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公開番号
2025070433
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180737
出願日
2023-10-20
発明の名称
登校状況通知システム
出願人
株式会社 137
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/20 20120101AFI20250424BHJP(計算;計数)
要約
【課題】
教育機関、学習塾等の施設に通う児童生徒を管理する登校状況通知システムにおいて、前記児童生徒の管理者が前記児童生徒の状況を容易に把握することのできる登校状況通知システムを提供する。
【解決手段】
児童生徒の識別情報を取得する識別情報取得部を有し、各児童生徒の登校状況を管理者に通知する登校状況通知システムであって、登校状況通知システムは、児童生徒の識別情報、保護者情報、出欠情報を含む児童生徒情報と各児童生徒の児童生徒IDとの対応づけを記憶する児童生徒情報記憶部と、識別情報を取得する情報受信部と、当該識別情報から児童生徒IDを特定する児童生徒ID特定部と、当該児童生徒IDと対応づけて記憶された出欠情報を参照し、当該出欠情報が出席予定の場合には、出欠情報を出席確定として更新する出欠情報更新部と、出欠情報が更新された場合に、第一通知情報を保護者端末に送信する第一通知情報送信部と、を有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
施設に登校した児童生徒を特定するための識別情報を取得する識別情報取得部を有し、各児童生徒の登校状況を前記児童生徒の管理者に通知する登校状況通知システムであって、
前記登校状況通知システムは、
前記児童生徒の識別情報、前記児童生徒の保護者情報、前記児童生徒の出欠情報を含む児童生徒情報と各児童生徒に割り当てられた児童生徒IDとの対応づけを記憶する児童生徒情報記憶部と、
前記識別情報取得部から登校した児童生徒の識別情報を取得する情報受信部と、
前記情報受信部により取得した前記識別情報と対応づけて記憶された前記児童生徒IDを特定する児童生徒ID特定部と、
前記児童生徒ID特定部により児童生徒IDを特定した後に前記児童生徒の前記児童生徒IDと対応づけて記憶された前記出欠情報を参照し、前記出欠情報が出席予定の場合には、前記出欠情報を出席確定として更新する出欠情報更新部と、
前記出欠情報が更新された場合に、前記児童生徒が登校したことの登校通知を含む第一通知情報を前記児童生徒IDに対応づけて記憶された保護者が用いる保護者端末に送信する第一通知情報送信部と、
を有することを特徴とする登校状況通知システム。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記児童生徒の体温情報を取得する体温情報取得部と、
を更に有しており、
前記情報受信部は、前記識別情報と共に前記体温情報取得部から前記体温情報を取得することを特徴とする請求項1記載の登校状況通知システム。
【請求項3】
前記第一通知情報には、前記体温情報が含まれることを特徴とする請求項2記載の登校状況通知システム。
【請求項4】
前記情報受信部により受信した前記体温情報と予め記憶された閾値とを比較する体温情報比較部と、
を更に有しており、
前記体温情報比較部による比較の結果、前記体温情報が前記閾値よりも大きい場合には、前記第一通知情報に前記体温情報が含まれていることを特徴とする請求項2記載の登校状況通知システム。
【請求項5】
前記情報受信部により受信した前記体温情報と予め記憶された閾値とを比較する体温情報比較部と、
を更に有しており、
前記体温情報比較部による比較の結果、前記体温情報が前記閾値よりも大きい場合には、前記体温情報及び前記児童生徒を明示する情報を含む第二通知情報を施設の職員が用いる職員端末に送信する第二通知情報送信部と、
を更に備えることを特徴とする請求項2記載の登校状況通知システム。
【請求項6】
施設に登校した児童生徒を特定するための識別情報を取得する識別情報取得部を有し、各児童生徒の登校状況を前記児童生徒の管理者に通知する登校状況通知システムであって、
前記登校状況通知システムは、
前記児童生徒の識別情報、前記児童生徒の保護者情報、前記児童生徒の出欠情報を含む児童生徒情報と各児童生徒に割り当てられた児童生徒IDとの対応づけを記憶する児童生徒情報記憶部と、
前記識別情報取得部から登校した児童生徒の識別情報を取得する情報受信部と、
前記情報受信部により取得した前記識別情報と対応づけて記憶された前記児童生徒IDを特定する児童生徒ID特定部と、
前記児童生徒ID特定部により児童生徒IDを特定した後に前記児童生徒の前記児童生徒IDと対応づけて記憶された前記出欠情報を参照し、前記出欠情報が出席予定の場合は前記出欠情報を出席確定として更新する一方、前記出欠情報が出席予定で、かつ、所定の登校時間までに前記出席確定として更新されなかった場合は前記出欠情報を未登校として更新する出欠情報更新部と、
前記出欠情報に未登校として更新された児童生徒を明示する情報及び未登校通知を含む第三通知情報を施設の職員が用いる職員端末に送信する第三通知情報送信部と、
備えることを特徴とする登校状況通知システム。
【請求項7】
前記第三通知情報には、前記出欠情報に未登校が記録された児童生徒の一覧を表示する未登校児童生徒リストが含まれていることを特徴とする請求項6記載の登校状況通知システム。
【請求項8】
前記第三通知情報が送信された後に、前記第三通知情報により特定された児童生徒の児童生徒IDを含む第一通知情報送信要求を前記職員端末から受信する第一通知情報送信要求受信部と、
を更に有しており、
前記第一通知情報送信部は、前記第一通知情報送信要求を受信した後に、前記保護者端末に対して前記第一通知情報を送信することを特徴とする請求項6記載の登校状況通知システム。
【請求項9】
前記出欠情報に未登校が記録された児童生徒の一覧を表示する未登校児童生徒リストの送信要求を前記職員端末から受信するリスト送信要求受信部と、
