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公開番号2025065042
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2024171956
出願日2024-10-01
発明の名称アクセラレータ装置およびアクセラレータ装置を制御する方法
出願人三星電子株式会社,Samsung Electronics Co.,Ltd.,ネイバー コーポレーション,NAVER Corporation
代理人弁理士法人ITOH
主分類G06N 3/063 20230101AFI20250410BHJP(計算;計数)
要約【課題】改善された動作速度および低減された電力消費を有し、マシン学習ベースの推論をサポートするアクセラレータ装置およびアクセラレータ装置を制御する方法を提供する。
【解決手段】本発明のアクセラレータ装置100は、外部装置と通信するインターフェース回路と、インターフェース回路を介して外部装置から受信する第1データを記憶するメモリと、メモリから提供される第1データに対してポーラエンコーディングを遂行し、ポーラエンコーディングの結果を第2データとして出力する可変長のポーラエンコーダと、第2データをロードするアクセラレータコアと、を備え、第1データは可変長を有し、圧縮された重みデータを含み、第2データは圧縮解除された重みデータを含み、アクセラレータコアは、第2データに基づいてマシン学習ベースの推論を遂行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
外部装置と通信するように構成されるインターフェース回路と、
前記インターフェース回路を介して受信される第1データを記憶するように構成されるメモリと、
前記メモリから提供される前記第1データに対してポーラエンコーディングを遂行し、前記ポーラエンコーディングの結果を第2データとして出力するように構成されるポーラエンコーダと、
前記第2データをロードするように構成されるアクセラレータコアと、を備え、
前記第1データは圧縮された重みデータを含み、
前記第2データは圧縮解除された重みデータを含み、
前記アクセラレータコアは、前記第2データに基づいてマシン学習ベースの推論を遂行するように構成され、
前記第1データは可変長を有する、アクセラレータ装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記第1データは、前記メモリの帯域幅に基づいて、他の圧縮された重みデータと共に第1データチャンクとして前記ポーラエンコーダに提供される、請求項1に記載のアクセラレータ装置。
【請求項3】
前記第1データチャンクは、前記第1データに対応する第1長さ情報を含み、
前記ポーラエンコーダは、前記第1データチャンクから前記第1長さ情報を抽出し、前記第1長さ情報に基づいて前記第1データチャンクから前記第1データを収集するように構成される、請求項2に記載のアクセラレータ装置。
【請求項4】
前記ポーラエンコーダは、前記第1データにパディングデータを追加して固定長の第3データを生成し、前記第3データに対して前記ポーラエンコーディングを遂行して前記第2データを生成するように構成される、請求項3に記載のアクセラレータ装置。
【請求項5】
前記ポーラエンコーダは、前記第1データチャンクに含まれた前記他の圧縮された重みデータおよび前記第1データチャンクに続く第2データチャンクから第2長さ情報を抽出するように構成される、請求項2に記載のアクセラレータ装置。
【請求項6】
前記第1データは、前記メモリの帯域幅に基づいて少なくとも2つのデータチャンクに分割され、前記ポーラエンコーダに順次提供される、請求項1に記載のアクセラレータ装置。
【請求項7】
前記ポーラエンコーダは、前記少なくとも2つのデータチャンクのうち第1データチャンクから第1長さ情報を抽出し、前記第1長さ情報に対応するデータが収集されるまでデータチャンクを受信するように構成される、
請求項6に記載のアクセラレータ装置。
【請求項8】
外部装置と通信するように構成されるインターフェース回路と、
前記インターフェース回路を介して受信される第1データを記憶するように構成されるメモリと、
前記メモリから提供される前記第1データに対してポーラエンコーディングを遂行し、前記ポーラエンコーディングの結果を第2データとして出力するように構成されるポーラエンコーダと、
前記第2データをロードするように構成されるアクセラレータコアと、を備え、
前記第1データは圧縮された重みデータを含み、
前記第2データは圧縮解除された重みデータを含み、
前記アクセラレータコアは、前記第2データに基づいてマシン学習ベースの推論を遂行するように構成され、
前記第2データは可変長を有する、アクセラレータ装置。
【請求項9】
前記第1データは、前記メモリの帯域幅に基づいて第1データチャンクに含まれ、前記ポーラエンコーダに提供される、請求項8に記載のアクセラレータ装置。
【請求項10】
前記第1データチャンクは、前記第1データに対応する第1長さ情報をさらに含み、
前記ポーラエンコーダは、前記第1データチャンクから前記第1長さ情報を抽出し、前記第1データに対して前記ポーラエンコーディングを遂行して第3データを生成し、前記第1長さ情報に基づいて前記第3データら前記第2データを抽出するように構成される、請求項9に記載のアクセラレータ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は電子装置に関し、より詳しくは、アクセラレータ装置およびアクセラレータ装置を制御する方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
