前記第1のPD上に配置された第1のマイクロレンズと、前記第2のPD上に配置された第2のマイクロレンズと、前記第1ピクセル領域内に配置された第1の伝送トランジスタと、前記第2ピクセル領域内に配置された第2の伝送トランジスタと、前記第1のPDと前記第2のPDとの間の深い素子分離パターンと、第3方向で前記第1ピクセル領域に垂直方向に重畳する第1の部分及び前記第3方向で前記第2のPDに垂直方向に重畳する第2の部分を含み、前記第1のPD及び前記第2のPDによって共有される第1のトランジスタと、前記第1のPDで生成された電荷を蓄積するように構成された前記基板内の前記第1ピクセル領域内の第1フローティング拡散領域(FD)と、前記第2のPDで生成された電荷を蓄積するように構成された前記基板内の前記第2ピクセル領域内の第2FDと、を備え、前記第1FDは、前記第2FDから離隔され、前記第3方向は、前記第1面に対して垂直であり、前記深い素子分離パターンは、前記第1面及び前記第2面に接触し、前記イメージセンサーは、前記第2面を通して光を受光するように構成される。
【0006】
上記目的を達成するためになされた本発明の他の態様によるイメージセンサーは、第1面、前記第1面に対向する第2面を有し、第1ピクセル領域内の第1の光電変換素子(PD)及び第2ピクセル領域内の第2のPDを含む基板と、深い素子分離パターンと、
前記第1のPD上に配置された第1のマイクロレンズと、前記第2のPD上に配置された第2のマイクロレンズと、前記第1ピクセル領域内に配置された第1の伝送トランジスタと、前記第2ピクセル領域内に配置された第2の伝送トランジスタと、前記第1面に接触する埋め込み絶縁パターン及び前記第2面に接触する第1半導体パターンを含み、前記第1のPDと前記第2のPDとの間の深い素子分離パターンと、前記第2ピクセル領域内に配置された選択トランジスタと、前記第3方向で前記第1ピクセル領域に垂直方向に重畳する第1の部分及び前記第3方向で前記第2のPDに垂直方向に重畳する第2の部分を含み、前記第1のPD及び前記第2のPDによって共有される第1のトランジスタと、を備え、前記第3方向は、前記第1面に対して垂直であり、前記選択トランジスタは、前記第1面に平行な第1方向で第1長さを有し、前記第1のトランジスタは、前記第1方向で第2長さを有し、前記第2長さは、前記第1長さよりも大きく、前記埋め込み絶縁パターンは、前記第1半導体パターンに接触し、前記埋め込み絶縁パターンは、前記第3方向で前記第1半導体パターンに垂直方向に重畳し、前記イメージセンサーは、前記第2面を通して光を受光するように構成される。
【0007】
上記目的を達成するためになされた本発明の更に他の態様によるイメージセンサーは、第1面、前記第1面に対向する第2面を有し、第1ピクセル領域内の第1の光電変換素子(PD)、平面視で第1方向に前記第1ピクセル領域に直接隣接して配置された第2ピクセル領域内の第2のPD、及び平面視で前記第1方向に直交する第2方向に前記第1ピクセル領域領域に直接隣接して配置された第3ピクセル領域領域内の第3のPDを含む基板と、前記第1ピクセル領域内に配置された第1の伝送トランジスタと、前記第2ピクセル領域内に配置された第2の伝送トランジスタと、前記第3ピクセル領域内に配置された第3の伝送トランジスタと、前記第1面に接触する埋め込み絶縁パターン及び前記第2面に接触する第1半導体パターンを含み、前記第1のPDと前記第2のPDとの間及び前記第1のPDと前記第3のPDとの間に形成された深い素子分離パターンと、前記第2ピクセル領域に配置された選択トランジスタと、前記第1方向に垂直な第3方向で前記第1ピクセル領域に垂直方向に重畳する第1の部分及び前記第3方向で前記第2のPDに垂直方向に重畳する第2の部分を含み、前記第1のPD及び前記第3のPDによって共有されるドライブトランジスタと、を備え、前記選択トランジスタは、前記第1方向で第1長さを有し、前記ドライブトランジスタは、前記第1方向で第2長さを有し、前記第2長さは、前記第1長さよりも大きく、前記埋め込み絶縁パターンは、前記第1半導体パターンに接触し、前記埋め込み絶縁パターンは、前記第3方向で前記第1半導体パターンに垂直方向に重畳し、前記イメージセンサーは、前記第2面を通して光を受光するように構成される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、深い素子分離パターンが、第1ピクセル領域と第2ピクセル領域との間及び第3ピクセル領域と第4ピクセル領域との間に介在して第2方向に互いに離隔される第1部分並びに第1ピクセル領域と第3ピクセル領域との間及び第2ピクセル領域と第4ピクセル領域との間に介在して第1方向に互いに離隔される第2部分を含み、第1~第4ピクセル領域が深い素子分離パターンの第1部分及び第2部分によって部分的に互いに分離されることによって、第1~第4ピクセル領域の間のクロストークが最小化される。
【0009】
更に、深い素子分離パターンの第1部分が第2方向に互いに離隔されることによって、第1ピクセル領域上で第2ピクセル領域上に延長される第1延長活性パターン、及び第3ピクセル領域上で第4ピクセル領域上に延長される第2延長活性パターンが第1部分の間に配置され、第1延長活性パターン及び第2延長活性パターンの各々が互いに隣接するピクセル領域上に延長されることによって、第1延長活性パターン及び第2延長活性パターンの各々の上に配置されるゲート電極のサイズを増加させることが容易になる。
従って、互いに隣接するピクセル間のクロストークを最小化すると共に、ゲート電極のサイズを増加させることができるイメージセンサーを提供することができ、これによって、イメージセンサーの高集積化が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態によるイメージセンサーを概略的に示すブロック図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーのアクティブピクセルセンサーアレイの回路図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの第1例の平面図である。