前記リスト送信要求受信部により前記送信要求を受信した後に、前記未登校児童生徒リストを前記職員端末に送信するリスト送信部と、
を更に有することを特徴とする請求項6記載の登校状況通知システム。
【請求項10】
前記職員が担当する複数の児童生徒の児童生徒IDと前記職員を識別する職員IDとを対応づけて記憶する職員情報記憶部と、
を更に有しており、
前記送信要求には、前記職員IDが含まれており、
前記未登校児童生徒リストは、前記送信要求に含まれた前記職員IDと対応づけて記憶された未登校の児童生徒を施設全体の未登校の児童生徒と区別して表示されることを特徴とする請求項8記載の登校状況通知システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、児童生徒の登校状況を管理者に通知する登校状況通知システムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
小学校、中学校等の児童生徒は、学校に向かって自宅を出発し、徒歩や電車等によって通学する。児童生徒は自宅を出発した後大人の管理から完全に離れてしまうため、保護者は、当該児童生徒が学校に到着したか否かを知ることができなかった。幼稚園児等についても、幼稚園のバスに乗った後、園児が幼稚園に到着したか否かを保護者が知ることはできない。このように、自身の子供が自宅を出発した後、学校に到着したか否かを知りたいという保護者のニーズは存在し、当該ニーズを解決する発明の一例としては特許文献1が挙げられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-226387
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された発明は、所定の時刻を過ぎても登校していない児童生徒の保護者に対して、自動的にそのことを通知する登下校情報自動発信システムである。登下校情報自動発信システムは、児童生徒が登校した情報を記憶する登校児童生徒記憶手段によって登校が確認された児童生徒以外の児童生徒の識別情報を未登校児童生徒特定手段によって特定する。そして、未登録児童生徒特定手段によって特定された児童生徒の識別情報に対応づけられた保護者のメールアドレスを特定し、当該メールアドレス宛に当該児童生徒が登校していないことを未登校通知手段によって通知することができる。これにより、保護者は、自宅を出発した後にもかかわらず児童生徒が登校していないことを把握することができる。
【0005】
近年、治安悪化や教職員の過剰労働に起因した児童生徒への配慮不足から、学校に通う児童生徒が危険に晒される事件が散見されるという実情があり、児童生徒の安全性を更に高めるという社会的ニーズが存在する。児童生徒の安全性を確保するためには、児童生徒が教職員や保護者等の管理下で生活し、児童生徒の行動を教職員や保護者が容易に把握できる環境を整える必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明はこのような課題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、教育機関、学習塾等の施設に通う児童生徒を管理する登校状況通知システムにおいて、前記児童生徒の管理者が前記児童生徒の状況を容易に把握することのできる登校状況通知システムを提供することにある。
【0007】
すなわち、本発明は、施設に登校した児童生徒を特定するための識別情報を取得する識別情報取得部を有し、各児童生徒の登校状況を前記児童生徒の管理者に通知する登校状況通知システムであって、前記登校状況通知システムは、前記児童生徒の識別情報、前記児童生徒の保護者情報、前記児童生徒の出欠情報を含む児童生徒情報と各児童生徒に割り当てられた児童生徒IDとの対応づけを記憶する児童生徒情報記憶部と、前記識別情報取得部から登校した児童生徒の識別情報を取得する情報受信部と、前記情報受信部により取得した前記識別情報と対応づけて記憶された前記児童生徒IDを特定する児童生徒ID特定部と、前記児童生徒ID特定部により児童生徒IDを特定した後に前記児童生徒の前記児童生徒IDと対応づけて記憶された前記出欠情報を参照し、前記出欠情報が出席予定の場合には、前記出欠情報を出席確定として更新する出欠情報更新部と、前記出欠情報が更新された場合に、前記児童生徒が登校したことの登校通知を含む第一通知情報を前記児童生徒IDに対応づけて記憶された保護者が用いる保護者端末に送信する第一通知情報送信部と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の登校状況通知システムによれば、識別情報取得部によって施設に登校した児童生徒の識別情報を取得し、当該識別情報に基づいて登校した児童生徒の児童生徒IDを特定することができる。出欠情報更新部は、登校した児童生徒の児童生徒IDに対応づけて記憶された出欠情報を参照して出欠情報を更新することができる。第一通知情報送信部は、前記出欠情報更新部により出欠情報が更新された後に、保護者端末に対して登校通知を含む第一通知情報を送信することができる。これにより、前記登校状況通知システムは児童生徒が登校した後に、出欠情報と照らし合わせて出席の確定を行うことができ、児童生徒が登校した後に自動的に保護者に対して第一通知情報を送信することができる。そのため、前記保護者は児童生徒が自宅を出発した後、学校に到着したか否かを容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態にかかる登校状況通知システムの構成を示す図である。
本発明の一実施形態にかかる認証測定装置の一例を示す図である。
本発明の一実施形態にかかる児童生徒管理サーバの構成を示す図である。
出欠情報の一例を示す図である。
出欠情報の一例を示す図である。
未登校児童生徒リストの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を用いて本発明の登校状況通知システムを詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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