コンピューティング装置は電子装置の一種であり、オペレーティングシステムに基づいて多様なアプリケーションを実行することができる。コンピューティング装置は、オペレーティングシステムおよびアプリケーションを実行するためのメインプロセッサであり、中央処理ユニット、アプリケーションプロセッサなどを含み得る。
【0003】
コンピューティング装置で遂行されるタスクの種類が多様になるにつれて、メインプロセッサをサポートするように構成されるアクセラレータ装置がコンピューティング装置に追加される。例えば、アクセラレータ装置は、イメージプロセッサ、グラフィックプロセッサなどを含み得る。アクセラレータ装置は、メインプロセッサとは分離された半導体パッケージで実現されるか、またはメインプロセッサと同じ半導体パッケージで互いに区別されるコアで実現される。
【0004】
コンピューティング装置で遂行されるタスクとして、マシン学習ベースの推論が追加される。マシン学習ベースの推論は多数の並列演算を必要とし、並列演算をサポートするグラフィックプロセッサを用いて遂行される。しかしながら、グラフィックプロセッサはマシン学習のために設計されたプロセッサではなく、したがってマシン学習をサポートするのに限界を有し得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
韓国公開特許第10-2015-0133254号公報
米国特許出願公開第2016/0013887号明細書
韓国公開特許第10-2019-0051245号公報
米国特許出願公開第2019/0140655号明細書
韓国登録特許第10-2125520号公報
米国特許出願公開第2014/0208183号明細書
韓国登録特許第10-1951663号公報
米国特許第10,686,473号明細書
米国特許出願公開第2023/0124664号明細書
米国特許第5,920,353号明細書
米国特許第9,454,552号明細書
米国特許第10,476,520号明細書
米国特許第11,329,667号明細書
米国特許第11,265,020号明細書
米国特許出願公開第2022/0224947号明細書
【非特許文献】
【0006】
「Encoding Weights of Irregular Sparsity for Fixed-to-Fixed Model Compression」Bae Seong Park Et al., ICLR 2022 Conference Program Chairs.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、改善された動作速度および低減された電力消費を有し、マシン学習ベースの推論をサポートするアクセラレータ装置およびアクセラレータ装置を制御する方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の実施形態によるアクセラレータ装置は、外部装置と通信するように構成されるインターフェース回路と、インターフェース回路を介して受信される第1データを記憶するように構成されるメモリと、メモリから提供される第1データに対してポーラエンコーディングを遂行し、ポーラエンコーディングの結果を第2データとして出力するように構成されるポーラエンコーダと、第2データをロードするように構成されるアクセラレータコアと、を備え、第1データは圧縮された重みデータを含み、第2データは圧縮解除された重みデータを含み、アクセラレータコアは、第2データに基づいてマシン学習ベースの推論を遂行するように構成され、そして第1データは可変長を有する。
【0009】
本発明の実施形態によるアクセラレータ装置は、外部装置と通信するように構成されるインターフェース回路と、インターフェース回路を介して受信される第1データを記憶するように構成されるメモリと、メモリから提供される第1データに対してポーラエンコーディングを遂行し、ポーラエンコーディングの結果を第2データとして出力するように構成されるポーラエンコーダと、第2データをロードするように構成されるアクセラレータコアと、を備え、第1データは圧縮された重みデータを含み、第2データは圧縮解除された重みデータを含み、アクセラレータコアは、第2データに基づいてマシン学習ベースの推論を遂行するように構成され、そして第2データは可変長を有する。
【0010】
ポーラエンコーダおよびアクセラレータコアを含む本発明の実施形態によるアクセラレータ装置を制御する方法は、第1データをポーラエンコーダに入力する段階と、ポーラエンコーダが第1データに対してポーラエンコーディングを遂行して第2データを生成する段階と、第2データをアクセラレータコアにロードする段階と、アクセラレータコアが第2データに基づいてマシン学習ベースの推論を遂行する段階と、を備え、第1データは圧縮された重みデータを含み、第2データは圧縮解除された重みデータを含み、そして第1データおよび第2データのうち1つのデータは可変長を有する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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