図3のA-A’線に沿って切断した断面図である。
図3のB-B’線に沿って切断した断面図である。
図3のC-C’線に沿って切断した断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの製造方法を順次的に示す図であり、図3のA-A’線に沿って切断した断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの製造方法を示す図であり、図3のB-B’線に沿って切断した断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの製造方法を示す図であり、図3のC-C’線に沿って切断した断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの製造方法を順次的に示す図であり、図3のA-A’線に沿う断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの製造方法を示す図であり、図3のB-B’線に沿って切断した断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの製造方法を示す図であり、図3のC-C’線に沿って切断した断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの製造方法を順次的に示す図であり、図3のA-A’線に沿って切断した断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの製造方法を示す図であり、図3のB-B’線に沿って切断した断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの製造方法を示す図であり、図3のC-C’線に沿って切断した断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの第2例の平面図である。
図8のA-A’線に沿って切断した断面図である。
図8のB-B’線に沿って切断した断面図である。
図8のC-C’線に沿って切断した断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの第3例を示す図であり、図3のB-B’線に沿って切断した断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの多様な例の断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの多様な例の断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの多様な例の断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの多様な例の断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの多様な例の断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの多様な例の断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの第4例を示す図であり、図3のA-A’線に沿って切断した断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの第4例を示す図であり、図3のB-B’線に沿って切断した断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの第4例を示す図であり、図3のC-C’線に沿って切断した断面図である。
本発明の一実施形態によるイメージセンサーの平面図である。
図18のI-I’線に沿って切断した断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
三星電子株式会社
固体撮像素子
3日前
富士電機株式会社
半導体装置
11日前
ホシデン株式会社
検知センサ
17日前
株式会社東芝
受光装置
3日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
株式会社東芝
半導体装置
8日前
株式会社東芝
半導体装置
4日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
1日前
TDK株式会社
電子部品
11日前
株式会社半導体エネルギー研究所
発光デバイス
15日前
キヤノン株式会社
受信装置
15日前
日亜化学工業株式会社
発光素子
4日前
三菱電機株式会社
半導体装置
10日前
東洋紡株式会社
光電変換素子およびその製造方法
9日前
ルネサスエレクトロニクス株式会社
半導体装置
8日前
ルネサスエレクトロニクス株式会社
半導体装置
10日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
3日前
ローム株式会社
半導体発光装置
1日前
日亜化学工業株式会社
発光装置の製造方法
12日前
保土谷化学工業株式会社
有機エレクトロルミネッセンス素子
11日前
日本特殊陶業株式会社
圧電素子
2日前
ローム株式会社
フォトダイオード
4日前
旺宏電子股ふん有限公司
コンデンサ構造体
2日前
豊田合成株式会社
発光装置
2日前
豊田合成株式会社
発光素子
2日前
キオクシア株式会社
記憶装置
11日前
富士電機株式会社
ワイドバンドギャップ半導体装置
8日前
イーグル設計株式会社
発電することが出来るサンシェード
2日前
キオクシア株式会社
半導体装置
2日前
ローム株式会社
電子部品パッケージ
17日前
シチズン電子株式会社
発光装置
9日前
三菱電機株式会社
半導体装置、及び、電力変換装置
12日前
ローム株式会社
電子部品パッケージ
17日前
日本電気株式会社
量子デバイスおよびその製造方法
3日前
キオクシア株式会社
磁気記憶装置
4日前
続きを見る
他の特許を見る